2024年に悲願の内閣総理大臣となった石破茂さん。そんな石破茂さんを支え続けたのが妻である石破佳子さん。
結婚から41年、石破茂新総裁とともに戦い続け、今年ついにファーストレディーとなりました。謙虚な姿勢と飾らない気さくな性格で石破首相の地元・鳥取県では高い人気を誇っています。
今回はそんな石破佳子さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】石破佳子は若い頃美人!
10代・20代(1966年~1986年)
引用元:X石破佳子さん、検索したら若い頃の写真が出てきたけど美人だった。
— も⃝り⃝し⃝🥂🌸 (@morishi725) September 28, 2024
発言も謙虚で好印象。
首相本人より人気が出そう😌#石破茂#石破佳子 https://t.co/v6WFJuvPIt pic.twitter.com/5CfnbUHXmD
石破佳子さんは東京都出身で、26歳まではずっと東京にお住まいでした。
お父様は日本の化学工業を牽引してきた昭和電工の元取締役・中村明さんです。お父様が大企業の役員を務めていたことから、裕福な家庭の育ちであることが推測できますね!
石破佳子さんは、女子学院中学校・高等学校を卒業後、慶應義塾大学法学部法律学科に入学されます。上の画像は石破佳子さんの大学時代の時のものです。のちに結婚する現内閣総理大臣・石破茂さんとは1年次(当時18歳)の第2外国語として選択したドイツ語クラスで出会いました。
「わぁ、こんなにきれいな人がこの世にいるのか!」
石破茂さんが初めて佳子さんをみた時そう思ったそうで、クラスの中でもスターみたいな人、マドンナ的存在だったそうです。ファーストレディーとしてメディアに取り上げられることも多くなった佳子さんですが、この頃からとても綺麗ですよね!
お2人が結婚したきっかけは石破茂さんの一目惚れなの?
そう!なんとか佳子さんの気が引きたかった石破茂さんは、「勉強するしか武器がない!」と思って「石破のヤマかけ講座」という試験対策の講座を作って、とにかく勉強していたんだって。それをきっかけに距離が縮まって食事に行ったりする仲になったそうよ。ちなみに初デートは映画デートで「連合艦隊」を鑑賞したらしいよ。
30代・40代(1986年~2006年)
引用元:BSS 山陰放送
「わたし、そういうの、生き方として許せません」
大学の卒業式の後に行われた謝恩会で石破茂さんに結婚前提のお付き合いを申し込まれます。しかし、在学中には「司法試験を受けて弁護士になる」「大学に残る」と言っていたにも関わらず、佳子さんと結婚するために三井銀行に就職した石破茂さんにそう言ってキッパリ断ったそうです。
その後、佳子さんは大手総合商社である丸紅に入社し、石破茂さんとは疎遠となります。しかし、その3年後に再開し、勤務地が近かったこともあり、ランチしたり、デートを重ねて、1983年(当時27歳)に結婚されます。佳子さんは、結婚を機に石破茂さんの地元・鳥取県に移住します。
1986年(佳子さん当時30歳)には石破茂さんが初当選を果たします。上の画像は初当選後、ご自宅で記者会見をした時のものです。そこでも、お2人の馴れ初めをお話しされたり、仲睦まじい様子がみられました。
引用元:日本海テレビ
当時から献身的に石破茂さんの活動を支えてこられた石破佳子さん。初当選から続けて当選を重ねる石破茂さんがメディアで取り上げられると同時に、佳子さんもメディア露出が増えてきます。
上の画像は1987年に日本海テレビのかくし芸大会の番組に出演した時のものです。お2人で歌を披露されました。
当時、佳子さんは31歳ですが、番組の司会者からは石破議員の「妹さんでございますか」と質問されるほど、若々しく可愛らしい雰囲気でした。目鼻立ちもはっきりしていて、とてもお美しいですよね!
