俳優として映画やドラマで様々な役を演じたり、数えきれないほど数多くの広告に出演し、活躍を続けている松嶋菜々子さん。
16歳でモデルデビューすると、NHKの朝ドラヒロインに抜擢され、お芝居の才能を開花させて一気に国民的スターになりました!
今回は松嶋 菜々子さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
松嶋菜々子は若い頃から美人!
10代(1990年〜93年頃)
引用元URL:デイリー新潮
女子大の附属高校在籍中にファッション雑誌「ViVi」の読者モデルとしてスカウトされ芸能活動デビューし、「ViVi」の専属モデルも務めた松嶋菜々子さん。1991年18歳の時に、旭化成せんいキャンペーンモデル、1992年19歳の時に、アサヒ飲料のイメージガールに抜擢され注目を集めました。
上の画像は、松嶋菜々子さんが17代のキャンペーンガールに選ばれた時のものです。左が松嶋菜々子さんで、右が16代キャンペーンガールの小松千春さんです。お二人とも大変ステキですが、笑顔がはじけていて、初々しさを感じます!
引用元URL:文春オンライン
この画像は、1993年19歳の時に撮影されたものです。この頃は、1992年19歳の時、TBS系ドラマ「社長になった若大将」で俳優デビューを飾り、役柄も舞台となった会社のキャンギャル役でしたし、前述の旭化成やアサヒ飲料のキャンギャルも務めていました。
この頃、菜々子さんの活動の中心はキャンギャル中心に活躍されていましたが、バブルの名残があり、派手な印象のキャンギャルが多い中、メイクも服装もシンプルで清楚なイメージがあります。キャンギャルという言葉が時代を感じさせますが、今の松嶋菜々子さんの知性や品性のイメージに合ったファッションを当時から意識されていたのかもしれません。
松嶋菜々子さんが若い頃から知的に見えるのは、生い立ちがしっかりしているからなのかな?
実際の育ちはわからないけど、女子校育ちで中学校ではソフトボール部、高校では書道部と文武両道だったことは間違いないわね。また幼い頃から背も高く、顔も整っているから知的に見えるのではないかな。
20代前半(1994年〜97年頃)
引用元URL:FRIDAYデジタル
1994年から1995年頃(20歳~21歳)の時にフジテレビ系バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげです。』(※『とんねるずのみなさんのおかげでした』の前身番組)にも出演し、バラエティーでも知名度を上げていた松嶋菜々子さん。
そして、1995年21歳の時のテレビCM日産『アベニール・サリュー』の「お〜ま〜た」で知名度が爆上がりしました。ミニスカートから細く長い足を惜しげもなく見せる大胆なCMで人々を釘付けにしましたよね!上の画像はその頃に雑誌の取材の時に撮影されたものです。
バラエティー番組などで活躍の場を広げたこともあり、自分の魅力を最大限に表現することも意識されているのかもしれません。とても素敵です!
引用元URL:NHK アーカイブス
この画像は、1996年22歳の時にNHKテレビ小説「ひまわり」のヒロイン役で一躍有名になった頃のものです。CMのときのセクシーで妖艶な雰囲気とは一変、明るく前向きなヒロイン役を見事に演じきりました!
原点(出世作)と言われる素晴らしい作品ですが、松嶋菜々子さんの努力と実力があったからこその成功と言えます。
「ひまわり」のヒロインオーディションを受けたきっかけってなんだったのかな?
うん。当時の所属事務所に「受からないかもしれないけどオーディションを受けてみて」と勧められたそうだよ。
オーディションの後に「一緒にうなぎを食べに行こう」ランチに誘われて、そこで主演が決まったんだって!
