ミス松竹に選ばれた後、男はつらいよで女優デビュー。今もテレビや映画で活躍を続けている森口瑤子さん。
芸歴41年の今に至るまでも数多くのテレビや映画、舞台等で活躍してきました。
今回は森口瑤子さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】森口瑤子は若い頃かわいい!
10代(1983年〜1986年)
引用元:X#森口瑶子 さん
— 花形右京 (@ukhanagata) May 29, 2017
忘れられがちだけど
彼女も必殺レギュラーですね。
当時は灘陽子名義 pic.twitter.com/bibBHC2PiU
森口瑤子さんは1966年8月5日東京葛飾区にて、銀座で飲食店経営をしていた父親の一人っ子として誕生しました。一人っ子とういう事もあり、とても大切に育てられたようです。
小学4年生の頃にテレビで「ウエストサイド物語」を見て、ベルナルド役の俳優ジョージ・チャキリスに影響を受け役者を目指します。 それから数多くのオーディションを受け、1983年(当時16歳)、見事ミス松竹に選出されました。
上の画像は1985年(当時18歳)、藤田まこと、京本政樹、野際陽子といった名だたる俳優が出演する時代劇「必殺仕事人V」に出演した時の画像です。西淳之介(ひかる一平)の許嫁を演じている時のものですが、デビュー間もない頃の感じがとても可愛らしいです。
引用元:yahoo
森口瑤子さんは、10代の頃から、ドラマ・映画に出演をしていますが、映画デビュー作は、1983年(当時16歳)放映の渥美清主演「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」です。前田吟さん演じる諏訪博の兄の娘役を演じました。
ちなみにこの頃の芸名は灘陽子さんというお名前でした。上の画像がその頃のものです。まだ表情が幼い感じがする一方で、初々しくて可愛らしさも際立っています!
引用元:X森口瑤子の芸能界デビューは「ミス松竹」だったのか pic.twitter.com/UI67cSD83t
— テク憧 (@techdou) June 3, 2024
森口瑤子さんがデビューのきっかけとなったのは、ミス松竹に選ばれたことです。それまで森口さんは
「小さな頃から女優になるのが夢でした。17歳でミス松竹に選ばれるまで、たくさんのオーディションに挑戦しましたが、不思議と女優以外の道は1度も考えませんでした。」
とお話している通り、信じた道を突き進んで獲得したミス松竹なのかもしれません。そして10代とは思えない落ち着いた雰囲気と容姿は目を引くものがあります。ミス松竹選ばれるまで厳しいオーディションを勝ち抜いてた森口さん。表情から自信と決意のようなものが感じられます。
森口瑤子さんは、デビューするまでに何度もオーディションを受けていたみたいだけど、そこまで頑張れたのは何か理由があったのかな?
最初のきっかけは、女優になったら憧れのジョージチャキリスに会えるとという理由からだったみたいだけど、小学生の時から女優になると公言していたみたいだから、小さい頃からの夢を叶えたいという気持ちが原動力になったのかもしれないね!
