【画像】筒井真理子は若い頃美人！結婚して旦那・子供がいる？現在の活動は？

ドラマ、映画から舞台まで幅広い役を演じこなし活躍を続けている実力派女優・筒井真理子さん。

60歳を超えてその美貌を維持しつつ、母役から詐欺師、医師や小料理屋の女将など未だ衰えることなく第一線で輝き放っています！

今回は筒井真理子さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします！

筒井真理子は若い頃美人！

20代（1981年～1990年）

引用元：早稲田大学

生家は地元の水晶などを扱う、貴金属卸商を行なっていたという筒井真理子さん。地元、山梨県立甲府第一高等学校卒業し、1979年に青山学院大学に入学するも中退。翌1980年に再び受験し、早稲田大学に入学し直しました。

この頃、人間関係に問題を抱え、落ち込んでいたという筒井真理子さん。1981年、大学の演劇研究会で旗揚げしたばかりの劇団「第三舞台」の公演を見て感銘を受けます。

「第三舞台」とは・・・劇作家・演出家である鴻上尚史さん主宰の劇団。1980年代半ば、小劇場運動の全盛期である第3世代の代表的な劇団の一つ。旗揚げ当初から注目をあびていたそうです。

筒井真理子さんは、本番中にも関わらず、楽屋を訪れ「入れてください」と直談判しました。その場では追い出されるものの、翌1982年、22歳の時に第三舞台に入団が認められ、晴れて初舞台を踏みます。劇団の新人公演で通行人の役を演じたことで、そこから演劇の魅力に目覚め始めました。

以後、劇団の看板女優「第三舞台の末娘」と呼ばれ、ほぼ全ての作品に出演していくこととなります。1982年10月11日「電気羊はカーニバルの口笛を吹く」に初出演を飾りました。ちなみに、筒井真理子さんが出演された代表作には、「ビー・ヒア・ナウ」「ピルグリム」等などがあります。

上の画像は、高校の伝統行事「強行遠足」の時のものです。その時は見事3位入賞を果たしたそうですが、根性と気力は、この時からもう兼ね備えていたんですね！

引用元：早稲田大学

翌1983年、池袋の劇場シアターグリーンの主催するシアターグリーンフェスティバルでは「朝日のような夕日をつれて’83」で初の劇場公演に出演しました。それまでの公演はすべて早大大隈講堂裏に特設テントを立てて上演していました。さぞ、うれしかったでしょうね！

同年「デジャ・ヴュ」を大隈講堂裏特設テントで上演し、初めてマスコミで取り上げられるようになります。第三舞台は次第に演劇界の注目を集めるようになっていき、鴻上尚史さんの戯曲集も刊行されました。劇団には主宰・鴻上尚史さんをはじめ、筧利夫さん、池田成志さん、山下裕子さんなど今も現役の俳優の方々がいました。

1984年9月に「モダン・ホラー」を下北沢ザ・スズナリで上演します。これが早稲田大学演劇研究会の主催による最後の公演となりました。

第三舞台の身体訓練はハードで稽古量は尋常でなかったようで、筒井真理子さんも精神的にも肉体的にもかなりきつく、徹底的に追い込まれたそうです。当時は今よりも上下関係が厳しく、筒井真理子さんは演技未経験だったため、のめり込みすぎて何度も留年をしました。中退しかけますが、母の懇願によって1987年、7年かけ26歳で早稲田大学を卒業しました。

上の画像は、早稲田大学卒業の時のものです。透明感がありとても綺麗です。本当に卒業できてよかったですね！

30代（1991年～2000年）

引用元：FRIDAYデジタル

「第三舞台」の人気女優として多くの舞台に立ちましたが、劇団を離れ、外部の世界で活動を始めることを決意します。しかし、そこには予想もしなかった壁が立ち塞がります。当時は今以上に、年齢を重ねた女優に対して閉鎖的だったそうです。なかなか陽の目の当たらないことで、筒井真理子さんも不安を感じるようになります。

仕事だけでなく、プライベートでも悩んでしまい、思い切って2年間仕事を離れました。その結果、それでもお芝居が大好きという気持ちが勝り、役者を続けることを決めました。

1993年、筒井真理子さんは第三舞台を退団し、鴻上尚史さんの勧めでアルファエージェンシーに所属します。これが転機となり、この頃から少しずつテレビや映画などメディアへの露出が増えていきました。

1994年、32歳の時に映画「男ともだち」でいきなり主演に抜擢されます。そして同年、ドラマ「お玉・幸造夫婦です」でテレビドラマに初出演します。以降、舞台はもちろん映画・テレビ・CMと幅広く活躍し、さまざまな作品に出演することになります。

30代で舞台「一人二役」「夏の夜の夢」「お葉といふ女」など、テレビドラマでは、「ふ〜ふ生活」「スチュワーデス刑事」「永遠の仔」などに出演します。サスペンス・刑事ドラマである「はぐれ刑事純情派」シリーズや「はみだし刑事情熱系」シリーズでは何度も単発出演されました。

劇団での活動を通じ、幅広い演技の技巧を身につけ、名脇役としての地位を確立していきますが、これという代表作に巡り合うことはありませんでした。舞台女優として実力はあったものの、筒井真理子さんは遅咲きの女優でした。

上の画像は、映画「男ともだち」で主演をされた時代のものです。今の面影もあり、とても色気がありますね！素敵です。

40代以上（2001年～）

引用元：チケットぴあ

2001年、筒井真理子さんが所属していた、第三舞台が20周年記念公演「ファントム・ペイン」の後、活動を封印することとなりました。鴻上尚史さんは「役者たちがいろんな人たちと出会うため」と語っています。同じ人とだけやることでコミュニケーションが減っていき、言葉がやせ細っていくことはお互いにとってよくないと判断したそうです。

