ドラマや舞台、映画などで活躍を続けている永作博美さん。
1994年ドラマデビュー後は、ブルーリボン賞、日本アカデミー賞ほか数多くの賞を受賞してきました。
今回は永作博美さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします！
【画像】永作博美は若い頃からかわいい！
10代〜20代（〜2000年）
引用元：ORICON、Xribbon「あのコによろしく」
— あっぷるみんと (@applemi21530980) July 26, 2023
1990.7.25
3rdSg。あさくらせいらさん作詞、谷本新さん作曲、水島康貴さん編曲。
とにかく疾走感があって、暑い夏にピッタリだけどほんのり清涼感もあり。永作博美さんのボーカルが落ち着いて聴けるんですよね。超絶オススメアイドル夏ソング！#ribbon#80年代アイドル pic.twitter.com/zne4MezEeT
永作博美さんは、1988年に出演した『オールナイトフジ女子高生スペシャル』（フジテレビ）の美感少女コンテストでベストパフォーマー賞を受賞し、高校卒業後に出演したバラエティ番組（パラダイスGoGo!!）で乙女塾のメンバーとして出演し、その後番組内で派生したユニットグループ「ribbon」を結成し活動を開始しました。
上の画像はアイドルグループ「ribbon」時代にリリースしたシングル13曲の中で、1991年20歳の時の5thシングル「太陽の行方」を発売した時のジャケット画像です。初々しくてかわいさが零れるような感じですよね！
また、上のXの投稿画像は、1990年19歳の時の3rdシングル「あのコによろしく」の時のもので当時メンバーの松野有里巳さん、佐藤愛子さんとのジャケット画像で、アイドルとしては珍しいコント番組を持つグループでもありました。
ただ残念ながら、ribbonは、各メンバー個々人の忙しさもあり、正式な解散発表も解散関連のイベントも一切なく、自然消滅となったようなので、ファンとしては残念な思いをした方も多かったのではないでしょうか。
（ribbon誕生のきっかけとなった）乙女塾とは
乙女塾（おとめじゅく）は、1989年～1991年にフジテレビが主催・運営していたタレント育成講座で、1期生～8期生まであり、永作博美さんは1期生として入塾しています。尚、ribbon以外で売れたグループとしてCoCoも輩出しており、当時は乙女塾2大グループとして活躍をしていました。
引用元：X1989年9月6日発売。
— まさと (@HyakumanDream) September 5, 2023
フジテレビタレント育成講座"乙女塾"から選ばれた5人組、CoCoのファーストシングルです。デビューから34年を迎えました🥳。#CoCo#EQUALロマンス#宮前真樹#はねだえりか#瀬能あづさ#三浦理恵子#大野幹代 pic.twitter.com/C85Xs9kHdP
引用元：YouTubeソノサキ見てたら｢さんかくはぁと｣が出てきて吹いた(;ﾟ;ж;ﾟ;)見てたなぁww
— Ｍerry｡・:＋° (@m_hyphenh) November 27, 2018
山本耕史も永作博美も若い🤣 pic.twitter.com/2g15g6i4s2智也、可愛いー
— めぐみ (@MEGUMI55569485) March 2, 2017
永作博美さんも#カケオチのススメ#長瀬智也#永作博美#TOKIOfanと繋がりたい pic.twitter.com/OlxfrRcwcc
永作博美さんは、実質解散したribbonの活動から俳優の道へ転換したのが1995年頃（24歳）に、ヒロインとして初出演したのがテレビ朝日系ドラマ「さんかくはぁと」と「カケオチのススメ」です。
さんかくはぁとでは主演の山本耕史さん演じる女性恐怖症の男性と女装した女性の2役を務めましたが、女性恐怖症の原因となった郁子（気が強い役）を上手く演じ、俳優として高評価を得た作品でした。
またカケオチのススメでは、当時人気絶頂だった元TOKIOの長瀬智也さんのヒロイン役を務め、息のあった様子は今でも語り草になっています。笑顔が素敵で可愛く、お茶の間に癒しの時間を提供していたことがとても印象に残る作品でした。
引用元：X、TBS時代劇専門チャンネル、96年「天晴れ夜十郎」19話
— クレクレみどりがめ。 (@midorigame9090) September 7, 2020
林泰文 くんと 永作博美 ちゃんの祝言が観られるなんて♪ pic.twitter.com/j98zPEkatt
