人気ドラマ「WATER BOYS」でデビューし、女優として活躍を続けている相武紗季さん。
ドラマだけでなくCMやバラエティにも多数出演し、幅広い世代から人気を集めてきました。
今回は相武紗季さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします！
【画像】相武紗季は若い頃かわいい！
10代（1995年～2005年）
引用元：grapee.jp
相武紗季さんは1985年、兵庫県宝塚市で、元アメリカンフットボール選手の父と宝塚歌劇団卒業生の母の間に生まれました。中学時代は水泳に没頭し、市の大会で優勝するほどの実力でした。高校時代は競技水泳とシンクロナイズドスイミングを掛け持ちし、水泳部の副部長を務めて後輩から恐れられていたそうです。
相武紗季さんが芸能界に入るきっかけとなったのは、幼馴染である女優の木南晴夏さんが朝日放送「夏の高校野球PR女子高生」に選ばれたことでした。木南晴夏さんがテレビに出演する姿を見ようと高校野球を見ていたら夢中になってしまい、「自分も同じことをやりたい！」「高校球児に会いたい！」と思うようになったそうです。
翌年の2002年17歳の頃に相武紗季さんは「夏の高校野球PR女子高生」へ応募し、応募者約1000人の中からみごと選出されました。上の画像は2002年17歳の頃に「夏の高校野球PR女子高生」として活動していた時の写真です。水泳に熱中していた相武紗季さんらしい、日焼けした健康的な姿が印象的ですね！笑顔がとっても可愛いです。
その後相武紗季さんは、「夏の高校野球PR女子高生」として出演したPRビデオがきっかけでスカウトを受け、芸能活動のため上京することとなりました。当時家であまりテレビを見ていなかったという相武紗季さんは、芸能界に入ることについて、漠然と「これからはテレビに出る機会があるのかな」という気持ちだったと語っていました。
引用元：fod.fujitv.co.jp
スカウトを受けて上京した相武紗季さんは、2003年7月1日放送開始のフジテレビ系ドラマ「WATER BOYS」で女優としてデビューすることとなりました。上の画像は2003年18歳の頃、「WATER BOYS」に出演した時ものです。さわやかな笑顔が可愛いですね！競泳水着姿が話題になり、ブレイクするきっかけとなりました。
ドラマ「WATER BOYS」は、映画「ウォーターボーイズ」に登場した唯野高校水泳部の2年後を描いた作品で、男子高校生が学園祭でのシンクロ公演を目指して奮闘する物語です。相武紗季さんが演じたのは主人公たちに厳しく指導をするシンクロ選手の役で、中学高校と水泳に熱中し高校の部活では副部長を務め後輩を厳しく指導していた相武紗季さんにぴったりの役どころですね。
引用元：x相武紗季さんのミスド店員かわええ🥰 pic.twitter.com/PWXtVHKRyb
— ゆるふわ女医🍎 (@yufuwajoi) July 17, 2024
デビュー後すぐにブレイクした相武紗季さんは、数々のドラマやCMに出演しました。デビューした2003年には「17才夏。〜屋上ガールズ〜」「なつのひかり。」といったドラマ作品で主役を演じました。その後、演技を学ぶために通っていたアクターズクリニックで塩屋俊監督の目に留まり、2005年19歳の頃に映画「ビートキッズ」でヒロインを演じました。
上の画像はデビューの翌年である2004年19歳の頃に「ミスタードーナツ」のCMに出演した時のものです。笑顔が可愛らしいですね！「ミスタードーナツ」のCMでは、可愛らしい背服姿と、タカアンドトシさんとのコミカルな掛け合いが話題となりました。
ギモンくん相武紗季さんは、デビューしてすぐにブレイクしたんだね！当時のことはどのように感じているのかな？
カイケツさんデビュー後すぐに、ドラマや映画、CMなどにひっぱりだこになった相武紗季さんは、「デビューして最初の5年くらいは、記憶がないぐらい忙しかった」そうよ！
当時のことについて、「器用なタイプではないので、人一倍やらないとついていけないと思って、寝る間も惜しんで日々のお仕事に臨んでいました」と語っていたわ。
20代（2005年～2015年）
引用元：NHK
上の画像は2005年20歳の頃に、NHKの連続ドラマ「どんまい!」に出演した時のものです。このドラマで相武紗季さんは、主演の里見優役を演じ、デビューからわずか2年で連続ドラマ初主演を果たしました。以降も数多くのドラマやCMに出演し、2010年24歳の頃には「タレントCM起用社数ランキング」で2位を記録しています。
