高校時代に見た舞台に衝撃を受け、それから長年舞台を中心に活躍をし続けてきた吉田鋼太郎さん。
2024年現在こそ、知名度もあがり、演技派俳優として君臨していますが、映像の世界でブレイクしたのは50代になってからと遅咲きでした。
今回はそんな吉田鋼太郎さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】吉田鋼太郎は若い頃どんな顔?
ブレイク前(~2008年)
引用元:Xこれ本当に若い頃の吉田鋼太郎?
— noo.co.cu (@commune_noococu) May 22, 2018
弱気な瑛太って感じですね。今とはかなり違う。
でも吉田鋼太郎大好きすぎる。てか黒澤部長なんですけども。 pic.twitter.com/SRBGQUzGYj
高校時代、英語の先生から貰ったシェイクスピア喜劇「十二夜」を観て感銘を受け、役者を目指すことを決意した宇吉田鋼太郎さん。上の画像は、鋼太郎さんが高校生の頃とされる写真です。高校生ながら既に大人の風貌でしっかりとした眼つきで上昇志向の強い若者に見えます。
引用元:X吉田鋼太郎さん面白い方だね〜✨とても魅力的!春馬くんと共演したことあるのかな。。
— Keita/Haruma Love&Loss (@Pure_Haruma) January 15, 2021
若い頃のお写真、King GnuのVo.井口さんに似てる…
上智大学のシェークスピア研究会入りたさに大学決めたそう!#あさイチ #吉田鋼太郎 pic.twitter.com/pw54wkmcJJ
こちらの画像は、1978年19歳の時、上智大学の演劇サークル”シェイクスピア研究会”で上演した「ロミオとジュリエット」の時の写真です。この風貌で当時まで未成年ということなので、かなり大人の雰囲気を醸し出す青年だったことがわかりますね。
引用元:上:X、下:テレビ朝日吉田鋼太郎さんの若い頃が千鳥のノブ過ぎてびっくりした pic.twitter.com/YFXeYTi75P
— わい (@wkn_mizubonda) December 13, 2019
そして上記のXの投稿と画像は、20代になってからの吉田鋼太郎さんです。大学を中退した鋼太郎さんは、劇団四季に半年在籍したものの、自分の方向性と一致しないことから退団します。その後、「シェイクスピア・シアター」「劇工房ライミング」「東京壱組」の劇団に所属していたそうです。
引用元:劇団AUN
1997年38歳の時に「劇団AUN」を演出家・栗田芳宏さんと共に結成します。2019年迄の間で約30公演を実施しています。
劇団AUN公演
- 1997年:懿貴妃
- 2000年:リア王
- 2001年:リア王・から騒ぎ・十二夜
- 2002年:リチャード三世・恋の骨折り損
- 2003年:マクベス・冬物語
- 2004年:オセロー・夏の夜の夢
- 2005年:尺には尺を・夏の夜の夢・マクベス
- 2006年:トロイアの女・終わりよければすべてよし
- 2007年:夏の夜の夢・じゃじゃ馬ならし
- 2008年:リチャード三世・マクベス
- 2009年:アントニーとクレオパトラ
- 2011年:ヴェニスの商人
- 2012年:十二夜
- 2013年:冬物語
- 2014年:有馬の家のじごろう
- 2015年:黒鉄さんの方位磁石
- 2016年:桜散ラズ…
- 2018年:あかつきの湧昇流
- 2019年:一尺四方の聖域
劇団AUNとは
1997年栗田芳宏演出・吉田鋼太郎主演「懿貴妃」により旗揚げ。付属研究所の前身であるAUNワークショップに参加した約30名の劇団員によって構成されている。基本的に吉田鋼太郎演出による公演を行う。
吉田鋼太郎さんは、40代までは舞台俳優として活躍していたんだね。なんでもっと早く、テレビや映画の世界に飛び来なかったのかな??
