レオタード姿に満面の笑みで自虐ネタ、奇跡のアラフォーとして大ブレークしてから20年以上、テレビ業界で活躍を続けているいとうあさこさん。
どこまでも明るく破天荒、姉御肌で交友関係も広く、男女を問わず愛され続けています。
今回はいとうあさこさんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
いとうあさこは若い頃から天真爛漫!
20代
引用元:X、Xネギねこ調査隊時代のいとうあさこ#おとなりさんラジオ #ビューティフルメロディーズ#bmpop pic.twitter.com/tPxc1B0dtb
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いとうあさこさんのコンビ時代
ネギねこ調査隊にたどり着く。#オンエアバトル#若い pic.twitter.com/UXzrG2phNP
1988年10月〜1991年9月まで、長きに渡りフジテレビ系列で放送されたコメディドラマ『やっぱり猫が好き』がきっかけで、コメディ女優を志し演劇学校に入ろうと決意します。
19歳で家を飛び出し、バイト先で知り合った男性に恋をして同棲を始めましたが、この男性がいわゆる「ヒモ」でした。あさこさんは馬車馬のように働き、お金が貯まった24歳で舞台芸術学院に入学します。
クラスの友人と喜劇をしている中、コミカルな役柄を演じることが多く、人に笑いを届けることの楽しさを感じたそうです。1997年、舞台芸術学院ミュージカル別科の同期生だった佐藤千亜紀さんと、お笑いコンビ『ネギねこ調査隊』を結成しました。この時、あさこさんは27歳。ちょっと遅めのお笑い界デビューでした。
某バラエティー番組のオーディションに参加してみると、知らない芸人さんが約100組いたことで、そんなに簡単に売れるわけじゃないと1日目にして理解したそうです。
上の画像はネギねこ調査隊の時のものです。初々しい感じはしますが、今と雰囲気が全然変わっていません!
20代の時に付き合った男性に総額1200万貢いだって本当なの?
あさこさんは、貢いでいたとは思ってないみたいよ。借金の取り立てに怖い人が家に来ないようにするための「防衛費」だと考えていたんだって。「お金はあるほうが払えばいい、自分の意志で払っていた」と非常に太っ腹な男らしいエピソードだね!
30代
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2001年、31歳の時、日本テレビ系列の人気バラエティ番組・電波少年シリーズ『進ぬ!電波少年』の企画「電波少年的15少女漂流記」(最後は8少女漂流記)に単独で参加しました。十五少年漂流記のパロディで無人島でサバイバルを行うというもので、あさこさんは仲間内では「おかん」と呼ばれており、信頼が厚かったようです。
その後、最後までリタイヤしなかった8人で「8/15」というグループを組み、久保田利伸さんプロデュースでCDも発売しています。
しかし『電波少年』の企画に参加し長期間ネギねこ調査隊としてのコンビ活動が出来ず、2003年5月(約6年間の活動)にコンビは解散することになりました。33歳でピン芸人として再始動し、当初は「伊藤麻子」と漢字表記でしたが、“暗く堅いイメージがある”ということもあり、平仮名に変更されました。
ネギねこ調査隊解散後は『日立 世界・ふしぎ発見!』のミステリーハンター(女性リポーター)のオーディションに参加したこともあったそうです。応募したきっかけは、番組のファンだったこともありますが、応募資格に「笑顔が素敵な方」「ビキニの着用に抵抗が無い方」と書いてあり、まさに自分だと思い応募に踏み切りました。お笑いの道に進まずにミステリーハンターとして番組に出ていてもおかしくなかったかもしれませんね。
上の画像は、電波少年的15少女漂流記の時のものです。今の面影がしっかり残っていますが、頼もしい印象があります。仲間からおかんと呼ばれるだけありますね!