実はドラマの中での食事シーンの審査も兼ねて、食事に誘われたらしいよ。
20代後半(1998年〜2002年頃)
引用元URL:シネマトゥディ
上の画像は、1998年24歳の時に映画「リング」で初主演を果たした時のものです。「呪いのビデオ」を観て、息子と自分の呪いを解くために呪いのビデオの真実へと迫っていく演技は迫力があり、俳優として成長できた作品の一つと言って良いでしょう。
また、映画「リング」は、配給収入10億円を記録するヒット作品となり、ジャパニーズホラーブームの火付け役となりました。そして、松嶋菜々子さんは、この作品の演技が認められて第22回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞されました。
引用元URL:FRIDAYデジタル
上の画像は、1998年24歳の時に放送されたドラマ「GTO」でヒロイン・冬月あずさ役を演じた時のものです。
容姿端麗で人当たりのよいマドンナ教師という表の顔を持ちながらも、実態は教育に対する理想や理念などゼロで、教師をただのつなぎのお仕事としか考えていない教師役から鬼塚に影響され少しづつ変化していく様子を見事に描いていましたね!そして、この時に共演した反町隆史さんとその後ゴールインされる思い出の作品となりました。
引用元URL:琉球新報
上の画像は、2001年27歳の時に俳優の反町隆史さんと入籍会見した時のものです。当時の2人は人気絶頂期であったことから、21世紀最初のビッグカップルと言われていたようです。
画像の松嶋さんが反町さんを見つめる姿が微笑ましく、そして信頼をしている様子を感じ取れたことも印象的でした。
この2人の結婚の決め手ってなんだったんだろう?
松嶋さんは、嘘のない真っ直ぐなところに惹かれたって言ってるわ。
まるでGTOの鬼塚先生と結婚したんじゃないかなと勘違いする決め手だよね!
結婚はすぐ決めたようで、お互いが惹かれあっていたのは確実ね。
30代以降(2004年~)
引用元URL:FOD、FOD
上の画像は、1999年フジテレビ系ドラマ「救命病棟24時」の第1シーズンの時の松嶋菜々子さんです。そして下の画像は、2005年31歳の時「救命病棟24時」第3シーズンに出演した時のものです。
2004年に第一子を出産し、復帰後の初のテレビドラマでしたが、第1シーズンで研修医だった松嶋菜々子さん演じる小島楓が、第3シリーズでは一流の救命医として活躍する姿に胸を熱くした方も少なくなかったのではないでしょうか。
そして、出産前と全く変わらない美しいスタイルはさすがです!
引用元URL:映画ナタリー
上の画像は、2011年38歳の時に放送された社会現象にもなったドラマ「家政婦のミタ」のときのものです。頼まれたことは何でもやるが、常に無表情でミステリアスな家政婦・三田灯を見事に演じ切りました。
平均視聴率25.2%、最高視聴率は日本のテレビドラマ歴代3位タイとなる40.0%という驚異的な数字で、現代とリンクしている部分も非常に多く、特に実社会での困難の中で働いている女性層から支持を集めた番組でした。
また下の画像にある家政婦として派遣された阿須田家は、夫:長谷川博己さん、子供:中川大志さん、本田望結さんなど、後に俳優として羽ばたく錚々たるキャストでの演出となりました。
『家政婦のミタ』はドラマのテーマが重かったって本当?
松嶋菜々子さん演じるミタさんは、“過去に事件で家族を亡くした”という設定があったの。放送があった2011年は東日本大震災があった年でもあって、作品の根底に災害や事件で生き残った人が死者に罪悪感を覚えてしまうという「サバイバーズギルト」という点が大きなテーマになったわ。東日本大震災だけでなく、自殺者が年間約3万人という日本で、身近な人の死をどう乗り越えていくかは現代の大きな課題でもあるね。
松嶋 菜々子さんが所属するセブンス・アヴェニューはどんなとこ?
引用元URL:seventh avenue
松嶋 菜々子さんの所属するセブンス・アヴェニューには、藤澤 恵麻さんなど現在は5名程のタレントが所属する少数精鋭のマネージメント事務所です。松嶋菜々子さんのマネージャーをしていた女性が独立して設立しました!過去には井上真央さんも所属していた事務所です。
反町隆史との馴れ初めや美の秘訣は?