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2009年放送（当時24歳）の『ブザー・ビート』では初の“悪女”役を演じ、清純派イメージから一変、役者としての幅を大きく広げた相武紗季さん。
「最初は悪女になる予定じゃなかったんですけど、手探りで演じていくうちにそうなっていきました。私が悪くなればなるほど物語が面白くなるという感じでした。その時に“自分の強い部分をさらけ出しちゃっていいんだ！？お芝居ってなんて楽しいんだろう！”と思いました」
引用元：スポニチ
と後にお話しされていました。この役柄は俳優として、一つの分岐点だったということでしょう。
引用元：oricon_news
そして、2011年26歳の時に、日本テレビ系ドラマ「リバウンド」に出演しますが、特殊メイクにより体重が78キロというおデブ姿での出演で、周囲を驚かせました。特殊メイクにはなんと2時間もかかることから、「撮影は大変そうでしたが、喉にあたるお肉の厚みで声帯が押されるのか、太い声になるのです。ちょっと、自分でもびっくり」
と新たな発見をした様子でした。しかしながら、下積み無しに“王道ヒロイン”としてブレイクした苦悩から、その後、28歳の時にアメリカに単身留学に渡ります。
引用元：ISS
留学当初は、「大事だった仕事を東京に置いて勉強しに来てるのに、思ったように英語がしゃべれなくて。いろんなものを捨てる決心で来たのに、負けてる自分ってなんだろうみたいな。悔し涙ですね」と話した紗季さん。また「アジア人というだけで結構ひどいこと言われたり。衝撃だった」と差別にも直面しました。
ただ最終的には、刺激的な周囲の人々に比べて「自分に何があるのか」と悩んでいたというが、「海外行って考えなくなった。通り越して、どうでもよくなっちゃう」と吹っ切れた様子で、「自分の弱いところと向き合おうっていう自信がついた」ということで、5カ月間の短い留学を終え、一回り成長して戻ってきました。
引用元：NHK
そして、2014年29歳のときには、NHK連続テレビ小説「マッサン」に出演します。主人公の玉山鉄二さん演じる政春が務める住吉酒造の社長令嬢の役で、政春との結婚する願いが叶わない役どころで重みのある演技を披露しました。
相武紗季さんは、普段の顔がかわいいからこそキッと引きつった表情でありながらも、ドスが利いていると言われています。ことあるごとに政春とエリーの関係に波風を立てようとして、朝ドラをピリッとさせる最高のスパイスになったと言えるでしょう。
アメリカから帰国し、成長した相武紗季さんは、この頃には一人前の俳優となったと言えますよね。
ギモンくん相武紗季さんは、アメリカ留学はびっくりしたけど、どこの都市に滞在していたのかな？
カイケツさん当初はサンフランシスコだったみたいだけど、そのあとボストンへ移ったみたいだから、東西の大都市を経験できたことは素晴らしいことだよね！
30代（2015年～）
引用元：FOD、映画.com
30代になってからも精力的な活動を続けていた相武紗季さん。2016年31歳でフジテレビ系ドラマ「僕のヤバイ妻」で主人公を演じる伊藤英明さんの愛人という設定で出演します。
結婚生活に息苦しさを募らせる幸平（主人公）に、猛毒「アドキシン」を使った妻の殺害を持ちかけるなど、悪女を演じきりました。この頃にはもう既に悪女がすっかり板についていました！
また2017年には、映画「恋妻家宮本」に出演し、うってかわって婚約中で浮かれている門倉すみれ役を演じます。監督からは「お前に結婚は無理」と呪いをかけられていたそうですが、その後、すぐに結婚を発表して周囲を驚かせました。
この映画では、主人公・夫の阿部寛さん（宮本陽平役）、妻の天海祐希さん（宮本美代子役）がずっと一緒にいながらも心が離れないという理想の夫婦を演じられており、相武さんもおふたりの演技と同時に、役柄のご夫婦に感銘しきりだったそうです。
上の最初の画像がフジテレビ系ドラマ「僕のヤバイ妻」の時で、次の画像が映画「恋妻家宮本」の時のものです。極端に異なる役柄ということもあり、表情が全く違うものになっていることがわかりますよね。
引用元：池田模範堂プレスリリース
ここまで相武紗季さんについては、ドラマや映画を中心にご紹介させて頂きましたが、実はCMの出演数ももの凄く多いんです。代表的なCMでもざっと以下の通りあります。