引用元:X、山田ジャパン『いとうあさこが爆笑レッドカーペットに出演1』https://t.co/dZibMV4YVW#いとうあさこ #爆笑レッドカーペット #コント #ピン芸人 #ブログ #マセキ芸能 #女芸人 #朝倉南 pic.twitter.com/6A6xE84uEn
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そしてここからレオタード姿で、リボンを振り回し「浅倉南、○○歳。(実年齢を言う)なんかイライラする!」というフレーズから始まる自虐ネタで、40代直前に大ブレークを果たします。徐々に『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)や『エンタの神様』(日本テレビ)などのバラエティネタ番組に出演することが増えていきました。
上の画像は、爆笑レッドカーペットの時のものです。とても若々しい印象でレオタード姿は、お茶の間に衝撃を与えましたが、スタイルが良くとても似合っていますね!
2008年からは『全裸監督』の脚本を手掛けた演出家・山田能龍さん主催の劇団・山田ジャパンにも参加し、女優としても活動しています。惜しみない努力を長年続けてきて、ついに当初の自分の夢を実現したと言えるでしょう!
「8/15」には他にどんなメンバーがいたの?
引用元:吉本興行、ライブドアニュース
現在も活動されている方だと、「森三中の黒沢かずこさん」「芸能プロダクション制作会社エクセリング代表の斉藤ゆりさん」が有名よ!
40代以上
引用元:Amazon、Amazon、Amazon
40歳の誕生日に、自叙伝『あさこ40歳。〜私、まだ生きてる!〜』を出版しました。19歳で家を出て、20代後半から長くお笑い芸人として進んできた過程が綴られています。
その後、酒豪のあさこさんによる宅飲み用レシピ本『居酒屋あさこ 待たせずおいしいおつまみレシピ72』やエッセイ集『あぁ、だから一人はいやなんだ。』を出版します。ちなみにエッセイ集は第3部まで出版されていて、あさこさんの飾らない性格やエピソードが評価され非常に好評です。
引用元:ORICON NEWS、ORICON NEWS、日本テレビ
2010年に「R-1ぐらんぷり」の決勝への進出を決めました。トークのうまさや満面の笑顔の力で、2011年に「メレンゲの気持ち」(日本テレビ)のMC陣にも仲間入りします。その他にも「ヒルナンデス!」(日本テレビ)や「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)など活躍の場を広げていき、今でも途切れることなく様々な番組に出演しています。
コンビ解散後、ピン芸人になったのが33歳。世に名前が知れるようになるまでおよそ5年。さらにその前のコンビとしてやってきた時間があります。1994年に芸能界入りを目指し10年以上、売れるようになるまでには相当な苦労があったことでしょう。
それでもあさこさんは一切そんな姿は見せません。どこまでもとことん明るく振る舞い、あの笑顔からはそんな苦労があるようには思えません。そんな姿が男女問わず、絶大な支持を受け続ける理由でしょう。
上の画像でも分かるように、いつも笑顔のあさこさん。あるインタビューで「人より気力は500倍」と話すくらい、元気なイメージがあります。この素晴らしい笑顔は内から湧き出る活力なのかもしれませんね。
最近始めた趣味として「自分の遺影の撮影」をあげたんだってね?
40代になっても未婚であることから、孤独死に対する恐怖を抱いたことがきっかけだったんだって。
だけどある時期、「自分の人生は幸福だったと死後に理解してもらえば良い」と割り切れるようになったらしいの。
それで定期的に遺影を撮るようになったみたいね。「自分が大切にしているものと一緒に写ること」を重要視して、遺影として日本酒の一升瓶持って撮影したみたい!
いとうあさこさんが所属する”マセキ芸能社”には他に誰が所属してる?
引用元:マセキ芸能社
いとうあさこさんの所属するマセキ芸能社には、ウッチャンナンチャンさん、出川哲朗さんや狩野英孝さんなど個性豊かなお笑い芸人が多く所属しています。芸能プロダクションとしては珍しく、態度やマナー、モラルに厳しく、不正が見つかった際は事務所ライブの手伝いを1~2ヶ月しなければいけないペナルティが科せられるそうです。
【画像】いとうあさこの実家はお金持ちでお嬢様?浅田真央に似てる?
いとうあさこの実家はお金持ちでお嬢様?