反町隆史との馴れ初め
引用元URL:日刊ゲンダイ
引用元URL:Mapion
松嶋菜々子さんは、大人気となったテレビドラマ『GTO』で主人公・鬼塚英吉役を演じた反町隆史さんとヒロイン・冬月あずさ役で共演。このドラマでの共演をきっかけに1999年11月に交際を始め、2001年2月に結婚しています。
『GTO』の撮影を通して反町さんが松島さんに一目惚れをし、熱心なアプローチを開始。それを松嶋さんが受け入れた形で交際をスタートさせました。2人揃っての結婚会見の中で、反町さんは松嶋さんの家庭的なところが結婚の決め手だと語っています。
2024年4月にはカンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』として26年ぶりに『GTO』が一夜限り復活。見事に“夫婦共演”も果たしました!
みんなが憧れる理想の夫婦と言われてるけど、夫婦円満の秘訣はなんだろう?
反町さんは実は料理が大好きでとっても家庭的!
マイ包丁を持っていて友人や家族に振舞ったり、釣った魚を自分で捌いたりしているそうよ。
松嶋さんも子育て熱心な良き母親と言われているし、2人とも調和を重んじるタイプで息もぴったりなところが夫婦円満の秘訣と言われているよ!
美の秘訣は?
引用元URL:美ST、東スポWEB
松嶋菜々子さんは、俳優としてはもちろん、ファッションモデルとしても活躍されていますね。高身長ですらりと長い手足、圧倒的な美しさは妻になっても母になっても現在まで全く変わらずお綺麗です。
しかし、現在50歳(2024年現在)を超えている松島さん。以前と変わらないスタイル、美貌を維持するために筋トレやストレッチ、さらには100㎏を超えるバーベルを上げるという影ならぬ努力を続けているそうです。美をキープする為には並みならぬ努力が必要ということですね!
さらにそれだけではなく、松嶋さんはとある取材の中で“今が幸せだから過去に戻りたいと思ったことはない”とコメントしています。若い頃から大人っぽいと言われてきた松嶋さん。どうやら松嶋さんもそんな気でいたようで、ようやく最近になって、実年齢と心が合致したとも語っています。そして適度に体を動かすことはもちろん、食べることや睡眠にも気をつけているようです。これからの目標として、体力、気力、記憶力が衰えてくる自分を受け入れて生きていくことを理想としているようです。そのためにも夫や家族とおいしいものを食べに行き、笑顔になるということは美しさの最大の秘訣かもしれません。
2023年47歳の時には、『第34回日本ジュエリーベストドレッサー賞』の40代部門を受賞しています。松島さんはこれで過去受賞した20代、30代部門に続いて3度目の受賞となり、同賞で初の快挙となっています。50代となった今、受賞するのが待ち遠しいですね。
スタイル抜群の松嶋菜々子さん、運動は得意なのかな?
本人曰く、足は早かったそうだけど運動神経はそれほどよくなかったって言ってるわね。100㎏もあるバーベルを持ち上げられるんだからそれだけで十分とも言えるね!
松嶋 菜々子さんがデビューした1992年はこんな年だった!
引用元URL:Amazon
松嶋 菜々子さんがデビューした1992年には「バルセロナ五輪で14歳の岩崎恭子が金メダル獲得」、任天堂からゲームソフト「スーパーマリオカート」のロングヒット等があげられます。
流行語年間大賞は長寿姉妹で理想の老後像と言われた「きんさん・ぎんさん」でした。
プロフィール・SNS
引用元URL:美ST
プロフィール
- 名前:松嶋菜々子(まつしま ななこ)
- 本名: 野口奈奈子
- 生年月日:1973年10月13日
- 年齢:51歳(2024年11月現在)
- 出身地:神奈川県
- 血液型:A型
- 趣味:筋トレ
- 特技:ピアノ、書道
- 所属事務所:セブンス・アヴェニュー
SNS
- 公式ホームーページ URL:https://www.7th-avenue.co.jp
松嶋菜々子さんはSNSを一切やってないんだね。
子供たちへの影響を考慮してるせいかもしれないわ。『家政婦のミタ』が放送されていた当時、小学生の間では”ミタさんごっこ”が流行っていたけど幼い子供たちが学校でいじめを受けないか、とても心配していたみたい。
子供たちも成長して子育ても一区切りついた今、もしかしたら開設することもあるかもしれないわ。
これからのさまざまな演技や活躍にますます目が離せないわね!