20代(1986年~1996年)
引用元:X鬼平犯科帳
— onihei_hankacho (@OHankacho) April 4, 2021
第二シリーズ
第11話「四度目の女房」
1991年1月
伊之松 – 西岡徳馬
おふさ – 森口瑤子
利三郎 – 中田浩二
仁吉 – 花上晃#鬼平犯科帳 pic.twitter.com/jTXcqudX05
20代の中盤に差し掛かる頃から、俳優:森口瑤子として活躍の場がどんどん広がっていきます。1991年、森口さんが24歳の頃、フジテレビ系ドラマ「鬼平犯科帳」に出演しまう。出演頻度(2話)は多くありませんでしたが、この美貌と容姿から繰り出される演技に注目が集まりました。
そして、10代の頃から比べると表情などが大人っぽくなってきていて、和装がとても似合っています。鬼平犯科帳は、22年間続いた小説が元になっていますが、今なお時代劇や映画などで制作される大作です。その作品に出演した事は、森口さんにとって記憶に残る思い出になった事は間違いないでしょう。
引用元:X平成3年(1991年)放送の大河ドラマ『太平記』で森口瑤子さん(当時24歳)が演じたのは「二条の君(高師直の愛人)」#大河ドラマ #太平記 #ニ条の君 #森口瑤子 pic.twitter.com/OwdIk19Kop
— 歴史キング (@rekishi_king) February 1, 2024
上の画像は1991年、森口さんが24歳の頃「太平記」で大河ドラマに初めて出演した時、二条の君役を演じた時の写真です。独特なヘアスタイルですが、様になっています。
その後も1995年に八代将軍吉宗の竹姫役、2000年に葵徳川三代のお梶の方役、2002年に利家とまつ〜加賀百万石物語の吉乃役、2005年に義経の経子役と、大河ドラマに4作ほど出演していますが、何年経っても変わらずお綺麗ですね。
引用元:fillmarks、オークファン
上の画像は1996年、森口さんが29歳の頃出演した映画「ユーリ」です。この映画の監督をしていたのが、後に旦那さまとなる坂元裕二さんです。
作品の内容としては、事件性もありつつシュールな部分もある、色々な要素が詰まった見ていて引き込まれる映画になっています。キャスティングも森口さんを始め、演技派の俳優さんが多数出演していて観る価値ありです。
坂元さんの初監督作品という事で、坂元さんにとっても出演した森口さんにとっても、とても思い入れのある作品になったのでは無いでしょうか。
ちなみに上の次の画像が、映画「ユーリ」に出演した同時期の森口瑤子さんの画像です。
これまでは時代劇や大河などに多く出演していたけど、この頃から映画やドラマと活躍を広げていった印象だね。役も幅広くなるから役作りなんかは大変だと思うけど、その辺は何かこだわりとか気をつけていた事はあったのかな?
確かにこの頃、森口さんは色々な仕事に挑戦してるイメージがあるよね。ジャンルに囚われず視野を広げていく事で、今後の活躍の場も広がるからそいう時期だったのかもしれないよね。ただこの頃森口さんは、色々な仕事をしていく中で、先のビジョンが見えず自信を無くしてしまった時期があったみたいだよ! 目の前の仕事を頑張るのは素晴らしい事だけど、あまり頑張りすぎて心が折れそうになる事もあるだろうから、こういう世界で活躍している方達には体も心も大切にして頑張ってほしいよね!
30代(1996年~2006年)
引用元:FOD
30代になっても主役級の出演ではないものの、脇役としての出演が多数あった森口瑤子さん。中でも1997年(当時21歳)の時に出演した木村拓哉さん主演の大ヒットドラマ「ラブジェネレーション」では木村さん演じる哲平の兄・荘一郎(演:内野聖陽さん)の元恋人役で出演しました!
上の画像は、森口瑤子さんは写っていませんが、ラブジェネレーションの番宣用の画像です。松たか子さん、内野聖陽さん、藤原紀香さん、吹石一恵さんなども出演しており、2024年現在も活躍中の俳優さん達ばかりが出演しているとても豪華なドラマです。
引用元:X時効警察から森口瑤子・麻生久美子・吉高由里子 pic.twitter.com/uJ1p9wVSCR
— テク憧 (@techdou) September 28, 2019
上の画像は2006年、森口さんが39歳の頃のに出演した、オダギリジョーさん主演のドラマ「時効警察」の時の画像です。このドラマは刑事ドラマで夜の11時15分で深夜帯の放送で視聴率獲得が難しいという時間帯に放送されていたドラマにもかかわらず、初回から視聴率が13.4%という高視聴率を記録したヒットドラマです。
森口さんは1話のだけの出演ですが、ドラマ自体が少しシュールな要素もあるので、いつもと違った雰囲気の森口さんが見れるので、観る価値ありです!
立て続けにヒットドラマに出演している森口さん。やはりキャスティングされるにはドラマのイメージとか女優さん、俳優さんの演技力とか色々要素があると思うんだけど、何か選ばれる理由があるのかな?