引用元:BSS 山陰放送
上の画像は1993年(当時37)に撮影されたものです。
この頃、石破議員は宮澤内閣不信任案に賛成したことで第40回衆議院議員総選挙で自民党の公認を得られず無所属で出馬したり、細川連立政権が推進した政治改革関連4法案に自民党の方針に背いて賛成し、役職停止処分を受けるなど難しい時期を過ごしていました。
「正直言って家に帰ると『つらいな苦しいな』なんてこと言っちゃうこともあるんですね。でも、それをずっと支えてくれたのが妻だから」と発言されており、どんな時もそばで支えてくれた佳子さんに絶大な信頼をおいていることが伺えますよね。
そんな佳子さんですが、結婚前には”政治家の妻になること”について悩んだ時期もあったそうです。自分の夫が政治家を目指すことや自分自身が政治家の妻になるということに戸惑い、結婚について迷いがあったのだとか。
「キミは職業を選ぶのか?相手を選ぶのか?」
お父様に悩みを相談したところ、そんな答えが返ってきたそうで、その言葉に妙に納得して政治家の妻になる覚悟を決めたそうです。
石破佳子さんは1987年に長女を出産されているよね?
1987年に長女、1990年には次女を出産して、2人の娘さんがいるよ!
娘さんが小さい頃、石破議員は忙しくてなかなか家に帰れなかったため、玄関に選挙ポスターを貼って、お父さんの顔を覚えさせていたんだって。
50代(2006年~2016年)
引用元:毎日新聞
上の画像は2012年(当時56歳)12月16日に鳥取市の事務所で撮影されたもので、石破議員の当選が決まった石破佳子さんの写真です。全力の万歳で喜ぶ姿が素敵ですね!
2012年は石破茂さんが自由民主党総裁選に出馬し、元内閣総理大臣・安倍晋三さんに僅差で敗れます。石破佳子さんは、この時も東京で活動する石破議員に代わり、地元・鳥取の党員票まとめに奔走されました。
「結果は、あと一歩及ばずということになりまして、本当に応援していただいた方には大変申し訳ない気持ちでいっぱい。石破の気持ちは総裁になれなくても一緒でございます」
安倍元首相に敗れた後、石破議員を応援していた支援者に対してそのように挨拶されました。地元・鳥取での石破議員の人気は、もちろんご本人のこれまでの政治活動もありますが、腰が低く謙虚な姿勢で支援者に向き合う佳子さんの献身的なサポートがあってこそなのかもしれませんね。
佳子さんは、石破茂さんも著書で「選挙区では私より人気があると思います。」とおっしゃるほど、地元での人気は高いようです。
引用元:X2000冊先生の写真に悪意あるな
— 🌸破壊僧🌸蒼乃教祖・クラムBOMB💣 (@M2Je5) September 29, 2024
ちな石破茂の妻佳子は石田ゆり子似と評判だった
3枚目と4枚目は若い頃の写真ね pic.twitter.com/VAe1Mgs7nh
引用元:日本鉄道保存協会2012年度総会報告「若桜鉄道・鳥取県」
上の投稿3枚目の写真と下の画像は日本鉄道保存協会2012年度総会に参加された時のものです。いつもの華やかな服装とは違い、かっちりとしたスーツをお召しになっていますね!
石破議員が鉄道オタクなこともあり、地元・鳥取の若桜鉄道のイベントには何度か訪れており、2012年度の総会には多忙な石破茂さんに代わり佳子さんが参加されました。本総会には石破佳子さんの他にも、公益財団法人交通協力会理事長・菅建彦さんや鳥取県知事・平井伸治さんも参加されていました。
佳子さんは「保存鉄道の本場イギリスに負けないように頑張ってください」とご挨拶されたそうです。
引用元:サンスポ
上の画像は2014年(当時58歳)に10選を決めた際にお2人揃って撮影されたものです。華やかな服装がとてもお似合いですよね!
この年、第2次安倍改造内閣発足に際して、石破議員に安全保障法制担当大臣の打診があったことについてラジオ番組で辞退の意向を明言し、批判の声が集まりました。その後の第3次安倍内閣では地方創生担当大臣・内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域)に再任しましたが、安倍元首相との確執が深まり、石破茂さんにとって厳しい1年となりました。
このような厳しい状況にも佳子さんという1番の理解者がいたからこそ乗り越えられたのだと思います。今回(2024年)の総裁選でも「石破は終わりだ」と世間で囁かれ、厳しい批判や心ない声を聴きつつも、公私共に支えてきたのだそうです。
この頃石破佳子さんは、石田ゆり子さんに似ていると噂があったのは本当なの?
