映画や舞台、テレビドラマ等で活躍を続けている柳楽優弥さん。
2002年にデビューし、初オーディション映画「誰も知らない」で主役に大抜擢!そしてその映画でカンヌ国際映画祭で史上最年少14歳、かつ日本人初めての男優賞を受賞!
演技派俳優として数々の作品に携わり、演技の幅も広がり、知名度も着実に上げてきました。
今回は柳楽優弥さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】柳楽優弥は若い頃イケメン!
10代(2000年~2010年)
引用元:読売新聞オンライン
柳楽優弥さんは、芸能事務所に在籍していた友人の影響を受け、「自分も周りを笑わせたい」と芸能界入りを熱望。
母親に相談し、スターダストプロモーションに応募します。
そして初オーディション映画「誰も知らない」で是枝裕和監督の目に留まり、柳楽優弥さんは主役に大抜擢されました。是枝裕和監督は「目に力がある」と話しており、役者としての素質を見抜いていたのかもしれませんね!
映画公開は2004年でしたが、それまでにCMやドラマで活躍していた為、芸能活動を始めたのは2002年(当時12歳)からになります。
上の画像は2004年に公開された映画「誰も知らない」の時のものです。当時14歳。切れ長でキリっとした目が印象的で吸い込まれそうですよね!
柳楽優弥さんはこの作品で第57回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、史上最年少14歳、かつ日本人で初めての男優賞に選ばれました!
引用元:youtube
引用元:シネマトゥデイ
上の画像は2007年柳楽優弥さん17歳の時のものです。
柳楽優弥さんは、「ジーニアス・パーティー」というアニメ・オムニバス映画作品の中の「BABY BLUE」で初の声優に挑戦しています。
「難しかったです……。『自分ってこんな声しているんだ』って意外な感じがしました」
引用元:シネマトゥデイ
柳楽優弥さんは、初めての声優の仕事に戸惑ったそうです。声だけで感情を表現するってとても難しいですよね。
柳楽優弥さんのこの答えに渡辺信一郎監督は、「いやいや、柳楽君は勘がいいから、すぐに慣れていましたよ。声優でもやっていけるんじゃないかな!」と高評価!
そして、日本人として49年ぶりにアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた菊地凛子さんが、幼馴染の女子高生役を演じた事にも注目が集まりました。
世界的映画賞を獲得した経験を持つ2人なだけに、当時話題にもなりました。
引用元:スポニチ 女子SPA!
「星になった少年」「シュガー&スパイス風味絶佳」「包帯クラブ」と1年おきに映画の主演を務めていた柳楽優弥さん。
確実に役者の道を進んでいたかのように思われましたが、2008年18歳の時、柳楽優弥さんは精神安定剤を過剰に摂取。救急で病院へ運ばれます。
皆様、大変ご心配をお掛けしております。この度の件ですが、家族といい争いをしている最中のことだったのですが、ついカッとなってしまって、僕が通っている医師の方から処方していただいた安定剤の薬をいつもより多めに飲んでしまうという行動をしてしまい、その結果具合が悪くなったため、自分で救急車を呼んでもらうようお願いしました。
その後、救急車で病院には行きましたが、その日の内に退院しています。自殺をしようとしたということでは全くありませんので、今回の件で関係者の方々、マスコミの方々、ファンの皆様などにたくさんのご心配とご迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
今後は引き続き病院に通って体調の回復に努力していきたいと思っておりまして、1日でも早くまた映画など役者のお仕事をがんばっていこうと思っておりますので、これからも皆さんの応援よろしくお願い致します。
引用元:oriconnews
2008年8月31日 柳楽優弥
「自殺未遂」と報道されていましたが、柳楽優弥さんは公式ホームページで上記の様に公表しています。
まだ幼かった柳楽優弥さんは、役者としての重圧や、変わりゆく人間関係に戸惑い、迷い、知らず知らずの内にため込んでしまっていたのでしょう。
柳楽優弥さんは、報道された時、引退は考えなかったのかな?
引退を考えた事もあるそうよ!でも辞めるなら世間から徹底的にやめろと言われるまでトコトンやってから辞めようって思ったみたいよ。何事にも一生懸命で負けず嫌いな一面もあるみたいね!