引用元:X、女性自身昭和45年生まれの52歳。
— 昭和の乙女だったかも知れない (@syouwa_otome) May 25, 2023
1997年
舞台芸術学院ミュージカル別科の同期生と
「ネギねこ調査隊」として活動を開始。
2001年
久保田利伸プロデュースでCDを発売。https://t.co/7L70pWl318 pic.twitter.com/jJkLlvXjMk
引用元:テレ東
あさこさんの父親は元都銀行の頭取で、実家は資産家で渋谷区にある大豪邸です。実は日本でも十本の指に入るほどの超絶お嬢様なのです。幼稚園時代から大変優秀で、小学校へも受験入学しています。そして中高は「女子御三家」のひとつと称される名門進学校・雙葉学園でした。王貞治さんの娘さんがそれぞれ2学年上、1学年上、1学年下に在籍していたようです。
そんな「お嬢様育ち」だったあさこさんですが、19歳の時に遅れて来た反抗期と尾崎豊さんへの憧れから家を出てしまいます。大人の言うとおりに動かない自分はかっこいいと思ってしまったそうです。その後、コメディ女優を志し、演劇学校に入ろうと決意し、必死にアルバイトや仕事を掛け持ちします。
尾崎豊・・・シンガーソングライター。家出した少年の思いを綴ったと言われる名曲「15の夜」が有名。
あさこさんの通っていた雙葉学園ってどんな学校なの?
カトリック系の幼稚園から小・中・高校まである私立の完全一貫女子校ね。
週6日制、校内でのスマホ使用や染髪が禁止と言われているわ。かわいい制服があって毎年東大京大への進学実績を誇る、超難関な名門校よ。
そんな校雙葉学園に通っていて、一流大学に進学しない、ましてや芸人になるなんて人、前代未聞だったみたい!
いとうあさこは浅田真央に似てる?
引用元:スポニチ、ORICON NEWS
引用元:週刊女性PRIME、ORICON NEWS
以前、番組内で“浅田真央に似てるとネットで書かれたことがあった”と、あさこさんが発言しました。それを観た浅田真央さんファンから「似ていない」と大批判され、誹謗中傷を浴びせられたことがあったそうです。
しかし、そこはあさこさん!そんな状況の中で「私、一回も言ってない」と当時の心の叫びを口にしました。さらにネット上での「あいつ意識してる」「真央ちゃんの雰囲気の動きをした」といった声に対し、「してない!おこがましい」と叫んでスタジオを沸かせていました。
恐らく一部の浅田真央さんの過激ファンによるものだと思います。フィギュアスケート自体、過激ファンを寄せ付けやすいコンテンツだという声も上がっています。そのコミュニティや応援している人やものに迷惑がかかることは十分な注意が必要です。
あさこさんの特技はフィギュアスケートなんだよね?
小学校の時、3年間だけフィギュアスケートを習っていたんだって。
事務所のプロフィール欄に記載するものがなく、特技フィギュアスケートって書いたみたいなの。
それが少なからず今回影響していたのかもしれないね。
いとうあさこのプロフィール・SNS
引用元:X
プロフィール
- 名前:いとうあさこ
- 本名: 伊藤 麻子
- 生年月日:1970年6月10日
- 年齢:54歳(2024年6月現在)
- 出身地:東京都
- 血液型:AB型
- 趣味:お酒、アコースティックギター
- 特技:タップダンス、素もぐり
- 所属事務所:マセキ芸能社
SNS
- X(旧Twitter) URL:https://x.com/asako1970
今年も単独ライブ、終わりました。
— いとうあさこ (@asako1970) June 21, 2024
観に来てくださった皆様、スタッフ、そしてライブに関わるすべての方に心から感謝。
54もがんばれそうです。
本当に本当にありがとうございました。
写真はオープニングのリハを照明の白井さんがモニター越しに撮ったもの。
お股、こんなに光ってた? pic.twitter.com/rKDEhULPU2
- 公式ブログ URL:https://ameblo.jp/ito-asako/
あさこさんはお酒が大好物なんだよね?
浴びるほどお酒を飲むことが大好きなあさこさん。
50歳を過ぎても減っていくどころか、ますます飲む量が増えてるんだって!二日酔いになることもなくて、お酒にもかなり強いのよ!
いつもの笑顔の源になるのは、このお酒の力ね。