本当よ!もともとの佳子さんの可愛らしい雰囲気と、この頃の髪型が石田ゆり子さんによく似ていたことで噂になったみたいね。
60代以上(2016年~)
引用元:日刊スポーツ
2018年(当時62歳)に行われた自民党総裁選挙に「正直、公正」をスローガンに出馬を表明した石破議員。上の画像は東京・銀座で石破茂さんと共に街頭演説をした佳子さんの写真です。支援者に笑顔で対応している姿が印象的ですよね!
小柄で華奢な佳子さんからは想像がつかないほど、選挙の時はパワフルな立ち回りで有名な佳子さん。選挙カーに乗っていると、朝8時から夜8時まで、有権者を見つけるたびに車を降り、駆け寄ってビラを渡すなど後援会関係者から「今日は早めに車を降りてはいかがですか」と心配の声が上がるほどだそうです。
ある時はジャージのようなラフな服装にスニーカーを履いて、選挙演説をすることもあったそうです。
記者に「スニーカーですね」と言われると、「これが一番です。とにかく最後の最後までおひとりでも多くの方にお目にかからせて頂いて、石破の思いを少しでもきていただけたらと思っています」と答えていました。
裕福な家庭のお嬢様育ちながら飾らず庶民派な一面も佳子さんが人気の理由の1つのようです。
引用元:X妻の佳子(よしこ)から皆さまへ#正直 #公正 #石破茂#地方創生 #日本創生#自民党 #総裁選#石破 #佳子
— 石破茂 (@shigeruishiba) September 10, 2018
石破茂総裁選特設サイトhttps://t.co/MqGPGr9PgV pic.twitter.com/wXJ3IxMU1g
この年の総裁選では石破茂さん公式Xに妻・佳子さんの投票を呼びかけるコメントがあがったことでも話題になりました。上の映像は投稿された佳子さんのコメントです。終始笑顔で好印象ですよね!
石破議員は、残念ながらこの年の総裁選でも敗れてしまいますが、地方票ではかなりの健闘が見られました。地元・鳥取では”石破議員より人気があるのでは”と言われている佳子さん。地方票の健闘には、少なからず佳子さんの力もあるのだと思います。
引用元:女性自身
上の画像は同年(2018年・当時62歳)に石破佳子さん単独でインタビューを受けた時のものです。
インタビューの中で石破佳子さんは夫・石破茂さんについて「政治に対する姿勢が本当にまじめで嘘をつかない」とコメントしており、曲がったことを良しとしない石破茂さんだからこそ自分も頑張れるとお話しされていました。佳子さんの夫への信頼感が伺えますね!
また、インタビューでは夫である石破茂さんにも伝えていないという秘密も明かしていました。大学時代、石破茂さんからよく手紙をもらっていたそうで、佳子さんはその手紙を今も大切に保管しているのだとか。
「情熱的なラブレターというよりも、今自分が考えていることなどを書いた手紙です。昔は携帯電話がないので、手紙をマメに書いてくれましたね。」まじめな石破夫妻らしいエピソードですよね!
引用元:FNNプライムオンライン
2024年(当時68歳)には石破夫妻が総裁選を制し、石破茂さんが新総裁となりました。それと同時に佳子さんは日本のファーストレディーとなりました。上の画像は石破茂さんが新総裁に決まった直後の囲み取材の時のものです。
「総裁に選ばれると思わず、ほんとに皆さまのおかげだと思って感謝しています。」
決選投票前は初の女性総裁を目指す高市早苗さんに一歩及ばず、2位だった石破茂さんですが、決選投票で逆転し総裁となったことを受けて、そうコメントしていた石破佳子さん。どんな時でも感謝を忘れず謙虚な佳子さんらしいコメントですよね!
ファーストレディーになることについては「今はちょっとまだわからない状態にいるんです。」と嬉しさと興奮で動揺している様子でした。囲み取材中に石破茂首相から電話があり、笑顔で労いの言葉をかけている姿もみられました。
石破茂首相が政治活動をする中で立候補に反対したことはないという石破佳子さん。その純粋に夫を支える姿と飾らず謙虚な姿勢で、これからファーストレディーとして人気を集めていきそうですね。
石破茂さんと結婚して41年。夫婦円満の秘訣は何なのかな?
