これまで女優として、ドラマ、映画、CM出演などで活躍を続けている稲森いずみさん。
特にドラマではロンバケ、ビーチボーイズ、ハッピーマニアなど人気作品に出演し、人気者になりました。
今回は稲森いずみさんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】稲森いずみは若い頃かわいい!
10代・20代(1982年~2002年)
引用元:スポニチ、X稲森いずみ、めちゃくちゃ可愛い! #29歳のクリスマス pic.twitter.com/DxIENGv8lF
— なあこ@好きにまみれろ (@KagawaNami) December 7, 2019
稲森いずみさんは、1989年高校の時にモデルデビューしましたが、その後語学留学で米国へ行っているので、実質芸能界へのデビューは、そのあとのこととなります。そして、1993年21歳の時、上京しモデル事務所と契約をしました。
「あ、この服。東京で初めて買った服着てる」
上の画像は上京したばかりの頃の写真です。東京で最初に買った服を着てオーディション用に撮影したものだそうです。初々しいながらも鼻がすっと通った美人であることがわかります。素養の高さを感じました。その後、モデル事務所から現事務所に移籍し、本格的に俳優業に突き進んだ稲森いずみさん。
1994年22歳の時にフジテレビ系ドラマ「上を向いて歩こう!」で俳優デビューを飾りました。また同年、山口智子さんや松下由樹さんが出演し人気となったフジテレビ系ドラマ「29歳のクリスマス」でも主人公の山口智子さんに嫌がられせをする役を熱演しました。Xの投稿はその頃のものです。美しさが際立っていますね!
引用元:X、BSフジロンバケの稲森いずみさんタイプだったな〜 pic.twitter.com/0rs3AEeHnP
— 🌐YUN / YUTABON🌐 (@YUTABON_YUFFY) January 16, 2021
そして1996年24歳の時に社会現象を引き起こしたフジテレビ系ドラマ「ロングバケーション」に出演し、山口智子さんと再度共演するとともに俳優としての知名度を一気に引き上げる作品となりました。
役柄は山口智子さん演じる南の後輩でモデルの役、マイペースでほがらかな性格で不倫をしているという設定でしたね。可愛さと役柄的に自由奔放な姿も相まって、視聴者の心を鷲掴みにしたと言えます!本当に可愛いですよね(^^
また1997年25歳の時に出演したフジテレビ系「ビーチボーイズ」ではスナック「渚」のマドンナ・前田春子役を演じ、反響を呼びました。この春子役の時の稲森いずみさんが好きと言う方はいまだに多いですよね。離婚経験があり息子を取られてしまう過去があり、母親としての姿のせつなさも描かれていたことも印象的でした。
上の画像がその時のものです。反町隆史さん、竹野内豊さん、広末涼子さんと豪華出演メンバーとの絡みも本当に良く、夏が良く似合う素敵な女性でした。
引用元:Amazon、ザテレビジョン
上の画像は、1999年27歳の時、フジテレビ系ドラマ「セミダブル」に出演した時のものです。元モデルながらも乳がんを患いモデルを辞め、大学に入学。中井貴一さん演じる教授に恋をするという内容でした。雨に濡れている姿もせつないながらも美しさが溢れ出る様子でしたよね。
上の画像2枚目は、2000年28歳の時、フジテレビ系ドラマ「天気予報の恋人」でラジオ局の食堂でアルバイトをするシングルマザーで夜はキャバクラで働く役柄でした。ショートカット姿のいずみさんもまた可愛らしくて素敵でしたよね。
「20代は忙しすぎて、演技以外にエネルギーを使う余力は残っていなかった」
女優デビューから毎年必ずドラマに主演している稲森いずみさん。20代の頃は完璧にやろうと、常に張り詰めていたのだそうです。その姿勢がデビュー直後からドラマに出続けられた秘訣なのかもしれませんね!
稲森いずみさんが芸能界に入ったきっかけってなんだったのかな?