20代(2010年~2020年)
引用元:映画.com、テレ東
20代に入ると本格的に役者として飛躍を遂げ、映画・ドラマにて多くの主演として登用されました。
2013年(当時23歳)に映画「ゆるせない、逢いたい」では、野口隆太郎役でデートレイプという難しい題材を真正面から捉え、恋愛に発展行く様子を表現しきりました。柳楽さんも
「隆太郎自身もどうして事件を起こしたのかハッキリわからない。かといってハッキリわからせるのもよくない。その微妙な演技が難しかったです」
と話していることからも相当な難しい役どころであったことがわかります!この役を23歳で表現できてしまうところが一流俳優ということなのでしょう。上の最初の画像が、映画「ゆるせない、逢いたい」の告知媒体です。
そして翌年2014年には、テレビ東京系ドラマ「アオイホノオ」で焔モユル役として抜擢され、地上波連続テレビドラマ初主演を果たしました。元々は、週刊ヤングサンデーとい漫画雑誌の作品であり、焔モユルが漫画家を志し、やがて新人漫画家としてデビューする中での七転八倒する様を描いたコメディ作品でした。柳楽優弥さんは
「最終回の放送が終わった後、福田雄一監督に『アオイホノオをきかっけにいろいろなことが変わった。自分の中で一歩踏み出せたような気がします』とメールしたんですけど、まさにそういう気持ちです」
と映画出演により、成長を感じた瞬間もあったようです。
そして2016年(当時26歳)の時には、映画「ディストラクション・ベイビーズ」に主演としてと登場します。喧嘩に明け暮れる設定の芦原泰良役を熱演しました。この作品は、当時の若手俳優であった菅田将暉さん、小松菜奈さん、村上虹郎さんが勢揃いしており、今となってはお宝映画となっていると言えます。柳楽さんは当時を振り返り、
「なんで喧嘩しているのかとか全然わからなくて、好奇心と興味が湧いた」と作品に取り組む前に興奮を覚えたようですね。
また2019年(当時29歳)の時に出演した映画「夜明け」では、青年「シンイチ」として主役として出演します。この映画は、ある秘密を抱えて逃げ続ける青年(柳楽優弥さん)と木工所を運営する独り身の男性が心の絆を築く過程を描かれており、感動作としても評判が高いですね。
「(普通の青年役は)自分をさらけ出さないといけない。まるで舞台で裸にされているような(笑)。現場では、広瀬監督を信頼して、現場の中で生まれたものを大事にしようと心がけました」
作品ごとに演じる姿勢の難しさを表現されています。どんな役柄でもその役柄に成りきろうとする姿勢は役者魂そのものですよね。とても素敵に感じました!
引用元:AERAdot.
引用元:シネマカフェ
柳楽優弥さんは、20代を振り返って不安定な時期だったと話していました。20歳の一時期の頃は俳優を離れ、様々なジャンルのアルバイトをし、社会経験を積んでいたそうです。車のディーラー、飲食店のホールスタッフ。ニューヨークに語学留学にもいっていたそうです。驚きですよね!
14歳でいきなりトップ俳優に上りつめた柳楽優弥さん。仕事を始めてからずっと走ってきている感覚、追われている感じがあったそう。自分自身の時間をとり、ゆっくり見つめ直し、向き合う時間が必要だったと感じたのでしょう。
お仕事をいただくと、もうプロの顔。「どんな役柄の仕事でも一生懸命まっとうして、また次の仕事へのオファーを勝ち取っていく。そして主演として呼んでもらえるようになりたい」と柳楽優弥さんは語っていました。
柳楽優弥さんは、どのタイミングでまた俳優の道へ戻ったのかな?
それが、柳楽優弥さんがまだアルバイト生活している時にマネージャーさんが蜷川幸雄さん演出の舞台「海辺のカフカ」の仕事を取ってきたみたいなの!柳楽優弥さんがテレビゲスト役をしているのを見てオファーがあったみたいよ!
30代(2021年~)
引用元:youtube
上の画像は2021年31歳の時のものです。原作漫画「二月の勝者ー絶対合格の教室ー」に柳楽優弥さんがすごく原作に寄せている!原作そのまま!と大絶賛だったようです。
柳楽優弥さんは、この作品で冷酷無比な塾講師を演じます。小学生の子供を持つ親目線でも好評で、「現実味がある」「ついつい見入ってしまった」という声も多く寄せられていました。
役柄によってゴロっと表情や声色を変えてしまう柳楽優弥さんさすがですね!
また、当時新型コロナウイルスで騒がれている最中で、撮影が思うようにできない期間があり、自分の心を整える時間ができ、改めて芝居の魅力を再確認したそうですよ。
引用元:youtube
2024年10月にはドラマ「ライオンの隠れ家」で主演を務めている柳楽優弥さん。
この作品で企画とプロデューサーも兼任している松本友香さんは、「外に出たい」「自分を解放したい」「進みたい」といった願望や強さを内に秘めた人が、成長や変化していく姿を描きたいと思ったそうです。
その時浮かんだのが柳楽優弥さんだったようです。
実際柳楽優弥さんは、キャスト陣の求心力になっていたようです。「柳楽さんが主演するならやってみたい…」と思ってくれた出演者も多かったそうですよ!
このドラマは内容も深くて面白いのですが、やはり出演者が演技派揃いで、「涙腺崩壊…」「グッとくる…」と話題になっているみたいですね!
柳楽優弥さんは、「ライオンの隠れ家」で兄役をしているけど、実際兄弟っているのかな?
本当の兄弟みたいに「お兄ちゃん」を演じているわよね!実際柳楽優弥さんは妹がいるみたいよ!大の「銀魂」好きで、柳楽優弥さんが映画「銀魂」で土方十四郎を演じているんだけど、妹さんから「今までで一番尊敬する」と言われたみたいよ!
【画像】柳楽優弥と結婚した妻の馴れ初めや激太りの理由は?
柳楽優弥と結婚した妻の馴れ初めは?