- 2003年：ジョンソン・エンド・ジョンソン「2ウィーク アキュビュー」
- 2003年：サントリー「C.C.レモン」
- 2003年～2007年：江崎グリコ（2003年 – 2007年）
- 2004年～2008年：ダスキン「ミスタードーナツ」
- 2004年～2011年：NTTコミュニケーションズ「OCN」
- 2004年～2011年：花王
- 2004年～2009年：パイロットコーポレーション
- 2006年：オートバックスセブン
- 2006年：JRA 日本中央競馬会 北海道シリーズ
- 2006年：明治安田生命保険「ライフアカウント L.A. Double」
- 2006年～2008年：日本航空（2006年 – 2008年）
- 2006年：アットホーム 企業イメージ・キャラクター
- 2007年：日本コカ・コーラ
- 2007年：日本放送協会 NHK BS1キャンペーン
- 2007年：インテリジェンス アルバイト求人メディア「an」
- 2007年：日本民間放送連盟「CMのCMキャンペーン」
- 2008年：麒麟麦酒『麒麟ZERO』
- 2008年：味の素
- 2009年：青山商事「洋服の青山」
- 2010年：ロート製薬「ロートCキューブ クリアフラッシュAL」
- 2010年：任天堂「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」
- 2011年：アサヒビール「アサヒ ブルーラベル」
- 2012年：ケイ・オプティコム「eoスマートリンク」
- 2012年：SMBCコンシューマーファイナンス 「もっと！サービス向上委員会」
- 2015年：クラシエ薬品「コッコアポ」
- 2016年：JR東海エージェンシー「JR東海 奈良キャンペーン」
- 2016年～2019年：日商エステム
- 2019年：池田模範堂「ヒビケア」
- 2021年：パシオス 「私を新しくする」
どれもこれも印象的なCMが多いと感じます。上の画像は、2019年池田模範堂のヒビケアの時のCMのワンシーンです。何歳になっても、笑顔が素敵で周囲を癒す力を持ち合わせる相武紗季さん、これからも多くの作品での活躍が期待されます。
ギモンくん相武紗季さんは、10代・20代の正統派のイメージがしんどかったみたいだけど、30代になって変化があったのかな？
カイケツさん結婚や出産などライフステージに変化があり、外からの視線に敏感だった思考から、好きに生きて行こうという思考に変化したそうよ。それで子育てをすることで自分の性格をいやでも自覚させられて、自分自身のことを知れるようになったみたいだね。
相武紗季さんが所属する”株式会社ボックスコーポレーション”には他に誰が所属してる？
引用元：株式会社ボックスコーポレーション
相武紗季さんの所属する株式会社ボックスコーポレーションには、中山エミリさん、坂下千里子さんや井桁弘恵さんなどが所属しています。
【画像】相武紗季の旦那の職業・馴れ初めは？現在何してる？
相武紗季の旦那の職業・馴れ初めは？
引用元：FRIDAY
引用元：instagram
引用元：instagram
相武紗季さんは2016年5月3日30歳の頃に、5歳年上の小宮生也さんと結婚しました。お相手の小宮生也さんは、入籍の報告では一般男性と説明されていましたが、化粧品等の企画・制作及び販売、イベント制作など様々な事業を手掛ける「スカイ・グループ株式会社」の社長を務めている方とのことです。
お二人は共通の友人である俳優の金子ノブアキさんを通じて知り合ったそうで、小宮生也さんが相武紗季さんに一目惚れをして、猛アプローチの結果お付き合いが始まったと言われています。相武紗季さんは小宮生也さんについて、「不器用な私を忍耐強く愛を持って見守ってくれる彼」と語っていて、優しい方ということが想像できますね！
上の画像は結婚の約1年前である2015年7月29歳の頃に、二人で寄り添って愛犬の散歩に出かける様子です。旦那さんの素顔は公表されていませんが、イケメンな雰囲気ですよね！相武紗季さんはその後、2017年10月4日31歳の頃に長男、2020年5月20日34歳の頃に長女を出産しました。お子さんはSNSにも度々登場して、可愛らしい姿を見せてくれています。
ギモンくん相武紗季さんは、結婚前、元TOKIOの長瀬智也さんと結婚間近と言われていたけど、破局した理由はなんだったんだろ？
カイケツさん男女だから色々とあると思うけど、週刊文春に「2012年夏に破局しました。相武は結婚願望が強かったが、優柔不断で煮え切らない態度の長瀬にしびれを切らしたようです」と報道があったから、若さゆえの結果だったのかもね！
