テレビドラマ・映画・舞台などで俳優として活躍を続けている鈴木亮平さん。
最初から俳優だった訳ではなく2006年に水着モデルをしたのが鈴木さんの最初の芸能活動で、現在も鍛え抜かれた肉体美で人々を魅了しています。
今回は鈴木亮平さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】鈴木亮平は若い頃からイケメン!
幼少期(1983年~1993年)
引用元:X
上の画像は、幼少期の鈴木亮平さんです。小学生の頃の写真と思われます。幼くて可愛らしいですが、鈴木さんの顔つきはこの頃にはもう完成していたのだということが分かりますね!
鈴木さんが小学校6年生の時に、1995年1月17日の阪神・淡路大震災が起こりました。幸い鈴木さんのご自宅やご家族には被害はありませんでしたが、震災後にお父さんと電車の車窓から神戸市内の悲惨な光景を見て「この景色を覚えておきなさい」と言われたことが現在の役者業に活きていると語っています。
中学生の頃には「俳優になりたい」という夢を持っていましたが当時周囲で役者志望は珍しく、「何言ってんの?」という目で見られていたそうです。ただ、それでかえって負けず嫌いに火が付いたのだとか。
鈴木亮平さんは、小学生時代どんなふうに過ごしてたんだろう?
6年生の時には児童会長を務めていて、卒業式で答辞を読んだんだって!
お芝居にはこの頃から興味があって、アニメを見て声優さんに憧れてたみたい。
20代(2003年~2013年)
引用元:X
高校卒業後は難関の東京外国語大学外国語学部に入学し、演劇サークルに入りました。このサークルの同期は声優の利根健太朗さん、脚本家の山岡潤平さんです。最初の公演で褒められたり感動して泣いてもらったりした経験から「役者を一生の仕事にしたい」と思ったそうです。
大学3年生の頃に芸能事務所などに履歴書を持って回りましたが50社以上に断られたのだとか。
ただ186cmという高身長のためモデル事務所を紹介してもらえることになり、「友近亮平」という名前でモデルをしていた時期もあります。「友近」という名字は、本名が平凡に思えてタレントの友近さんから拝借したとのことです。
上の写真は大学卒業後にモデルとしてデビューした時のもので、鈴木さんは「業界初の水着キャンペーンボーイ」だそうです。こんなスタイルのいいイケメンに履歴書を持って来られて断るなんて、50社の芸能事務所の気が知れませんね!
引用元:映画ナタリー
上の画像は、2010年の映画「ふたたび swing me again」で主人公・貴島大翔を演じた鈴木亮平さんです。当時27歳ですが、大学生の役も全く違和感がない若々しさですよね!
鈴木さんは2006年に「レガッタ〜君といた永遠〜」で俳優デビュー、2007年の「椿三十郎」で映画デビューを果たしましたが主演はこれが初めてです。
この作品の舞台は神戸で、貴島健三郎78歳が半世紀ぶりに訪ねてきます。彼の願いは50年前のバンド仲間ひとりひとりを探して、過去何も言わずに姿を消したことについて謝罪をすることと、憧れのクラブでのセッションを実現させることでした。
鈴木亮平さんの演じた貴島大翔は貴島健三郎の孫です。幻のジャズバンド「COOL JAZZ QUINTETTE」に憧れる大学生で、「亡くなった」と聞かされていた祖父がそのバンドのトランぺッターだった上に実は生きていると知り、祖父のかつての仲間を探す旅に同行する……というストーリーです。
残り少ない時間を悔いなく生きようとする老人たちの青春ドラマで、家族や仲間との絆を再認識していく姿を描かれています。若い鈴木さんの自然な演技が評判でした。
引用元:鈴木亮平 オフィシャルブログ 「Neutral」
上の画像は「サントリー1万人の第九」第29回公演に参加した、28歳の頃の鈴木亮平さんです。何気ない日常の一枚という感じの写真も飾り気がなくて素敵ですね!