そうだね!森口さんて、作品によって雰囲気を演じ分けているのはもちろんだけど、森口さんにしか出せない雰囲気とか空気感てすごくある気がするんだよね。
主役ではなくても、そこにいないと作品が成り立たない大事な存在っていうのかな。
森口さん自体も作品に携わっている時がとても楽しい!と言っているように、森口さんの作品に対する姿勢が監督や現場や周りの人にも伝わって、色々な作品にキャスティングされる理由になっているんじゃないのかな!
40代以上(2006年~)
引用元:ランキングー
上の画像は2020年、森口さん54歳の頃、ドラマ「相棒」シーズン18最終話に出演した時のものです。着物姿が森口さんの雰囲気に合っていてとっても上品で素敵です! ここからシーズン23の今現在まで出演しています。
役所は水谷豊さん演じる主人公、右京が通う居酒屋「小手毬」の女将という役なのですが、森口さんの雰囲気がピッタリで、こんな女将さんがいる居酒屋なら、疲れを癒しに通ってしまう気持ちも分かります!
引用元:instagram
上の画像は2024年、8月のインスタグラムの投稿画像です。2019年から出演している番組「プレバト!!」では、得意の俳句で女王の座に登り詰めるなど女優業以外での才能も開花している森口さん。他にも料理やピアノ、パソコンなど多趣味なようで、これからも活躍の場を広げていきそうな森口さんから目が離せません!
40代以降も変わらず抜群のスタイルを維持している森口さんだけど、スタイルを維持するのに普段から食べ物や生活習慣など、気をつけている事は何かあるのかな?
そうだね。とてもスタイルが良くて憧れちゃうよね。森口さん自体はお酒も好きで飲む時はジョッキで7、8杯は飲むみたいだけど、ジムに行ったり過酷なダイエットをしたりしているわけではないみたい。
でも体を冷やさないように温かい服装にしたり、お風呂にゆっくり浸かって体を温めるたり、なるべく座りっぱなしにならないように立つ事を意識したりと小さい事を継続してやっているそうだよ。
後は食べ物を制限するのはストレスが溜まるから、好きな物を食べる時は量を減らして食べるようにしているんだって。それだと好きな物も食べられるしストレスが少なくて済むという事みたいだよ!
何事も継続できないと中途半端になって意味がなくなってしまうから、自分が1番続けられる事を実践しているって事だよね。継続するって簡単そうで難しいけど、それが出来ている森口さんだから今のスタイルが維持出来ているんだね!尊敬しちゃう!
【画像】森口瑤子と旦那の馴れ初めは?娘は宝塚女優?
森口瑤子と旦那の馴れ初めは?
引用元:crea
引用元:amazon
森口瑤子さんは、1998年に脚本家の坂元裕二さんとご結婚されています。坂元裕二さんといえば、今まで数々のヒット作を手がけてきた凄腕の脚本家さんです。
代表作は数多くありますがその中でも有名な作品を挙げるとすると、ドラマ「東京ラブストーリー」「最遊記」「Mother」、映画「世界の中心で愛を叫ぶ」「怪物」などなど、他にも多くのヒット作品があります。
2023年には「怪物」がカンヌ国際映画祭で脚本賞に輝きました。これだけ有能な方なので、これからも活躍が期待される脚本家さんであることは間違い無いでしょう。
そして2人の出会いについてですが、2人が出会ったのは坂元さんが初めて監督を務めた映画「ユーリ」だそうです。この作品に出演した森口さんは、妥協せず真摯に映画と向き合う坂元さんの姿に惹かれ、徐々に親しくなり交際が始まったそうです。
2人とも木梨憲武さんのファンだそうで、森口さんは木梨さんの追っかけをして実家のサイクルショップにも行った事があると明かしています。お互いに共通の話題があると親しくなるきっかけになることは間違いありませんよね!
