【画像】南果歩は若い頃かわいい!子供の父親は?元旦那との結婚歴は?

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19歳で映画デビューして以来、数々の舞台や映像作品で活躍を続けている南果歩さん。

還暦を迎えてなお美しい彼女は、2度の結婚と離婚、出産と子育て、乳がんとうつ病を経験して、自伝エッセイの出版やアメリカ制作のドラマに出演など、現在も新たな挑戦をし続けています。

今回は南果歩さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!

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目次
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【画像】南果歩は若い頃かわいい!

10代・20代(1974年~1993年)

南果歩さん
引用元:小栗康平オフィシャルサイト

南果歩さんは兵庫県尼崎市に生まれ、1982年(当時18歳)の時、桐朋学園大学短期大学部(現在は桐朋学園芸術短期大学)演劇科への進学を機に上京しました。

そんな南果歩さんが、東京で初めて観た映画が小栗康平監督の「泥の河」でした。

「こんな映画をつくっている人がいるのか」

それまで洋画ばかり観ていた南果歩さんにとって、「泥の河」という映画が邦画に興味を持つきっかけとなったそうです。1年間に4回も見返すほど、どハマりしたのだとか。

上京から1年経った1983年(当時19歳)、小栗康平監督の2作目「伽耶子のために」のオーディション記事を見つけ、

「これは運命としか考えられない!」と応募したそうです。

上の画像は2200人のオーディションを見事に勝ち抜き、映画「伽耶子のために」で主役の伽耶子を演じた時のものです。上京からわずか1年で映画デビュー!華やかな女優デビューですよね!

南果歩さん
引用元:NHK

桐朋学園短期大学卒業後、テレビドラマデビュー作「五度半さん」や初舞台「ロミオとジュリエット」でヒロイン役を演じるなど、次々と活躍の場を広げていきました。

その後、1987年(当時23歳)には、NHKのドラマスペシャル「橋の上においでよ」に出演されています。上の画像はその時のものです。

ドラマの舞台は、このころ社会現象となっていたテレホンクラブ。

今では聞き馴染みのない言葉ですよね。テレホンクラブとは、通称テレクラといい、電話によって女性との会話を斡旋する店のことです。1980年代後半から1990年代にかけての全盛期には、数百件の店舗があったそうです。

南さんも撮影前に事前リサーチに行ったそうで、

当時の私にとってはとんでもない世界でしたね。人との出会いを求めているけれど、ちゃんと出会うのが怖いから、かりそめに出会うことを求めている人々が集まってくる場所というか…。

とお話しされていました。

「橋の上においでよ」は第3回文化庁芸術作品賞を受賞し、当時話題となっていたそうです。

引用元:X

上の画像は1989年(当時25歳)に映画「夢見通りの人々」に出演した時のものです。

南果歩さんの役柄は自分の容姿にコンプレックスを持つ美容院で働く光子。今でこそショートヘアのイメージが強い南果歩さんですが、若い頃のロングヘアも素敵ですよね!

南果歩さんは、本作でエランドール新人賞、本作と同年に公開された映画「螢」で第32回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞されています。

ギモンくん

上京して1年後に映画デビューということは、南果歩さんは在学中に映画出演したってこと?学業と仕事の両立はどうしていたのかな?

カイケツさん

当時の桐朋学園短期大学は在学中の芸能活動は禁止だったみたいよ!
だから南さんは1年休学して、映画出演を果たしたらしいわ。

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30代(1994年~2003年)

上の映像は1997年(当時33歳)に日本損害保険協会のチャイルドシート啓発CMに出演した時のものです。台詞は全くなく、表情だけで表現されています。やはりさすがの演技力ですよね!

ママの胸よりチャイルドシート

南果歩さんご自身も1995年(当時31歳)に出産し、このCM放映時には幼いお子さんがいらっしゃいました。そのため感情移入しやすかったのではないでしょうか。

CMの放映期間は短かったようですが、南果歩さんが抱いていた赤ちゃんが車のブレーキ音の後、腕の中におらず悲しげな表情の南果歩さんがアップで映るという演出が、「怖いCM」として多くの視聴者の印象に残ったようです。

南果歩さん
引用元:NHK

上の画像は1999年(当時35歳)に出演したNHK大河ドラマ「元禄繚乱」の時のものです。和装のとてもお似合いですよね!