上のXの投稿画像は、1996年25歳の時にNHKドラマ「天晴れ夜十郎」でおれん役を演じた時のものです。白塗り、白無垢姿で登場し話題となったシーンですね。主役、ヒロインではなかったものの、存在感ある演技を披露しました。
また、上の次の画像は1999年28歳の時のTBS系ドラマ「週末婚」の時のものです。面白い作品でしたよね。永作さんはこの作品で連ドラ単独初主演となりました。姉妹の確執を描いた作品でしたが、松下由樹さんとの共演も話題になりました。
ギモンくんそう言えば、永作博美さんは、芸能界デビューのきっかけとなった「美感少女コンテスト」にどうして出演したのかな？
カイケツさんそれは、元々は芸能界に憧れはなかったみたいだけど、高校生活最後の思い出に出場したら、スゴイこになってしまったみたいね！
30代（2000年～2010年）
引用元：JFDB
30代に入るとそれまでに出演のなかった映画に数多く出演するようになります。上の画像は2003年32歳時に初めて映画に出演した「ドッペルゲンガー」の時のものです。デザイン関係の仕事をする由佳役で、既に亡くなった弟のドッペルゲンガーと一緒に暮らす不思議な設定での役柄でした。
少女のような可愛らしさが残るビジュアルで、30代で初映画出演ながらも、永作博美さんらしい演技が評判を呼んだ作品でした。
ドッペルゲンガーとは（ウィキペディアより）
自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種で「自己像幻視」とも呼ばれる現象。または自分とそっくりの姿をした分身。
引用元：スカパー
上の画像は、2008年37歳の時にテレビ朝日系ドラマ「四つの嘘」に主演・原詩文役を演じた時のものです。
原作は、ラブストーリーの名手、大石静さんによるもので、永作博美さんは、高校時代同級生だった詩文、満希子、ネリ、美波の4人の詩文役で出演し、男を惑わせる魔性の女として躍動します。淫乱さ、狡猾さ、醜さを持つ女たちの生々しい現実を描いた作品でしたが妖艶な姿には惚れ惚れしてしまいますね！
引用元：ORICON NEWS
こちらの画像も2008年37歳の時に出演した映画「人のセックスを笑うな」の完成披露試写会の時のものです。共演の松山ケンイチさんが、本気で恋しちゃいました！と言うほど美しい姿だった永作博美さん！
絵の講師だった39歳のユリ（永作さん）が19歳のみるめ（松山ケンイチさん）に絵のモデルを頼み、恋に落ちていくラブストーリーでした。永作博美さんの妖艶な姿に見惚れるばかりで、本当に美しくて、可愛らしい姿でした。
引用元：YouTube
ギモンくん永作博美さんは、魔性の女を演じることについてどう思っていたのかな？
カイケツさんそれは、ご自身もそうだと思われることもあったみたいだけど、ご本人は「素の私と役が重なって見えるのは、役者としてとても楽しいことです」と言ってたみたいよ！
40代（2010年～2020年）
引用元：映画.com
40代に入ってからも映画、ドラマを中心に主役級の役柄へのオファーが舞い込んできた永作博美さん。上の画像は2011年40歳の時、映画「八日目の蝉」に出演した時のものです。この作品は、不倫相手(男性)の子どもを誘拐して、育てていくストーリーで最終的には逮捕されるのですが、この演技が迫力満点で、名演技と言わしめました。
映画「八日目の蝉」は日本アカデミー賞10冠を獲得し、2011年を代表する映画となり、永作博美さんも最優秀助演女優賞を獲得しました。劇中で地毛をバッサリ20センチ以上も切り、鬼気迫る表情が印象的でした。
上の次の画像は、うって変わって2012年41歳の時の日本テレビ系ドラマ「ダーティ・ママ!」で主演・丸岡高子役を演じた時のものです！40代となり、出産後、最初の連続テレビドラマへの主演作でもありました。
1歳の子どもを持つ母親でありながら、刑事課強行犯係主任、検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事の役で一度でも犯人逮捕に失敗したら免職という設定での出演で、コメディタッチながらも、執念深い役柄を上手く演じています。この作品では髪型（パーマ）も印象的で話題にもなりましたね。
引用元：シネマカフェ
上の画像は2015年44歳の時に出演した映画「ソロモンの偽証」の時のものです。大雪が降ったクリスマスの朝、校舎脇で雪に埋もれた同級生の遺体を発見され自殺と断定されますが、異議があるとし告発状を送った中学生の母親役を演じました。
公開2日の興行収入も初登場1位となり、公開に先駆けて行われた前篇の試写会で、98.4パーセントの観客が後篇も見たいと回答するなど話題の作品に出演し、俳優として更なる飛躍を遂げたと言えます。