19歳の時、語学留学で1年半アメリカに行っていて、帰国後、鹿児島でモデルをしてその後、自ら東京の事務所に売り込みをしたそうよ!
そのやり方が原始的で電話帳で調べて片っ端から電話をかけたらしいからね。でもモデル事務所大手のエリートフォリオに所属できたから凄いよね!その後、俳優になりたいと思った時も同じで電話帳で芸能事務所を調べて飛び込みしたらしい。スゴイ行動力だよね!
30代(2002年~2012年)
引用元:TBS、NHK
30代に入ってからも主演のお仕事が次々に舞い込んできます。上の画像は、2003年31歳の時に出演したTBS系ドラマ「年下の男」の時のものです。
平凡なOLで仕事にやりがいを感じておらず、恋人もいない役柄で、高橋克典さん演じる伊崎駿にアプロ―チするも失恋、寂しさを埋める形で弟の親友と付き合う設定でした。サラサラヘアに透明感ある肌、そして整った顔立ち、何を取っても素敵でした。
また同年には、NHKドラマ「ブルーもしくはブルー」でも主演となり、同じ見た目のドッペルゲンガーの役柄を演じ、現実生活から逃げたいという思いで提案した1か月だけの生活の入れ替えで、運命が大きく変わる難しい役どころを見事に表現していました。
ドッペルゲンガーとは
自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種で、「自己像幻視」とも呼ばれる現象。自分とそっくりの姿をした分身。第2の自我、生霊の類。などと言われている。
「撮影が永遠に繰り返されているような感覚でしたが、私だけでなくスタッフも相当大変だったと思います。」
1人2役を演じるため、その2人が同時に画面に存在するシーンは合成のため、秒単位でメークや衣装を着替えていたという稲森いずみさん。集中力を切らさず長時間の撮影を乗り切るのは大変なことだったと思います。
引用元:BS12、スポニチ
2007年35歳の時には、テレビ東京系ドラマ「忠臣蔵 瑤泉院の陰謀」に主演・瑤泉院役として出演します。この時、時代劇初主演ながらも貫禄ある演技で視聴者を魅了しました。北大路欣也さん演じる大石内蔵助と高橋英樹さん演じる柳沢吉保という大物俳優の中でも堂々とした振る舞いでした。
2009年37歳の時には、日本テレビ系ドラマ「アイシテル〜海容〜」で主演・野口さつき役を演じます。
「何のために生きているのか?ってことをすごく勉強しました。」
結婚を機に仕事を辞め、子育てに専念する専業主婦と言う設定でしたが、自分の子供(11歳)が殺人を犯すという驚愕の展開の中、母親の心情を表現するいずみさんの凄みを感じることができたドラマでした。
稲森いずみさんは、やっていて苦しい役が30代の時にあったんだって?
まさに今回紹介した「アイシテル~海容~」だったみたいね。小学生の息子が殺人を犯してしまう母親ということで、”ドラマでは世間から隠れて生きていたから、プライベートでも外出しちゃいけないんじゃないか、って気持ちになってしまって”という感情になったらしいから辛かったみたいね!