「元禄繚乱」は江戸中期の元禄時代の仇討ち事件「赤穂事件」を起こした大石内蔵助のお話。南果歩さんが演じるのは、主人公・大石内蔵助の愛妾・おまさです。

南果歩さんは本作で、笑顔の温かい、母性的な女性を意識して演じたそうです。また、旅芸人であるおまさは三味線を弾くシーンがあったそうで、

下手な三味線を猛特訓したんですよ。それを耳の肥えた勘三郎さんの前で演奏しなきゃいけなくて…

と、役作りで苦労したところもあったそうですが、大石内蔵助を演じた中村勘三郎さんは南果歩さんの三味線を褒めていたようです。

南果歩さん
引用元:紀伊國屋書店

上の画像は2000年(当時36歳)に講談社から出版された南果歩さんのエッセイ「眠るまえに、お話しふたつ」です。

30代で長男を出産後も女優という不規則な生活の中で、仕事と子育てを両立してきた南果歩さんが母親として、とても大切にしていたのが絵本の読み聞かせだったそうです。

そんな南果歩さんが厳選した31冊の絵本を、ご自身の経験や子育てエピソードと共に紹介されています。

不規則な仕事をしながら、完璧な母親なんてとても無理。でも母と子の心を繋ぐ、とっておきの時間があるのです。

女優業で多忙な中でもお子さんとの時間をとても大切にされていたことがわかりますよね!

ギモンくん

南果歩さんは、息子さんにどのくらい読み聞かせをしていたのかな?

カイケツさん

息子さんが幼い頃から小学校に入る前まで、毎晩3冊の絵本を読み聞かせを日課にしていたみたいよ!

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40代(2004年~2013年)

南果歩さん
引用元:シネマトゥデイ

上の画像は2010年、南果歩さんが当時46歳の時、映画「家族X」に出演した時のもので、南果歩さんは、家庭崩壊寸前の橋本家で、追い詰められ心を病んでいく専業主婦・路子を演じました。

本作は、当時29歳という若さで数々の映画祭に招待された吉田光希監督作品で、第61回ベルリン映画祭、第13回ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭に出品されるなど、世界的にも注目を集めた作品です。

家で一人で過ごすことの多い主婦を、表情と動きだけで演じてみせる。

この作品で南果歩さんが演じたシーンのほとんどが一人芝居だったそうです。しかも、家庭崩壊寸前の家庭を描いているため、台詞も極端に少ない中で繊細な演技が求められたそうです。

そんな中でも主婦のリアルな暮らしを見事に表現され、まさに南果歩さんの演技力が光っていた作品でしたね!

南果歩さん
引用元:NHK

2012年(当時48歳)の時には、1つ前にご紹介した「家族X」とは真逆の家族の形を演じられました。

上の画像はNHKで放送された連続テレビ小説「梅ちゃん先生」でヒロインの母親役を演じた時のものです。「家族X」の母親役の時と比べると表情も雰囲気も柔らかく、優しい印象を受けますよね!

演じていて「サザエさん」のお母さん・フネさんになったような気分でした。と話されており「梅ちゃん先生」の中で南果歩さんが演じた寡黙で堅物な「ザ・昭和のお父さん」を支える妻の役は、まさにフネさんように感じました!

本作では、妻が夫を支える古き良き日本を感じるような家庭像が描かれています。

南果歩さんがNHKのインタビュー記事の中で、そんな家庭像に違和感はないと言いつつもこんな奥さん、なかなかいませんけどね(笑)とお話しされていたのが印象的でした。

ギモンくん

40代では全く違う2つの家族の母親役を見事に演じ分けた南果歩さん。
南さんの実際の家族はどんななのかな?

カイケツさん

南果歩さんは在日コリアン3世で、5人姉妹の末っ子!
母親や姉と同居していた時期があったり、ことあるごとに親戚で集まったり、沢山の仲良しエピソードをインタビューでも度々お話しされているよ!

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50代以上(2014年~)

南果歩さん
引用元:SPICE エンタメ特化型情報メディアスパイス

上の画像は2022年(当時58歳)の時、舞台「夏の夜の夢」に出演した時のものです。初舞台の「ロミオとジュリエット」から30代で演じた「マクベス」を経て、3度目のシェイクスピア作品となります。

この二つの大役を果たしたのだから、もうシェイクスピアはないかなとも思っていたのですが、

とあるインタビューでお話しされていた南果歩さん。実は2度のシェイクスピア舞台を経験し、どこか満足感を持っていたそうです。しかし、久しぶりのシェイクスピアに心ときめくものを感じて再度挑戦することを決意したんだそう。

「心ときめくものがあったから出演を決める」という考え方が素敵ですよね!20代から女優業中心に活動されてきた南果歩さんならではの考え方なのかなと思います。

引用元:スポニチ

2024年には、舞台「木のこと The TREE」で、7歳から老婦人までの4役を演じることで話題になっています。上の画像は最終リハーサル後の取材で撮られたものです。

同年6月には初孫が生まれ、60歳を迎えてなお現役で新たな挑戦を続ける南果歩さん。

世の中からは「もう60歳だから」と言われるのでしょうけれども、私の中には少女がいるので、少女らしく見せようとしなくても演じることができます。

とお話しされていました。数々の舞台や映像作品で様々な役を演じ分けてきた南果歩さんだからこそ言える言葉ですね!今までの経験に裏付けされたお芝居への自信が伺えます!今後もどんな挑戦をされるのか、楽しみですね!

