【画像】藤川球児（阪神新監督）は若い頃から野球人！嫁との馴れ初めや嫌いなOBは？

「火の玉ストレート」を武器に20年以上ピッチャーとして活躍し、阪神のレジェンドとして名を残した藤川球児さん。

今回は藤川球児さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします！

【画像】藤川球児は若い頃から野球人！

幼少期～10代（1980年～2000年）

引用元：ｽﾎﾟﾆﾁ

藤川さんは、高知市で自然豊かな環境の中で育ちました。高知の豊かな自然は、藤川さんの精神面にも影響を与えたとされています。「球児」という名前は草野球をやっていた父親が、ノーヒットノーランを達成した翌日に生まれたことに由来しています。

子どもの頃から身体を動かすことが好きで、特にボール遊びに夢中になっていたといわれています。ご家族は球児さんの遊び心を尊重し、のびのびと育てました。しかし、そんな藤川さんを苦しめたのはアレルギー性の小児ぜんそくでした。

最初は柔道を始めましたが、受け身の日々でしたので、お兄さんのしている野球に興味が向き、お兄さんの影響で、藤川さんも野球を始めました。小学三年生の時に少年野球チーム「小高坂ホワイトウルフ」に所属し、野球人生を歩み始めます。

引用元：時事通信社

引用元：sportiva

1996年、藤川さんは高知商業高校に進学しました。上の画像は1997年(17歳)の高校2年生の時に第79回全国高等学校野球選手権大会に控え投手としてお兄さんと共に出場した時のものです。

高校の時、既に手足も長くて、肩の可動範囲がすごく広かったそうです。ただし、球速は当時125キロくらいだったので、最初は外野だったそうです。外野として体重移動で体全体の力で投げることが身に付きに、次第にスピードがついていきました。

引用元：スポニチ

藤川球児さんは、高校3年生の時には、エースとして高知商業高校を引っ張りましたが、夏の甲子園出場を果たすことができませんでした。その年の秋に行われた1998年(18歳)のドラフト会議では、阪神タイガースから一位指名され、阪神が交渉権を獲得しました。

この年は、松坂世代と流行語にもなった横浜高校の松坂大輔さんがおり、松坂さんが重複指名を受ける中、タイガースは単独指名で藤川選手の獲得に成功します。

当時藤川さんは、メディアの「野球選手になっていなかったら？」という質問に対し、「球児という名前ですし、野球をやってない自分は生まれていない」と回答し、強気な少年として話題になりました！

20代（2000年～2010年）

引用元：スポニチ

プロ1年目は、二軍で体力の強化を優先。プロ二年目の2000年にフレッシュオールスターゲームに選出されてリリーフで登板し、初の一軍昇格・プロ初登板を果たしますが、結果を残せず、首脳陣の期待に応えることはできませんでした。

上の画像は2000年3月(20歳)の藤川選手の初登板の写真です。速球を武器にしていた彼でしたが、プロの打者を抑える難しさを痛感した時期です。まだ身体もプロとしては華奢ですし、投手としてのスピードもまだまだ一流とは言えませんでしたね。

引用元：デイリースポーツ

2001年から数年間は、故障やフォームの不調に悩む試練の日々が続きます。特に右肩のケガによって戦列を離れることが増え、思うような結果が出せませんでした。プロ入り時に注目されていた選手でありながらも、一時は「期待外れ」と見られることもありました。

しかし、藤川さんはこの時期、自己改革に取り組みます。フォームの修正や筋力トレーニングに加え、精神面での強化にも力を入れました。「努力は裏切らない」という信念を胸に、目の前の課題を1つ1つ乗り越えていきます。

上の画像2005年(25歳)の時のリリーフとしてマウンドに上がり、見たことがないような150キロ台の速球を連発した藤川投手です。打者を力で圧倒し続けた投球は、どこか弱さを感じさせた時とは別人のような姿でした！150キロを超える「火の玉ストレート」はプロの打者を圧倒し、次第にチームの重要な存在となりました。

2005年シーズンの途中からはセットアッパーとして活躍し、阪神タイガースのリーグ優勝に貢献します。翌2006年には、驚異的な防御率の成績を残し、初めてオールスターにも選出されました。

ここで一躍、球界を代表するリリーフ投手としての地位を確立します。その後、2006年・2009年のWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）では日本代表としてプレーし、世界にその名を轟かせました。特にWBCでは、日本の連覇に貢献し、世界的な注目を集めました。

30代（2010年～2020年）

引用元：スポニチ

藤川球児さんは、阪神タイガースで抑えのエース（守護神）として大活躍の後、2012年(32歳)でシカゴ・カブスへの入団を勝ち取り、夢であったメジャーリーグ挑戦が実現します。しかしながら、メジャーでの生活は予想以上に厳しく、藤川球児さんは異文化や激しい競争に苦しみました。