一度撮影に参加した時の出来上がりが後ろ姿しか映ってなくて、映像くそくらえみたいな感じになってしまったみたいね。もしかしたらチャンスを逃し続けてきたのかもしれないよね・・・
ブレイク後(2009年~)
引用元:上:ORICON、下:ザテレビジョン
50代になり、テレビや映画など映像の世界で活躍をし続けている吉田鋼太郎さん。2013年54歳の時に出演したTBS系ドラマ「半沢直樹」で堺雅人さん演じる半沢直樹の上司役として、知名度が上がります。上の画像がその時のものです。半沢直樹をサポートする責任感のある姿が印象的でしたよね。
そして2014年55歳の時に、NHK連続ドラマ小説「花子とアン」では仲間由紀恵さん演じる蓮子の2回目の結婚相手として、25歳差での政略結婚をする役柄を演じました。上の画像がその時のものです。この作品への出演は、平均視聴率が22.6%あり、老若男女問わず吉田鋼太郎さんの存在が世の中で認知される作品であったと言って良いでしょう。
引用元:上:カナコロ、下:Instagram
2015年56歳の時には、ミュージカル「DEATH NOTE THE MUSICAL」でデスノートで重要な役割となる死神・デューク役を演じました。鋼太郎さんは、舞台の中で間をつくることも、間を埋めることもできる存在だったそうです。画像をみているだけでもデューク感があって役柄に入りこんでいることがわかりますよね。
そして2016年57歳の時に単発ドラマとしてスタートしたテレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ」では、田中圭さん演じる春田役の上席・黒澤武蔵役を演じ、田中圭さん演じる春田に入社時から思いを寄せている役柄を好演しました。このシリーズは、2018年、2019年、2024年と3作にわたり連続ドラマ化されました。
上の画像は、2018年武蔵の部屋【公式】のInstagramに投稿されていたお二人の画像です。まさにおっさんずラブですね(^_-)-☆
吉田鋼太郎さんは、40代までは舞台中心の活躍で、テレビや映画など映像の世界では無名だったみたいだけど、50代になってブレイクしたきっかけはなんだったのかな?
舞台で共演した小栗旬さんから「テレビに出ろ」「映像に出なきゃダメ」「名前を売らなきゃ」と繰り返し吉田さんに話していたみたいだね。
それで小栗旬さんが監督を務めた「 シュアリー・サムデイ」に出演したことから道が開けていくんだよね!
引用元:上:ナタリー、下:
【画像】吉田鋼太郎の妻(嫁)との馴れ初めや結婚歴は?
吉田鋼太郎の妻(嫁)との馴れ初めは?
引用元:上:NEWSポストセブン、下:シネマトゥディ
引用元:デイリー新潮
吉田鋼太郎さんは2016年元日に22歳年下の元銀座クラブのママと入籍しました。出会って2か月のスピード婚だったそうです。その後都内で、身内だけを招いた結婚披露宴や芸能人を集めた結婚式を行ったそうですが実際の結婚式は、ドラマの時の白いタキシードとはまた違った雰囲気で黒のタキシード姿でばっちりキメていましたね!
そんな年下の奥様との出会いはやはりクラブだったのでしょうか?
実は、吉田さんがクラブに通って出会ったわけではなく、知人の開催したパーティーで出会ったそうで吉田さんの猛アプローチから始まったそうです。奥様は一般の方なので詳細は不明ですが吉田さんによると「明るい人です、パワフルで」「喧嘩しても根に持たないタイプ」だそうです。画像では目元は隠れていますが、美人なことは明らかですね!
そして多忙な吉田さんですが、奥様が子育てで大変なので「家事は自分の担当」と家事全般を担っているそうです!「洗い物は好きじゃなかったけどやってみると楽しくなってきた」「洗濯も最近やっている」「トイレ掃除とお風呂掃除も楽しい」とほぼ家事をやっていると語っています。旦那様の鏡ですね!
出会って2か月のスピード結婚だけど、デキ婚だったのかな?
ちがうよ!お子さんはいるけど、結婚してからの2021年3月に長女の誕生を報告しているよ!現在65歳の吉田さんは長女と一緒に歩いていると「お孫さんですか?」と声をかけられることもあるみたい・・・💦
吉田鋼太郎の結婚歴は?