こちらは1983年から続く、歴史のあるイベントです。ベートーヴェンの「交響曲第9番」の演奏と合唱が主体の音楽興行で、毎年12月に大阪城ホールで開催されています。
鈴木さんは一般の合唱参加者に混じってテノール・パートにて参加し、公演本番までの行動がドキュメンタリー番組「【1万人の第九】公式ガイド 大合唱はこうしてつくられる!〜舞台ウラ公開〜」にて紹介されました。
上の画像は、FOXチャンネル『FOX BACKSTAGE PASS』の司会を務めていた、29歳の頃の鈴木亮平さんです。
この番組はハリウッド発ゴシップや海外アーティストとのコラボ企画、最新洋画情報や人気イベントの裏側など華やかなエンターテインメントの舞台裏を紹介していました。
番組の終了が決まった際、鈴木さんはご自身のオフィシャルブログで「毎回最新の映画情報、音楽情報に触れられたり、大好きなハリウッド俳優にインタビューさせていただいたりと、とても貴重な3年でした」「『俳優がMCの仕事をするべきなのか』と悩んだりもしたんですが、結果的に僕を人間的にも、人前に出る人間としても大きく成長させてくれました」と語りました。
世界遺産検定の1級に合格したのはこの頃らしいけど、俳優さんをしながらどうやって勉強の時間を確保したんだろう?
平日はお仕事の合間に勉強して、休日は朝までファミレスにこもって勉強してたんだって!すごい努力だね!
だけど世界遺産のテレビ番組を録りためて「バーチャル世界旅行」を楽しんでいたから元々詳しかったというのもあるみたい。
30代(2013年~2023年)
引用元:cinemacafe
上の画像はNHK「連続テレビ小説」第90作「花子とアン」に出演された、31歳の頃の鈴木亮平さんです。
このドラマは「赤毛のアン」日本語翻訳者である村岡花子の半生を原案としたフィクションで、初回から最終回までの期間平均視聴率は22.6%で、これは21世紀以降の朝ドラでは「さくら(2002)」に次ぐ高視聴率記録です。
鈴木さんはヒロイン・はなの夫である村岡英治を演じました。第12週では上京してきたはなと再会を果たすも英治はその時既婚者で、醍醐亜矢子との三角関係も発生しそうで波乱万丈の展開が待ち構えていました。
「“道ならぬ恋”として二人の関係は進んでいくので、彼女への思いを消し去れなかった英治というのは、僕自身一番共感しづらかった」「それを凌駕するだけの花子さんへの思いを持って行くのが役作りの点での苦労だった」と語っています。
そうして悩みながら演じた部分がありつつも、プロポーズのシーンについては「朝ドラの歴史に残るプロポーズの一つになったのでは」と手ごたえを感じている様子でした。
引用元:映画.com
上の画像は2015年の映画「俺物語!!」で主人公・剛田猛男を演じた、32歳の頃の鈴木亮平さんです。役作りが完璧すぎて、普段の鈴木さんとは全く違いますね!
こちらは「主人公がいかつい巨漢」という異色の少女漫画が原作の映画です。正義感に溢れる純情な高校1年生の猛男は同性からは慕われるものの外見のせいか異性からは一切好かれず、好きになった女子達は彼の親友のイケメンを好きになるというのがいつものパターンでした。
猛男はある女子高生に一目惚れしたのち「彼女も親友を好きなのだろう」と思って二人をくっつけようと奮闘しますが、その女子高生が好きなのは実は猛男で……というストーリーのラブコメディです。
鈴木さんは「みなさんが持っている猛男へのイメージを裏切りたくない」と、巨漢を演じるために30kg増量したそうです。スタッフさんにお願いして毎日10個のパンを買ってきてもらってずっと食べていたのだとか!
その努力が実って、原作ファンをはじめ各方面から賞賛の声が上がりました。
引用元:フジテレビ レンアイ漫画家
上の画像はドラマ「レンアイ漫画家」で主人公・刈部清一郎を演じた、38歳の頃の鈴木亮平さんです。ひとクセあるイケメンの役も似合いますね!