40代以上(2012年~2022年)
引用元:クランクイン、デイリー、ナタリー
40代に入ってからも主演の役柄のお仕事が舞い込んでいた稲森いずみさん。
上の画像は、2015年43歳の時に主演した「戦う!書店ガール」の時のものです。渡辺麻友さんとの共演で、世代間ギャップ、境遇の違いから互いにぶつかり合いながら、仕事や恋の困難に果敢に挑み乗り越え、成長していく姿を描くウーマンライフドラマでした。
「お会いしたら何となく波長が似ている感じがして、自然と会話をしていました」
共演の渡辺麻友さんについてそうお話しされていた稲森いずみさん。初共演ながら、お2人の相性ぴったりな演技が見られました。
上の画像2枚目は、2016年44歳になる年に放映されたテレビ朝日系ドラマ「臨場する女 捜査検事 雨音香」で初検事役を務めた時のものです。「現場は自分の目で見る」をモットーにした横浜地検の捜査検事・雨音香役でした。美しすぎる検事でした。
2019年47歳の時には、WOWOWのドラマ「それを愛とまちがえるから」で主演・伊藤伽耶役を演じました。直木賞受賞作家・井上荒野の小説「それを愛とまちがえるから」を原作としており、結婚15年目のセックスレス夫婦がお互いに不倫していることが判明し、ストーリーが展開していました。いずみさんは、漫画家と不倫関係に陥る役でした。
40代でも主演及び主演級の役柄のオファーが多いのは、役柄に成りきってしまい、何にでも変貌できてしまうことが稲森いずみさんの特長がそうさせるのでしょう。美しい姿、スタイル、美肌などは共通しながらも、あらゆる役柄がしっくりきてしまうカメレオン俳優と言えるのかも知れません。
稲森いずみさんは何歳になってもスタイルは良いし、肌艶も良いけど、なにか特別なことはしているのかな?
凄い難しいことをしているわけではなくて、日々の運動は「歩くこと」しかも毎日ではなくて、風が気持ち良いと思ったら、ちょっと遠回りして歩くなど無理ない、楽しめる範囲でやっていて、食事も「野菜とたんぱく質と炭水化物を、できるだけバランスよくとる」あとは「睡眠をとること・体を温めること」などマイペースできることをやっているみたいね!
【画像】稲森いずみの旦那や歴代彼氏は誰?現在の活動は?
稲森いずみの旦那や歴代彼氏は誰?
引用元:ORICON、XGTOで共演し反町さんが松嶋菜々子さんに一目惚れ。
— ミツ@仕事×恋愛 (@mitsu20190908) August 30, 2023
反町さんの熱烈なアプローチに対して『彼女と別れてから来い』と突っぱねた松嶋さん男前過ぎ。
彼は当時稲森いずみさんと交際していたが松嶋さんと付き合うためにお別れ。
本命女性と付き合うために大切なものを捨てた男はモテ男でも誠実になる説。 pic.twitter.com/kSogYgNyNV
稲森いずみさんは2025年1月現在、お付き合いをしている情報、ご結婚をしている情報がなく、独身であることが有力です。ご本人も2019年47歳の時のインタビューで理想の夫婦に関する質問に対し
理想の夫婦って?(WOWOW『連続ドラマWそれを愛とまちがえるから』出演にあたり)
引用元:週刊女性プライム
今回演じてみて、夫婦っていいなと。長く一緒にいるからこそ、阿吽の呼吸というか、お互いの性格や好き嫌い、家族のことまでちゃんと分かってる。結婚願望ですか?あると言えばありますし、ないと言えばないかな(笑)でも理解し合えている相手というのは、すごく大切な存在だと思います」
と答えていることからも、機会があればしてみてもよいかなという感じなのでしょう。
若い頃は、上の画像にあるフジテレビ系ドラマ「ビーチボーイズ」で共演した反町隆史さんと熱愛報道がありました。反町隆史さんがコメントした「とてもいい付き合いでした。付き合ったことに対してはとても感謝してますよ」と話していることから交際していたことは事実なのでしょう。
その後、反町隆史さんは松嶋菜々子さんと電撃結婚をされますが、稲森いずみさんとのお付き合い中にドラマで共演した松嶋菜々子さんにアプローチしたようです・・・
反町は稲森と交際中に松嶋へアプローチをかけていたようです。いわゆる、“浮気”ってやつですね。結婚を視野に入れていた稲森は反町を取り戻そうと必死でしたが、反町の心は完全に松嶋に支配されてしまったのでしょう。破局報道の影響もあり、反町と稲森の関係は悪化したようです。また、松嶋に交際を迫った反町ですが、『(稲森と)ちゃんと別れてからじゃないと付き合わない!』と条件を突き付けられ、微妙な“三角関係”の中、稲森と別れるまで1年がかりだったそうです」
引用元:ライブドアニュース
言わずもがな、松嶋菜々子さんと稲森いずみさんは、この件以降、一度も共演をしていません。
稲森いずみさんは、多くの芸能人と噂になったことがあるけど、どんな人がいたのかな?