吉田鋼太郎さんは、現在の結婚が実質4回目の結婚だそうです。なぜ「実質」なのかというと、初回の結婚が事実婚だったということだそうです。
1回目の結婚相手は、吉田さんが大学時代1979年20歳の時に上智大学文学部ドイツ文学科在学中、シェイクスピア研究会に一緒に所属していた仲間だそうです。結婚式は済ませていたものの、入籍する前に喧嘩別れをしてしまったそうで、事実婚となってしまったそうです。
2回目の結婚相手も一般女性で、芝居関係の仕事をしている方だったそうです。この女性との間には長男が誕生しており、別れた後はこの元奥様がお子さんを引き取ったそうですが、父子関係は現在も良好だそうですよ。
3回目の結婚相手も一般女性だそうですが、ほぼ情報がありませんでした。離婚理由は吉田さんの女癖、酒癖だったようですが、定かではありません。
引用元:上:週刊女性PRIME、下:SPICE
4回目の結婚の前には元宝塚トップスターの安蘭けいさんと同棲しており、プロポーズも済ませ「結婚目前」だったそうですが、2015年4月に同棲を解消し破局しています。吉田さんは安蘭さんと喧嘩した時に「(安蘭さんを)引き留めようとして服のまま風呂に入ったら、『何してるの?』と言われるかと思ったら、そのまま出て行かれた」とそのまま同棲解消してしまったことを明かしています。
引用元:NEWSポストセブン
その後7か月後くらいに現在の奥様と同棲し始め、交際2か月で入籍したそうです。事実婚を含め4回も結婚歴があるのは「家庭に憧れがある」のが理由のようで、「家庭が欲しくて籍いれちゃう」と、真剣に付き合った相手とはいつも婚姻届を出してしまうんだそうですが、これが最後の結婚であってほしいですね。
吉田さんのお子さんは長男、長女の二人だけかな?
そうだね、お子さんはお二人ということだね💡
長男とは食事に行ったり、舞台を観に来てくれる関係性なんだって✨
現在の奥様との間の長女は俳優である吉田さんに似て、声が大きくて我が強いんだそう☺最近はなんでもママ、ママと言われて寂しいんだとか…
吉田鋼太郎のプロフィール・SNS
引用元:クランクイン!
プロフィール
- 名前:吉田鋼太郎(よしだこうたろう)
- 生年月日:1959年1月14日
- 年齢:65歳(2024年6月現在)
- 出身地:東京都日野市
- 血液型:B型
- 趣味:愛犬・乗馬
- 特技:大阪弁
- 所属劇団:劇団AUN
- 所属事務所:ホリプロ・ブッキング・エージェンシー
SNS・受賞歴
- オフィシャルサイト URL:https://www.horipro.co.jp/yoshidakoutarou/
- 劇団AUN公式サイト URL:http://aun.la.coocan.jp/
- 1998年 第6回読売演劇大賞 優秀男優賞
- 2000年 第36回紀伊國屋演劇賞 個人賞
- 2013年 第76回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞 – 『カラマーゾフの兄弟』
- 2014年 第64回芸術選奨文部科学大臣賞 演劇部門 – 『ヘンリー四世』
- 2014年 東京ドラマアウォード2014 助演男優賞 – 『花子とアン』・『MOZU』
- 2014年 第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞 – 『花子とアン』
- 2015年 GQ Men of the Year 2015
- 2018年 第12回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 助演男優賞 - 『おっさんずラブ』
- 2018年 第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞 – 『おっさんずラブ』
- 2018年 東京ドラマアウォード2018 助演男優賞 – 『おっさんずラブ』
吉田さんのパパ友はある有名人なんだって?
うん、小栗旬さんがパパ友なんだって!小栗さんは2017年の吉田さんの結婚式で吉田さんのお色直しのアテンドも務めるほど親交が深いそうだよ!妻同士も仲が良いんだとか✨