ギモンくん

南果歩さんは、舞台、映像作品の他にはどんな活動をされているのかな?

カイケツさん

舞台や映像作品のほかにも、ラジオやアニメの声優、ナレーションなど
声のお仕事もしていたみたい。

また、2011年の東日本大震災後は被災地で絵本の読み聞かせをするなどボランティアにも力を入れていたそうよ!
コロナ禍のリモート読み聞かせで読んだ詩「一生ぶんのだっこ」が話題になって絵本も発売されているの。

南果歩さんが所属していた”ホリ・エージェンシー”には他に誰が所属してる?

谷村美月さん
波留さん
向井理さん
引用元:上:ホリ・エージェンシー、中:ホリ・エージェンシー、下:ホリ・エージェンシー

南果歩さんが以前所属していたホリ・エージェンシーには、谷村美月さん波瑠さん向井理さんなどが所属しています。現在は、Shantiesという個人事務所を立ち上げ活動されています。

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【画像】南果歩の子供の父親は?元旦那との結婚歴は?

南果歩の子供の父親は?

引用元:LEE

南果歩さんには息子さんが1人いらっしゃいます。息子さんの父親はミュージシャン・作家である辻仁成さんです。南果歩さんと辻仁成さんは1995年に結婚され、2000年に離婚を発表されました。

その後、南果歩さんは2005年12月に俳優の渡辺謙さんと再婚されましたが、お二人の間にお子さんはいません。お二人は再婚同士で渡辺謙さんには息子さん(俳優の渡辺大さん)と娘さん(女優・モデルの杏さん)、南果歩さんには息子さんが既にいての再婚となりました。

引用元:PRTIMES
  • 名前:南依岐(みなみいぶき)
  • 生年月日:1995年9月22日
  • 年齢:28歳(2024年7月現在)
  • 学歴:アカデミー・オブ・アート大学 BFA(サンフランシスコ)
  • 職業:芸術家

南果歩さんの息子さんは、一般人のため名前等は公表されていませんが、実は芸術家の南依岐(みなみいぶき)さんだといわれています。息子さんを妊娠していた時、南さんは妊娠中毒症になり妊娠9か月での緊急帝王切開をすることになり、生死を彷徨うほどの状態だったそうです。

2110グラムという小さな体で生まれてきた息子さんですが健康に育ち、最近は南果歩さんのInstagramに息子さんのお誕生日をお祝いする投稿や「息子が父親になりました」と孫を抱っこした写真が載っています。また、南さんの過去のXでは息子さんの後ろ姿をバックに、嬉しそうな南さんが写った投稿もあり息子さんへの愛が感じられますよね!

引用元:南果歩Instagram(いぶきさんのお誕生日の投稿で、小さい頃のいぶきさんとのツーショット)
引用元:南果歩Instagram(いぶきさんのお子さんとのツーショット)
引用元:X
ギモンくん

南果歩さんと辻仁成さんが離婚された時、息子さんはまだ8歳ぐらいだよね。シングルマザーで芸能界でお仕事されていて、とても大変だったんじゃないかな?

カイケツさん

そうだね、子育てと仕事の両立は大変だっただろうね。2023年のインタビューで南果歩さんはこのように話されているよ!「過ぎてしまえば、やっぱり子育てにほとんどの時間を使っていた頃、寝る前に3冊の絵本を読んでいた頃が、うん、一番幸せだったかもしれない。」「最中はもう必死でそれどころじゃなかったけどね(笑)。
息子さんへの愛があったからこそ、大変だった時期も乗り越えられたんだね!

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南果歩と元旦那との結婚歴は?