このドラマは漫画一筋すぎて恋愛下手なレンアイ漫画家と、ダメ男ホイホイの崖っぷちアラサー女子の不器用な恋愛を描いたラブコメディです。これが鈴木さんの民放連ドラ初主演です。
「キラキラした王道恋愛ドラマは自分には縁遠いと思っていた」と話していましたが素晴らしい表現力で視聴者をときめかせ、続編やDVD化を待つ声が続出しています。
役作りのために自在に太ったり痩せたりする鈴木亮平さんは「カメレオン俳優」と呼ばれているけど、太るのと痩せるのってどっちが大変なのかな?
無理して食べる必要があるから、太るほうが辛いんだって。
痩せるのはある程度までは簡単だって言ってるけど、「やつれる」までいくと精神的にやられてそれも辛いみたい。
40代以上(2023年~)
引用元:TBS 劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜
上の画像は映画「劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」で主人公・喜多見幸太を演じた、40歳の鈴木亮平さんです。
物語の舞台は、都知事の命で新設された「TOKYO MER(モバイル・エマージェンシー・ルーム)」という救命救急のプロフェッショナルチームです。そのリーダーである主人公は驚異的な救命技術を持つスーパー救命救急医で、「待っているだけじゃ救えない命がある」という信念でどんな危険な現場にも飛び込んでいきます。
興行収入21.7億円を突破した本作の「大ヒット御礼!横浜凱旋キャンペーン」が実施され、鈴木さんと松木彩監督が「待っているだけじゃ伝えられない感謝がある」という想いで舞台挨拶に登壇しました。
引用元:ORICON NEWS
上の画像は、「第7回 男性が選ぶ“理想のボディ”ランキング」でトップの座を獲得した鈴木亮平さんです。女性だけでなく男性も魅了しているということですね!
「役によって様々なカラダに仕上げるのが見事」「役に合わせていつも体を鍛えてるイメージが凄いと思ってます」「『シティーハンター』の体がセクシーだった」など、賞賛の声が寄せられました。
「TOKYO MER」で鈴木さん本人が手術シーンを演じてるけど、なんで出来るんだろう?医療については素人のはずだよね?
自前の人工皮膚を持ち歩いて、縫う練習を重ねたからみたい。
普通は手術シーンは本物のお医者さんの手元を映すものだけど、鈴木さんは自分で演じることにこだわったんだって!「この作品を通じて医療従事者さん達への敬意を感じた」って話しているよ。
【画像】鈴木亮平の妻との馴れ初めは?筋肉や英語力がスゴイ!
妻との馴れ初めは?
引用元:モデルプレス
引用元:モデルプレス
2011年7月28日、28歳の頃に結婚を発表した鈴木亮平さん。2024年の「婚活女性が選ぶ恋人にしたい男性芸能人」ランキングで2位、「結婚したい男性芸能人」ランキングでは1位に輝きました。
そんな多くの女性の夢である「鈴木さんとの交際・結婚」を叶えた奥さんはどんな人かというと、鈴木さんが大学生の頃から交際していた一般女性で、9歳年上の元Webデザイナーだそうです。結婚発表の時には既に妊娠されており、2011年11月17日に女児が誕生しています。
芸能界だと歳の差婚は珍しくありませんが、この発表は世間を騒がせました。鈴木さんのたくましく包容力のある雰囲気から「年下と結婚しそう」と予想していた視聴者も多かったのではないでしょうか。
知り合ったきっかけについては公開されていませんが、知人の紹介の可能性が高いと言われています。共働きのご両親が家事や育児を協力して行うところを見て育った鈴木さんは「自分も自然と家事育児に協力的な姿勢を持つようになった」と話しています。きっとご家庭でも良き夫・良き父なんでしょうね!
鈴木亮平さんは奥さんのどんなところを好きになったのかな?
「マイペースで自分にないものを持っているところ」に惹かれたんだって!
付き合い始めの頃、やりたいことは見つけてたもののまだうまくいってなかった大学時代の鈴木さんから見たら、「都内大手企業で活躍する女性」は尊敬や憧れの対象だったんじゃないかな。
筋肉美がスゴイ!