ギモンくん永作博美さんは、八日目の蝉で髪を切るときは勇気が必要じゃなかったのかな？
カイケツさんそれは、長い髪に執着もなかったので大丈夫だったそうだけど、ハサミが滑ってなかなか思うように切れなくて焦ったみたいよ！
50代以上（2021年～）
引用元：サンスポ
上の画像は2022年から2023年の連続テレビ小説「舞いあがれ！」の時のものです。主人公の母親役で、気丈なお母さんの役がとても似合っていました。夫が亡くなった知らせを受けたシーンの演技が話題になりましたよね！
また、主人公の母親が、夫を亡くした後会社を引き継ぎ経営者になる、というような人生の大きな転機を迎える作品はめずらしく、永作博美さんだからこそ演じられたと評判でした。
ギモンくん舞い上がれ！は永作博美さんのどんな演技が話題だったのかな？
カイケツさんそれは、泣く演技がとてもリアルで、泣き笑いの演技が圧巻！と称賛の声が多く聞かれたみたいよ！
【画像】永作博美の旦那との馴れ初めや美容法は？
永作博美の旦那との馴れ初めは？
引用元：スポニチ
引用元：FRIDAY DEGITAL
永作博美さんは2009年に映像作家の内藤まろさんと結婚しました。 ２人の出会いは、2005年に内藤まろさんが手掛けた月桂冠『つき』のCM。 同CMに永作博美さんが出演したことがきっかけで、交際に発展したそうです。
当初は内藤さんに妻子がいる状態につき、2007年末に内藤まろさんの2度目の離婚が成立した後、2008年当初からお二人は都内のマンションで同居をスタートさせ愛を育みました。
結婚時、永作博美さんがマスコミに送った文書では
「いつまで経っても足りないところだらけと自身との奮闘を繰り返しているうちに、気がつけば年38過ぎていました。そんな折、仕事を通じて知り合い、その後、お互い支え合うものを感じ、ここに至りました。素直に（2人が）向き合ってゆけたらと考えています」
というコメントを寄せておりました。
尚、内藤まろさんは、博報堂入社で当時細身のイケメンで女性にはモテた上、遊びも派手だったそうです。そして、離婚経験も2度あることからも、相当な遊び人だったと思われます。ただ永作さんと出会ってからぞっこん一筋ということなので、相当な想いでお付き合いを開始されたのでしょうね！
内藤まろさんプロフィール
- 名前：内藤まろ
- 本名：内藤貴明（ないとうたかあき）
- 生年月日：1970年1月16日生
- 年齢：54歳（2024年11月現在）
- 職業：映像作家、文筆家、イラストレーター
- 最終学歴：早稲田大学
ギモンくん永作博美さんは、どうして内藤まろさんとの結婚を決めたのかな？
カイケツさんそれは、おたがいに支え合える関係性だと感じ合えたからという理由からみたいよ！
永作博美の美の秘訣・美容法は？
引用元：モデルプレス
永作博美さんは調理師免許を持ち、カフェをプロデュースするほど食へのこだわりは強く、「冷蔵庫で中途半端なものがあると燃える」と言って残り物で料理するのも得意だそうです。主婦の鏡ですね！
そんな食にこだわる永作さんは当然、肌に良い食品についても詳しく、例えば何にでも大量のパセリをかけて食べたり、豆乳も大好きだそう。パセリも豆乳もアンチエイジング効果の高い食品です。永作博美さんの透明感のある美しさは、体の内部から作られているようです。豆乳には、はちみつとお酢を入れて飲んでいるそうですが、これなら簡単に真似できそうですよね！
引用元：週刊女性PRIME
また、永作さんは過去のイベントで「しっかり食べると活力が出る」と話しており、「食べることで脳に血流が行き仕事の回転率が上がるし、体も温まる。しっかりよく噛んでお腹が満足したなというくらいまで食べていく生活の方がいい。よく噛むことが腸の役に立つ。」と話しており、やはりここでも永作さんの食へのこだわりが健康美に繋がっているのだと感じさせられますよね。
ギモンくん永作博美さんは、どうしていくつになっても美しいのかな？
カイケツさん調理師免許も取得して、食べるものにこだわっているし、「ジャイロトニック」というエクササイズもしているみたいよ！食とエクササイズが美の秘訣なのかもね！
ジャイロトニック®について
ヨガ、太極拳、ダンス、水泳のセンスをひとつにしたジャイロキネシス®の”流れるような動き”を、ユニークで独特な木製のマシンを活用して行うのがジャイロトニック®のエクササイズです。
引用元：スタジオナチュラルフロー
ジャイロキネシス®同様に、「心地よく、あるがまま、そしてワクワクするような楽しい気分で味わって」をモットーとし、背骨本来の機能にフォーカスした曲線的、螺旋的な動きをふんだんに取り入れて、呼吸との調和とリズムを大切にしています。