さらに、2013年には右肘のトミー・ジョン手術（靱帯再建手術）を受け、長期離脱を余儀なくされました。このケガにより、メジャーでのキャリアは思うようにいかず、結果を残すことができないまま2014年に日本球界復帰を模索することになります。

引用元：デイリー

藤川球児さんは、2015年(35歳)の時、阪神タイガースからのオファーを拒否して四国アイランドリーグplus・高知ファイティングドッグスへの入団を決めました。オファーを拒否した理由を藤川さんは、

「純粋に、僕と妻が、ともに高知県出身だからです。子どもたちは、今アメリカにいますが、夏休みですから少しでも高知の良さ、自分たちが育った土地の良さをしってほしかった。

キャンプとかバーベキューとかを、本当に一つの家族として満喫したいなと思っていました。

同時に、自分には野球選手という顔もあるので、高知の子供たちが（野球をする）きっかけになるかもしれないと、高知に行くことにしました」

引用元：Nunber

とお話しされ、藤川さんらしい発言であると感じますね。まさにMLBから独立リーグへ入団というイレギュラーの経験をしたこともその後のプロ生活を少しでも長くすることができた理由なのかもしれません。経験のある藤川さんが若手選手たちにとって大きな模範となり、地域のファンにも愛されたことは間違いありませんね。

40代以上（2020年～）

引用元：毎日新聞

上の画像は2020年(40歳)引退セレモニーの時のものです。引退発表後も藤川さんはファンやチームメイトからの絶大な支持を受け、最後の登板となった2020年11月10日の試合では、甲子園球場が温かい拍手に包まれました。

この試合で彼は1イニングを無失点で抑え、華やかなキャリアに幕を下ろしました。通算243セーブを記録し、藤川さんの「火の玉ストレート」は永遠に語り継がれるものとなりました。

引用元：阪神タイガーズ公式ホームページ

藤川さんは引退直後にYouTubeチャンネルを開設し、YouTuberとしての活動を開始したり、解説者として活動を開始し、独自の視点から試合を分析するスタイルが好評を博しています。特にピッチャー目線での具体的な解説は、現役時代の経験に裏打ちされた説得力があり、多くの視聴者やファンを魅了しています。

また、引退後も高知県や独立リーグをはじめとする地域野球の発展に尽力しており、若い選手たちの育成やアマチュア野球へのアドバイスを行っています。自身が野球で培った経験を活かし、次世代の指導者としての役割も担い始めました。

そして、2024年10月15日(44歳)に阪神タイガースの2025年からの一軍監督に就任が決まりました。上の画像は新監督就任会見の時のものです。

引用元：YouTube

【画像】藤川球児と嫁の馴れ初め・嫌いなOBは？

藤川球児と嫁の馴れ初めは？

引用元：高知さんさんテレビ

引用元：中日スポーツ

藤川球児さんは2000年に結婚し、当時のチームメイトで同学年・同世代の選手の中では初の既婚者となりました。

お相手は、高校時代から交際していた4つ年上の女性、英子さん。顔写真などは公表されていませんが、高知出身で藤川球児さんと同じ高知商業出身の元看護士の方と言われています。

お二人の馴れ初めは、1998年の夏の地区大会で藤川球児さんの投球を見て衝撃を受けた英子さんが声をかけたことがきっかけで、交際へと発展したそうです。

3人の子宝にも恵まれた藤川球児さんですが、英子さんとラブラブだと話題になっています。今は削除されてしまっていますが、ご自身のYouTubeの動画の中で感謝の気持ちを伝えたり、SNSで手作りのごはんをアップしていたり、とても素敵な関係であることがわかります。

藤川球児の嫌いなOBは？

引用元：中日スポーツ

引用元：Yahoo!ニュース

「藤川球児」と検索すると『藤川球児　嫌いなOB』と検索ワードに出てきます。調べてみると、2021年1月22日投稿のご自身のYouTubeチャンネルで、嫌いなOBが一人だけいる、と発言したことが要因のようです。

実名は上げていませんが、これによりネット上では誰なのかと憶測が広がりました。

ヒントは、①一般的にナイスガイで通っている　②現在も活躍中　とのことです。

ネット上では、下記の人物が予想されています。

ただ、どれも憶測に過ぎず、真相はわかりません。特に岡田彰布さんは、新監督就任時において、理想の監督として挙げているので、岡田さんだけは恐らく違うのではないかと想像します。

藤川球児のプロフィール・SNS

引用元：ワクセル

プロフィール

SNS