引用元:livedoor news
引用元:@niftyニュース
鈴木亮平さんは肉体美でも有名ですよね!世の女子が飛びつきたくなるような、「まるで生きた彫刻作品」と言いたくなるような素晴らしい体つきをされています。
Netflix映画「シティーハンター」で、鈴木さんの演じる主人公・冴羽獠が「異常な再現度」と評判です。長い手足と美しい筋肉を惜しみなく披露したパンツ一丁姿でのダンスでは「筋肉までフル再現」「いいぞもっと脱げ」と視聴者を沸かせました。
筋肉博士こと山本義徳さんも「90点」と太鼓判を押しています。一般人からしたら100点満点ですが、ボディビル界のレジェンドから見るとまだ惜しいポイントがあるんですね。鈴木さんは半年で20kg減量して病人を演じ、その40日後に30kgの増量に成功して巨漢を演じ、役のためなら体重100kgを超えることもあるそうです。
短期間で痩せたり太ったり出来るのがすごいけど、健康面は大丈夫なのかな?
お医者さんは「急な体重の増減は大変危険。絶対に真似しないで」と言ってるよ。鈴木さんは健康診断で「文句なしの健康体」という結果が出てるみたいで良かったけどね。
自在な変身は鈴木さんにお任せして、私達は憧れるだけにしておいたほうがいいかもね!
英語力がスゴイ!
引用元:Amazon
引用元:Ameba News
鈴木亮平さんは実用英語技能検定(英検)1級を取得しています。英検1級は超難問のリスニングや英語での面接試験もあり、合格率1割前後の難関資格です。さらに鈴木さんはネイティブスピーカーにも匹敵する発音レベルと言われています。
鈴木さんは物心がついたくらいの頃からご両親と洋画を字幕で見て、英語に触れていました。小学校低学年の頃のアメリカ旅行で本場の英語を聴いたことが大きな刺激になったそうです。その後英語への関心が高まり、小学校高学年から中学校在学中まで英会話教室に通いました。
高校1年生の時にアメリカ留学をして、周囲に日本人どころかアジア人すらいない環境で、当時はSNSなども無かったので英語漬けの1年間を過ごしたのだとか。高校卒業後は東京外国語大学で勉学に励みました。英検1級を取得したのも大学在学中です。
英語が話せたら世界が広がるだろうけど、中学英語で精一杯……。
どうしたら鈴木亮平さんみたいになれるんだろう?
鈴木さんは「中学で習う基本的な英語でもコミュニケーションは取れる」「『少しでも伝われば良しとする』という考えで挑めば英語は話せるようになる」と語っているよ。
確かに母国語でさえ少しの言い方の違いで誤解されることがあるし、外国語だったら「少しでも伝われば花丸」としても良さそうだね。
鈴木亮平さんがデビューした2006年はこんな年だった!
引用元:上:表参道ヒルズ、中:BASEBALLKING、下:JIJI.com
鈴木亮平さんがデビューした2006年は、「表参道ヒルズオープン」、「WBC開催・日本代表優勝」、「中田英寿さん現役引退」などの出来事があり、話題となりました。
また、この年の流行語(大賞)はSNSの「ミクシィ」で、ミクシィ社長・笠原健治さんが受賞しました。
鈴木亮平のプロフィール・SNS
引用元:BIGLOBEニュース
プロフィール
- 名前:鈴木 亮平(すずき りょうへい)
- 生年月日:1983年3月29日
- 年齢:41歳(2024年12月現在)
- 出身地:兵庫県西宮市
- 身長:186cm
- 血液型:A型
- 趣味:ボクシング・裁縫
- 特技:トランプマジック
- 所属事務所:ホリプロ
SNS
- X(旧Twitter) URL:https://x.com/ryoheiheisuzuki
- Instagram URL:https://www.instagram.com/ryoheisuzuki_cityhunter/
- facebook URL:https://www.facebook.com/ryoheisuzuki.official/
- 公式ブログ URL:https://ameblo.jp/suzuki-ryohei/
趣味が裁縫って意外だなぁ。きっかけは何だったんだろう?
スタイルが良すぎて日本で普通に売ってる服が合わず、かといって輸入ものの服を買うほどの余裕は無くて、「大きい服をミシンで直す」ということを始めたのがきっかけみたいだよ!