これは正直、噂レベルの話過ぎて、名前を出すのも微妙だけど、ネット上で出回っている情報では
「神田正輝さん・諸星和己さん・要潤さん・尾上菊五郎さん・坂口憲二さん・陣内智則さん・長谷川博己さん」
などのお名前があがっているね。でも根拠がなくて、共演した情報などが中心だから信憑性はないわよ!
稲森いずみの現在の活動は?
ドラマ TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 (2021年8月15日ー9月12日) 月島しずか役
引用元:エキサイトニュース、クランクイン
ドラマ ファイトソング(2022年1月11日 – 3月15日) 磯辺直美役
引用元:モデルプレス、ORICON
ドラマ 六本木クラス(2022年7月7日-9月29日)相川京子役
引用元:ORICON、mantanweb
ドラマ 夫婦が壊れるとき(2023年4月8日ー7月1日) 主演・真壁陽子役
引用元:モデルプレス
稲森いずみさんの活動のメインはテレビドラマで若い頃から様々な役柄を上手く表現し、視聴者を取り込む力がある俳優さんですよね。現在でも毎年連続ドラマに出演しており、ファンにとっても日々進化していくいずみさんを毎年楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。
直近では2021年「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」で主人公の医師の“空白の1年”の秘密を追うキーパーソン・公安刑事の月島しずか役をクールで使命感の強いキャラクターとして演じ、SNSを中心”かっこいい””怖い”など多くの反響がありました。
2022年の「ファイトソング」では、児童養護施設「あさひ学園」施設長の役柄で、主人公・花枝(清原果耶さん)たちにとって母親代わりの存在として、恋や生き方を見守っていく役柄で穏やかで優しい姿を披露していました。
また同年の「六本木クラス」では、強大な権力を持つ日本最大の巨大外食産業で長屋ホールディングス常務役を演じました。自分の青春を全て捧げて働いてきた長屋ホールディングスを何よりも大事する設定でした。
2023年は、ドラマで4年ぶりの主演として出演した「夫婦が壊れるとき」では、複雑に絡み合うラブサスペンス、裏切り、騙し合い、復讐劇など、怒涛の展開を美しく刺激的に描き出した内容でした。
こうして画像を並べただけでも役柄による表情が異なりますし、醸し出すオーラが一作ごとに違いますよね!そして共通するのが見た目の美しさですよね。年齢は本当にただの数字にしか感じさせないのが稲森いずみさんなのでしょう。
稲森いずみさんって、29年連続で「連ドラ」に出演しているんだよね?単発ドラマでもスゴイけど、連ドラだからもの凄いことだよね?
そうね!本当に凄いことだと思う!でも本人は、「長い目標を持っていたわけではなくて、目の前にある仕事を一生懸命やるってことだけだったんですね」と話しているから、あまり遠くを見ずに着実に時代や時流を踏まえて、その時々の役を演じることに徹しているんだろうね!
稲森いずみのプロフィール・SNS
引用元:ORICON
プロフィール
- 名前:稲森いずみ(いなもりいずみ)
- 本名: 稲森 泉
- 生年月日:1972年3月19日
- 年齢:52歳(2025年1月現在)
- 出身地:鹿児島県
- 血液型:B型
- 特技:剣道(初段)
- 所属事務所:バーニングプロダクション
SNS
- 事務所公式サイト URL:https://www.webburning.com/inamori-izumi/
- 公式ブログ URL:https://ameblo.jp/yugami-inamori/
稲森いずみさんの特技が剣道ということだけど、幼い頃からやっていたのかな?
剣道は中学校では部活動としてやっていて、1週間のうちに7日間は剣道でだったそうです。2時間から2時間半は学校の後で練習して、夜は自己練習。一升瓶に砂を入れて素振りをしたりとかしていたそうでよ!