相武紗季は現在何してる？
引用元：AERA
2017年5月に第1子を妊娠中で秋に出産予定で、芸能活動は体調をうかがい継続し、当面の間産休に入ることを発表した相武紗季さん。（第二子は2020年に出産）
2024年現在でも「今は8割くらいが育児・家事、残りが仕事や自分の時間です」と語っている通り、家庭第一の生活を送っているようですね。
「6歳の息子は素直でまっすぐ、3歳の娘は器用なタイプです。全然違いますね。お兄ちゃんが結構破天荒というか、いろんなことをやって怒られているので、下の子はそれを横でじーっと見ながら、『あれはダメなんだ、じゃあやらない』って勉強してますね。賢く育ってます（笑）」
引用元：AERA（2024年5月のインタビューにて）
本当に子煩悩な母親の姿が容易に想像できます。ひと時ひと時が幸せの瞬間なのでしょう。
一方で仕事量は減ったものの、所々で活動も継続して行っている相武紗季さん。2018年TBSドラマ「ブラックペアン」で仕事を再開し、これまで順調にお仕事も行っています。
2023年1月 日本テレビ系ドラマ「リバーサルオーケストラ」
引用元：日本テレビ
2023年1月には、日本テレビ系ドラマ「リバーサルオーケストラ」では、田中圭さん演じる常葉朝陽（ときわ あさひ）の音大時代でのコンクール優勝からの取材での知り合いで、音楽雑誌「フェルマータ」の副編集長の役柄での出演でした。
どっしりとした感じが年齢を積み重ねて、母親としての威厳のようなものも感じました。キャリアウーマン感が半端なくて、2児の母親という設定でもあったので、リアリティがあったのは言うまでもありませんね。
2023年4月 TBS系ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」
引用元：シネマカフェ
2023年には、大ヒットドラマとなったTBS系ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」で、主人公・全盲の捜査官・皆実広見（演：福山雅治さん）の過去の回想シーンで母親役として登場しましました！ドラマの中のキーとなるシーンの一部で存在感を魅せ付けていた相武紗季さん。綺麗なお母さんのお手本のような美しさでした！
2024年7月 TBS 「東京空色さんぽ」（ナビゲーター）
引用元：TBS
そして、2024年7月からは、TBS系で放映されている毎週日曜よる10：54～の短い番組ですが、そこでナビゲーターとして抜擢されました。
毎回、東京スカイツリーの展望デッキから特定の街にフォーカスし、街並みや歴史、お店などの魅力を相武紗季のナレーションと共に紹介する番組で地元愛に溢れる内容です。愛と言えば、相武さん、声だけでも愛を伝えられる人間性がとても魅力的です！
ギモンくん相武紗季さんは、海外で生活していると聞くけど、本当なの？？
カイケツさん親友でモデル・舞川あいくちゃんがの誕生日を祝福したことを伝えた時、在住がシンガポールということを明かして、話題になってしまったみたいね！お仕事は日本が多いだろうから、2拠点生活をしているとも言われているよ！いずれにしても、羨ましい生活だよね(^^)
相武紗季のプロフィール・SNS
引用元：instagram
プロフィール
- 名前：相武 紗季（あいぶ さき）
- 生年月日：1985年6月20日
- 年齢：39歳（2024年10月現在）
- 出身地：兵庫県
- 血液型：O型
- 趣味：読書、音楽鑑賞、料理
- 特技：シンクロナイズドスイミング、競泳（平泳ぎ）、ドラム演奏
- 所属事務所：株式会社ボックスコーポレーション
SNS
- X（旧Twitter） URL：x.com
楽しみですねー🥰https://t.co/nEYYWesdv8
— 相武 紗季 (@ai_bu) February 4, 2021
- Instagram URL：instagram
- オフィシャルサイト URL：box-corporation_saki_aibu
ギモンくん相武紗季さんの特技のドラム演奏って、意外ではないかな？
カイケツさん相武紗季さんは、中学生の時に父親の影響でドラムを始めたみたいよ！そして高校時代もバンド結成してドラムを担当していたわ！実際に2005年映画「ビートキッズ」、2006年CM明治安田生命などでも腕前を披露しているんだよ！
引用元：YouTube