引用元:スポニチ
引用元:エントピ
柳楽優弥さんと妻の豊田エリーさんは、芸能人御用達の堀越高校に通っていました。豊田エリーさんは高校2年の春に堀越高校へ編入し、柳楽優弥さんはエリーさんよりも1歳年下なので、先輩・後輩の関係だったそうです。
柳楽優弥さんは、1学年先輩の豊田エリーさんに一目ぼれをしました!そして、同級生にたまたまエリーさんと知り合いの友人がいたため、学校の帰り道に「ちょっと声をかけて止めてきてよ!」と友人に頼み込み、エリーさんに「なんか柳楽くんが話したそうだよ」と声をかけてくれたみたいです!
そこで柳楽さんはエリーさんに「友達になってほしい」と伝え、無事に連絡先を交換することができたそうです。それから間も無くして、柳楽優弥さんが15歳、豊田エリーさんが16歳の時に交際をスタートしたそうです!
2024年現在も、すごくラブラブなお二人だけどプロポーズはどんなふうにしたのかな?
実は、交際から4年が経った頃に一度、破局していたそう。
別れを告げたのは、柳楽優弥さんからで、理由については明らかにされていないみたい。
だけど、精神的に不安定だった時に支えてくれた豊田エリーさんのことを忘れることができず、破局後半年にいきなり豊田さんに電話をかけ、「久しぶり、結婚しよう」とプロポーズしたそうよ!
柳楽優弥が過去激太りした理由は?
引用元:ORICON
引用元:X“激太り” 柳楽優弥を変えたきっかけがコチラwwww https://t.co/J0IO8UNK4h by問題はそこなんだよ pic.twitter.com/aFZyGSO7k2
— 問題はそこなんだよ! (@stardogoh) July 4, 2017
2024年現在こそ、スマートなイケメン俳優の柳楽優弥さんですが、実は昔は太っていたのだとか、、、!太ってしまった原因はなんだったのでしょうか。
理由は3つ考えられ、1つ目は2004年公開の映画「誰も知らない」での成功したことによるプレッシャーです!柳楽優弥さんにとってこの作品が初出演・初主演でしたが、結果は大ヒットで、「第57回カンヌ国際映画祭 男優賞」という、素晴らしい結果を収めました!
当時はこの受賞は日本人初であり、柳楽優弥さんにとって、喜びよりも俳優を続けていく上でのプレッシャーの方が大きく、ストレスになっていたかもしれませんね、、、。
2つ目は親子喧嘩が原因とみられる「薬物乱用」です。つい、持っていた精神薬を大量に飲んでしまったというものです。このことをメディアは「自殺未遂」と報道。本人も、この「自殺未遂」に関しては否定していますが、大袈裟な形で公に出てしまったことによるストレスは、大きかったのかもしれません。
3つ目はその薬物乱用の騒動をきっかけに、家に引きこもる様になり、作品への出演もなくなります。そして、積み重なったストレスから食べすぎる様になり、なんと1日8食もの生活に。結果30kg近く増量してしまったそうです。
真相が確実なのは、3つ目の理由ですね!騒動というのは人間を追い込む力を持っているとは・・、柳楽さんも相当ご苦心されたということでしょう。
ストレスが原因でここまで太ってしまうなんて、、、。
一体当時は何kgになったのかな?
柳楽優弥さんのピーク時の体重は、なんと82kgと言われているみたい。
公式には発表されていませんが、ネット上の噂などを総合すると、それくらいの説が有力です。
その後ダイエットにより、ピーク時の体重から25kgもの減量に成功したそうよ!
柳楽優弥さんがデビューした2002年はこんな年だった!
引用元:左:olympics.com、中:三菱UFJ銀行、下:Trip.com
柳楽優弥さんがデビューした2002年は、「ソルトレイクシティオリンピックの開幕」、「UFJ銀行誕生」、「名古屋市に大型複合施設オアシス21がオープン」などの出来事があり、話題となりました。
また、この年の流行語(大賞)は、「タマちゃん」です。これは、多摩川に現れたオスのアゴヒゲアザラシのことで、川の名称から命名され新聞やニュース、ワイドショーなどで大きく取り上げられました。受賞者はタマちゃん発見者の佐々木裕司さんと、命名者である黒住祐子さんです。
柳楽優弥のプロフィール・SNS
引用元:スターダストプロモーション
プロフィール
- 名前:柳楽 優弥(やぎら ゆうや)
- 生年月日:1990年3月26日
- 年齢:34歳(2024年11月現在)
- 出身地:東京都
- 血液型:A型
- 趣味:ロックバンド(ボーカル)
- 特技:武道、乗馬、サッカー
- 所属事務所:スターダストプロモーション
SNS
- X(旧Twitter) URL:YUYA YAGIRA STAFF
- Instagram URL:YUYA YAGIRA STAFF/柳楽優弥 スタッフ
- オフィシャルサイト URL:柳楽優弥 | スターダストプロモーション
乗馬が特技って珍しい感じがするけど、何がきっかけだったのかな?
映画やドラマの中で役者としての経験から培われたものだそうよ!
特に、時代劇やアクション系の作品において乗馬スキルが必要とされることが多く、役作りの一環として習得されたみたい!