2011年、筒井真理子さんが51歳の時、10年間活動を封印していた第三舞台が復活を果たします。しかし、2012年にかけて行われる「深呼吸する惑星」の公演をもち、解散することを発表しました。鴻上尚史さんは「故郷（劇団）に正式に別れを告げた方が、クリエーターとして次の地平に行けるのではないかと思った」と語っています。

「深呼吸する惑星」の公演には、結成初期からのメンバー、筧利夫さん、長野里美さんに加え、高橋一生さん、三上陽永さんもキャストとして参加している中で、筒井真理子さんも参加します。チケットは即完売し、さらに購入できなかった人のために全国30ヵ所の映画館で同時中継「大千秋楽ライブビューイング」もされました！それでも一般発売を前に売上が伸び、急遽拡大公演もすることとなりました。

上の画像は、「深呼吸する惑星」の会見時のものです。錚々たるメンバーでも輝きを放っていますね！チャーミングな笑顔です。

引用元：Tokyo International Film Festival

2016年、55歳の時には、深田晃司さんが監督務め、浅野忠信さん主演の日本・フランス合作映画「淵に立つ」に出演しました。筒井真理子さんはこの映画の中、10㎏以上体重の増量で時間の重みや家族の変化を表現しました。

第69回カンヌ国際映画祭にて、「ある視点」部門の審査員賞を受賞します。さらに、第38回ヨコハマ映画祭で主演女優賞、第31回高崎映画祭で最優秀主演女優賞、第71回毎日映画コンクールで女優主演賞を受賞し名実ともにトップ俳優の仲間入りをしたと言って良いでしょう。

2017年（56歳）、日活ロマンポルノ45周年を記念して企画された「ロマンポルノ・リブート」の一作として制作、公開された映画「アンチポルノ」の中で本格ヌードも披露し、2018年（57歳）から「そして僕は途方に暮れる」、「空ばかり見ていた」、「パ・ラパパンパン」など舞台での活躍も止まることを知りません。

そして、2019年、再び深田晃司監督とタッグを組み、日本・フランス合作映画「ヨコガオ」に主演しました。筒井真理子さんを「演技者としての天才的なセンスを持つ」と監督が絶賛したことで、再び起用されることとなったようです。この作品では2019年度全国映連賞の女優賞、芸術選奨の映画部門文部科学大臣賞を受賞しています。

2023年、62歳の時には映画「波紋」で第33回日本映画批評家大賞の主演女優賞を受賞します。2023年「大病院占拠」、2024年「笑うマトリョーシカ」など今もなおテレビで大活躍しています。役のため、ここまでストイックになれる女優はそういないでしょう。これからも筒井真理子さんの活躍に目が離せませんね。

上の画像は、「淵に立つ」の時のものです。役に入り込むとはまさに筒井真理子さんのような方のことでしょうね。違和感がなく、見入ってしまいます。

【画像】筒井真理子は結婚して旦那・子供がいる？現在の活動は？

筒井真理子は結婚して旦那・子供がいる？

引用元：livvedoor News

引用元：文春オンライン

ドラマや映画に大活躍の筒井さんですが、2024年8月現在、結婚はされていません。30代のころ結婚も考えたこともあったそうですが、「迷った挙句夫はいらないけれど子は欲しいなと思って、卵子の凍結について調べたこともあります。結婚していなければ凍結できなかったので、実現はしませんでした」と語っていました。

また、プライベートのことで悩んでいた時、2年ほど仕事を離れたことがあった筒井さん。その時友人から「あがいても、どうにもならないのよ。でもあがかないと、どうにもならないのよ」と言われたそうです。当時の筒井さんが結婚という選択をせず当時あがいたからこそ、現在女優として活躍している姿が見れるのかもしれません。

筒井真理子の現在の活動は？

引用元：クランクイン（2024年：お別れホスピタル）、ナタリー（2024年：笑うマトリョーシカ）

引用元：ORICON NEWS（2024年：虎に翼）、読売新聞（2024年：ミス・ターゲット）

引用元：YouTube

筒井真理子さんは、2024年に入ってからも多くのドラマ・映画に出演し名バイプレイヤーとして活躍を続けています。

2月から始まったNHKドラマ「お別れホスピタル」では患者の母・佐古寛子役として、6月から放送開始のTBSドラマ「笑うマトリョーシカ」では主演の水川あさみさん演じる香苗の母であり、小料理屋「らんか」の店主として、アクセントある演技でドラマ全体を盛り上げました。

また、耐える女から毒親まで様々な役をこなす筒井さんですが、2024年4月から放送が開始されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」ではヒロインの同級生である華族の令嬢の厳格な母親として出演し、2024年4月期のテレビ朝日系「ミス・ターゲット」で結婚詐欺師の元締役で出演。シリアスとコメディが入り交じった役を見事に演じていました。

そして、2024年4月に公開された映画「ハードボイルド・レシピ」でも闇の交渉人として重要な役割を演じ、映画全体に安定感をもたらしたと言えます。

「イマジネーションの旅、心の旅、役の旅をしている。昔から物語を書くのが好きだったので、そういうのが得意なのかもしれない。いろいろ想像しているだけで、ボロボロ涙が出てくる。変な人だと思われるかもしれないですけどね。ただ、人間を演じる、その人物になるというのは、根っこをつかまないとできないと思うんですよ。逆に根っこさえつかまえればいい」

筒井真理子のプロフィール・SNS

引用元：朝日新聞DIGITAL

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