円満の秘訣は毎日の電話なんだって!「1日30分以上話をしない夫婦は離婚率が上がる」という新聞記事を読んで、長時間ではないけれど毎日電話をしているらしいよ。
【画像】石破佳子は丸紅出身で英語力がすごい?長女・次女は何してる?
石破佳子は丸紅出身で英語力がすごい?
引用元:時事通信、読売新聞
石破佳子さんは、女子中学御三家の女子学院中学校から、女子学院高校へと進学し、慶應義塾大学/法学部に入学します。その時の同級生が石破茂さんでした。
その後、大手商社の一つである「丸紅」に就職をします。この経歴がエリートと言われる所以です。そして、丸紅入社=英語力があるというのが一般的な物の見方のようですが、実際はどのような語学力があるかは定かではありません。参考までに下記動画でおおよそを確認することができます。
引用元:YouTube
やはり、商社ともなると英語はマストで使うことが多いようです。そう考えると佳子さんもそれなりにお話しが出来ていたのかも知れませんね。
石破佳子さんは、茂さんと結婚後、鳥取に移住していたけど、東京で生まれ育って、抵抗は無かったのかな?
やはりあったみたいよ!政治家の奥さんになるということを意味していたから、人を取るのか、職業を取るのか二者択一だったけど、やはりそこは茂さんの人となりに惹かれたということだよね!
石破家の長女・次女は何してる?
引用元:ウィズニュース
石破茂・佳子夫妻の間には、2人のお子さんがいらっしゃいます。お2人ともに女の子でした。石破茂さんが雑誌のインタビューで
長女が32歳、次女が29歳、どちらも会社勤めの社会人です。(2020年時)
引用元:婦人公論
と答えていることから、2024年11月現在は、長女36歳、次女33歳前後のご年齢であることが推測できます!残念ながら、さすがに一般人につき、顔写真等を確認することはできませんでしたが、長女・次女の学歴・経歴からするとしっかりとした育ちの中で、立派な社会人として活躍している姿が想像できます。
長女:お名前未確認
高校:女子学院高校
*女子学院高校は、中学受験(中高一貫校)で桜蔭中学校・雙葉中学校と並んで女子御三家の一つです
*尚、女子学院高校は、母佳子さんの出身校です
大学:早稲田大学/政治経済学部
就職先:東京電力
次女:お名前未確認
高校:豊島岡学園高校
*女子御三家(桜蔭、女子学院、雙葉)と肩を並べるほどの進学校。更に高校から唯一外部受験できる
進学校として名高い学校
大学:東京理科大学
就職先:エーザイ
*上記情報は裏付け情報が少ない為、その可能性が高いと考えられる情報をまとめています!
石破家の娘への教育方針はどんなものだったんだろうね?
石破家では「人の役に立つ仕事を選びなさい」というのが教育方針だったそうよ!だから、長女もインフラ企業、次女も研究機関に行ったと言えるのかもね!
石破佳子のプロフィール・家族構成
引用元:女性自身
プロフィール
- 名前:石破 佳子(いしばよしこ)
- 旧姓: 中村 佳子 (なかむら よしこ)
- 生年月日:1956年8月26日
- 年齢:68歳(2024年11月現在)
- 出身地:東京都
- 特技:褒め上手
家族構成
- 中村家
- 父:中村明 – 元昭和電工取締役
- 母:博子(1928年(昭和3年)8月3日生 – 女子学院卒業東京都出身。
- 姉:百合子(1954年(昭和29年)9月8日生) – 日本女子大学卒業
- 石破家
- 義父:石破二朗(内務官僚、政治家)
- 義母:和子(内務官僚金森太郎の長女、宗教家金森通倫の孫)
- 夫:石破茂(政治家)
- 子:長女、次女
石破佳子さんの褒め上手というのは、具体的などんなことがあるのかな?
先ず大前提は、清楚な外見、明るい口調で、どんなことでも「教えていただいてありがとうございます」と頭を下げる腰の低さがベースにあって、そこに加えて、夫をプロデュースする力、例えば、メガネを掛けることを勧めたり、テレビで映っている茂氏に対して、”素敵”と伝えたり、石破茂さんのモチベーションをあげていくことが上手くて、それで褒めるのが上手と言われているみたいだね。