その後交際は2年ほど続き、2人ともサッカー観戦が好きなことから、フランスワールドカップで日本チームが地区予選をしたマレーシアのジョホールバルで一緒にサッカー観戦をしたそうです。その試合終了後に坂元さんからプロポーズをしたそうです。
リゾート地としても知られる場所でのプロポーズなんて、とてもロマンチックで一生の思い出なりますよね! そして日本チームは無事に地区予選を突破し、ワールドカップ出場を果たします。
後に森口さんが、夫はチームが勝ってテンションが上がった勢いでプロポーズしたと明かしていましたが、色々情報を見ている限り今もとても良い関係の夫婦との情報が多く、勢いがあってこそ今があるという事でしょうね!
この頃の森口さんは、映画やドラマ、時代劇など色々な作品に出演していて、沢山の俳優さんや監督さんと共演していると思うんだけど、その中で坂元さんと結婚を決めたという事は、やっぱり最初に何か惹かれるものがあったという事なのかな?
そうだね。後にトーク番組でも語られていたようだけど、その頃の記憶はあまり残っていないみたい。理由があるとすれば共通の趣味であるサッカー観戦などがあるかもしれないけれど、大きい部分で言えば「縁」でしょうねと語っていたそうだよ!言葉では表現できない繋がりみたいなものって、本当にあるのかもしれないね!
森口瑤子の娘は宝塚女優?
引用元:Takarazuka
引用元:スポーツ報知
森口瑤子さんには南月さんという娘さんが1人いらっしゃいますが、その娘さんが2021年109期生として宝塚音楽学校に入学し、2023年に無事卒業したそうです。
宝塚での芸名は朱鷺(とき)あおいさんで、上の画像は宝塚歌劇団のサイトのプロフィール画像、下の画像は1番左が南月さんです。2024年現在は、舞台に向けて毎日厳しい稽古に励んでいるそうです。
宝塚音楽学校といえば競争率が凄まじいことで知られています。2021年も倍率が17.4倍という競争率だったそうですが、その中を見事に勝ち抜いた努力と精神力は、長い間芸能界を駆け抜けてきたお母様譲りという所もあるかもしれませんね!
南月さんは、どうして宝塚を目指そうと思ったのかな?
やっぱりお母様の影響もあって演技や表現する事に興味があったのかな?
はっきりした理由は公表されていないよね。でもお母様が女優という事や、宝塚の大ファンという事もあって、何度も劇場に足を運んだりそういう姿を間近で見たりしているうちに、自然と興味が湧いて目指そうと思うようになったのかもしれないね!
森口瑤子さんがデビューした1983年はこんな年だった!
森口瑤子さんがデビューした1983年は、「東京ディズニーランド開園」、「ファミコン発売」、「おしんブーム」などの出来事があり、話題となりました。
また、この年の流行語は、「義理チョコ」、「頭がウニになる」(混乱して訳がわからなくなる)、当時の首相だった中曽根首相が、政治倫理問題が争点となった総選挙を揶揄した発言が話題になり、そこから取った「鈴虫発言」というものがありました。
森口瑤子のプロフィール・SNS
引用元:be-story
プロフィール
- 名前:森口瑤子(もりぐちようこ)
- 本名: 坂本瑤子(旧姓 灘田)
- 生年月日:1966年8月5日
- 年齢:58歳(2024年11月現在)
- 出身地:東京都葛飾区
- 血液型:A型
- 趣味:宝塚観劇、俳句
- 特技:ピアノ、イラスト、パソコン
- 所属事務所:松竹エンタテイメント
SNS
- X(旧Twitter) URL:https://x.com/yoko_moriguchi
- facebook URL:https://m.facebook.com/yokomoriguchi.official
- オフィシャルサイト URL:https://www.shochiku-enta.co.jp/actress/moriguchi
- 公式ブログ URL:https://ameblo.jp/moriguchi-yoko/
森口さんが現在使用しているSNSは、インスタグラムとXがメインみたいだね。パソコンが得意との情報があるけど、パソコンでどういう事をしているんだろう?
そうだね。趣味でパソコンという情報が出てくるんだけど、どうやらゲームをする事がとても好きみたいだよ! 夢中になるとご飯を食べる事も忘れてやってしまうんだとか。でも一旦落ち着いてしまうとパッタリやらなくなるんだって。興味がある事にはのめり込んでいく性格なのかもしれないね!