辻仁成
引用元:Amazon

南果歩さんの元旦那は、辻仁成さんと渡辺謙さんです。

南果歩さんと辻仁成さんは1995年に結婚、2000年に離婚されました。お二人の馴れ初めは、辻仁成さんの小説「クラウディ」に感動した南果歩さんが1992年頃、人を介して辻仁成さんにコンタクトをとったことが出会いとのこと。

1994年には辻仁成さんがロンドンでのレコーディングを行った際に南果歩さんが同行していたことがマスコミに取り上げられ、世間で話題となりました。このことに関して南果歩さんは「結婚は今はその意思はありませんが、プロポーズは私からします」と交際していることを肯定しました。

そして1995年に南果歩さんは辻仁成さんへ「指輪や家具を買うお金があったら、1フィートでも多く(映画の)フィルムを買ってください」と伝え、お二人はその年の3月に結婚されました。結婚後、1995年9月に長男誕生、1997年辻仁成さん「海峡の光」で芥川賞受賞と結婚生活は順調に見えましたが、わずか5年で離婚となりました。

離婚理由ですが、公表されているものはありませんでしたが、1999年に辻仁成さんが監督を務めた映画「千年旅人」でヒロインとして抜擢したyumaさんとの不倫疑惑がありました。

辻仁成さんは海外の映画祭に主演俳優ではなくyumaさんを同伴。yumaさんは映画だけでなく、辻仁成さんのプロデュースでCDデビューもはたしています。この不倫疑惑が離婚の原因ではないかと言われています。

引用元:南果歩X

南果歩さんと渡辺謙さんは2005年に結婚、2018年に離婚されています。お二人ともバツイチで再婚同士、馴れ初めは2003年ドラマ「異端の夏」で共演したことが出会いで交際はいつから始まっていたのかはわかりません。渡辺謙さんは前の奥さんと1989年〜2005年まで婚姻関係にありました、2003年頃には離婚裁判が始まっていたそうですが、離婚成立した年に南果歩さんとの結婚が発表されたことに一部では「略奪愛」と話題となってしまいました。

上記画像は南果歩さんがXに投稿した結婚10周年パーティーを行った時のものです。2016年には渡辺謙さんに早期胃がんが見つかり手術を受けました。そして、その後に南果歩さんに初期の乳がんが見つかり手術を受けました。結婚10周年パーティーを行ったり、ほぼ同時期に病気を患っても夫婦で支え合い乗り越えたり、とても絆のある夫婦に思えましたが2018年に離婚が発表されました。

離婚理由は渡辺謙さんの浮気だと言われています。2017年3月に渡辺謙さんの浮気が週刊文春で報じられました。お相手は元ホステスの女性で期間はなんと3年にも及んでいたようです。その後、渡辺謙さんは記者会見を開き、報道について「おおむね事実」であると認め謝罪、南果歩さんとの今後の関係については、「僕が言える立場ではない」と語っていました。翌年2018年にお二人は離婚されました。

ギモンくん

渡辺謙さんは、現在再々婚され3人目の奥さんがいるんだね!南果歩さんはどう思っているのかな?

カイケツさん

南果歩さんは「びっくりしました。私にとって過ぎ去った季節のことですが、まずはおめでとうございます。誰もが幸せになるために生まれ、いろいろな季節をへて実りある人生を送る。」「幸せになってください。」と語られているよ!別れても相手の幸せを応援する素敵な女性だね!

南果歩さんがデビューした1984年はこんな年だった!

引用元:上:大阪つーしん、中:時事通信、下:日経XTECH

南果歩さんがデビューした1984年は、「グリコ・森永事件」、「長野県西部地震」、「電電公社 通信ケーブル火災」などの出来事があり、話題となりました。

また、この年の流行語(大賞)は、著書「金魂巻(きんこんかん)」の「まるきん まるび」で故・渡辺和博さんが受賞しました。

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南果歩のプロフィール・SNS

引用元:読売新聞オンライン

プロフィール

  • 名前:南果歩(みなみ かほ)
  • 生年月日:1964年1月20日
  • 年齢:60歳(2024年7月現在)
  • 出身地:兵庫県尼崎市
  • 血液型:A型
  • 趣味:散歩、ゴルフ、水泳 
  • 特技:バトントワリング
  • 所属事務所:Shanties
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SNS

  • X(旧Twitter) URL:X
ギモンくん

南果歩さんの特技にバトントワリングがあるね!バトンを、回したり空中に投げたりする演技を行うスポーツだよね!珍しい特技だけど、習い事だったのかな?

カイケツさん

南果歩さんは高校時代、部活でバトントワリング部に所属していたんだって!競技で自己表現することが好きだったけど、踊るだけでは何かが足りないと感じてそんな時、「もっと言葉を発したい。言葉を使って表現したい。」という思いが出てきて、俳優を目指すきっかけになったみたい!

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