どのエクササイズも上半身、下半身の両方を使う全身運動となり、関節に優しく、それでいてカラダの芯から隅々まで動かすことを意識できます。
カラダ全体が穏やかな刺激によって無理なく活性化され、様々なストレスからの解放と、内側と外側の両方に対して質の良い”オーガニックな動き”によるマッサージ効果を得られるのがジャイロトニック®のエクササイズです。
永作博美のプロフィール・受賞歴
引用元：ORICON NEWS
プロフィール
- 名前：永作博美（ながさくひろみ）
- 本名： 内藤 博美 旧姓：永作
- 生年月日：1970年10月14日
- 年齢：54歳（2024年11月現在）
- 出身地：茨城県
- 血液型：B型
- 趣味：映画観賞、テレビゲーム、アニメ、テレビ観賞
- 特技：料理（調理師免許取得）
- 所属事務所：田辺エージェンシー
受賞歴
- 1996年度
- 第11回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞（「ひとり暮らし」）
- 1999年度
- 第21回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞（「週末婚」）
- 2006年度
- 第21回高崎映画祭 最優秀助演女優賞（「好きだ、」）
- 2007年度
- 第17回日本映画批評家大賞 助演女優賞（「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」）
- 第50回ブルーリボン賞 助演女優賞（「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」）
- 第81回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞（「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」）
- 第29回ヨコハマ映画祭 助演女優賞（「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」）
- 第32回報知映画賞 助演女優賞（「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」）
- 第12回日本インターネット映画大賞 助演女優賞（「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」）
- 2010年度
- 第13回カリフォルニア・インディペンデント映画祭 最優秀女優賞（「脇役物語」）
- 第20回日本映画批評家大賞 主演女優賞（「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」）
- 2011年度
- 第35回山路ふみ子映画賞 女優賞（「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」）
- 第3回TAMA映画賞 最優秀女優賞（「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」､「八日目の蝉」）
- 第66回毎日映画コンクール 女優助演賞（「八日目の蝉」）
- 第85回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞（「八日目の蝉」）
- 第54回ブルーリボン賞 主演女優賞（「八日目の蝉」）
- 第36回報知映画賞 主演女優賞（「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」､「八日目の蝉」）
- 第16回日本インターネット映画大賞 主演女優賞（「八日目の蝉」）
- 第35回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞（「八日目の蝉」）
- 2015年度
- 第17回台北映画祭 最優秀主演女優賞（「さいはてにて-やさしい香りと待ちながら-」）
- 2020年度
- 第44回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞（「朝が来る」）
ギモンくん永作博美さんの調理師免許はいつ取得したのかな？
カイケツさん高校卒業後、アイドルをしながら専門学校(東京調理師専門学校)に通ってたみたいだね！50歳を超えてもカワイイと言われる秘訣は身体の中にいれるもの＝食事を大切にしているそうで、調理師の勉強がとても活きているとのことよ！