ドラマや映画、舞台で活躍を続けている向井理さん。
スカウトをきっかけにデビューして以降、多くの話題作に出演してきました。
今回は向井理さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします！
【画像】向井理は若い頃からイケメン！
デビュー前（1982年～2002年）
高校時代の向井理がかっこよすぎて情熱大陸500000回再生した pic.twitter.com/5s3J40HO
— mikumi.n (@mikupee) February 10, 2013引用元：X、メルカリ
向井理さんは神奈川県横浜市出身で、2人兄弟の次男として育ちました。幼少期は動物が好きで、獣医師を志していました。高校を卒業して一浪した後に、明治大学農学部生命科学科に進学します。
大学4年生となり就職と大学院進学で悩んでいる時に、長年バーテンダーとしてバイトをしていたカフェバーでそのまま働くことを勧められて、卒業後は社員として就職します。その後、勤務中にカルチャー雑誌 『Tokyo graffiti』にイケメン店長としてインタビューと写真が掲載されました。上の2つ目の画像がその時のものです！
その写真を見た現事務所のマネージャーが向井さんをスカウトし、芸能界入りを果たしました。
向井さんは芸能界にあまり興味がなかったそうですが、当時のマネージャーが今後の活躍のビジョンを具体的に熱く話してきたそうで「“こういう人と仕事したいな”と思った」「この仕事というよりは、そういう人と仕事した方が絶対面白いんだろうなっていうのがあって…」と振り返っており、芸能界入りのきっかけは当時のマネージャーだったと語っています。
ちなみに上の1つ目の写真は高校時代のものです。今と変わらず当時からとても爽やかな印象ですね！
ギモンくん明治大学農学部生命科学科ではなにを専門的に学んでいたのかな？
カイケツさん向井さんは遺伝子工学を専攻していたよ！寝る間を惜しんで取り組んだ『ニワトリ・オボアルブミン遺伝子をエストロジェンに応答し卵管組織においてのみ活性化させるコントロールエレメントの決定』という研究は、2004年の国際動物遺伝学会議で「ベストポスターアワード」を受賞したよ！今と分野は違うけどすごく努力家なんだろうね！
20代（2002年～2012年）
引用元：ザテレビジョン
2007年、25歳の時に『世界ウルルン滞在記』に出演し、地雷が埋まった土地で命をかけて畑作りをするカンボジアの村に滞在しましたわ。向井さんはデビュー前からウルルンに出演したいと思っていたそうで、念願叶っての出演となりました。
2010年、28歳の時にカンボジアが舞台となった映画『僕たちは世界を変えることができない。』にて映画初主演を果たしました。2011年には日本カンボジア親善大使にも任命され、様々な経験をした向井さんはカンボジアを「第二の故郷」と語っています。
引用元：Amazon
2009年、27歳の時に漫画原作のドラマ 『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』に出演、ドラマ初主演を果たしました。撮影当初、スタッフの連携がうまくいっておらず、現場はバタバタとして殺伐とした雰囲気でした。
ゲスト出演したベテラン俳優にも迷惑がかかってしまい、向井さんは「ゲストの方に対して失礼じゃないか！ちゃんとやろう！」とスタッフを叱責したそうです。
その後、現場の環境は改善してクランクアップの際は向井さんも涙を流していたとプロデューサーが暴露しています。初主演でありながら現場の空気をまとめ上げ、一見クールそうな向井さんが実はとても情熱的な部分を持っていることが伺えますね。
引用元：ORICON
2010年、28歳の時に連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』でヒロインの(松下奈緒さん)の夫・村井茂(水木しげる)役を演じました。この作品は近年の朝ドラでも人気の作品で、向井さんは今作をきっかけにブレイクし、老若男女に愛される俳優となりました。
撮影前に水木しげるさんの自宅に出向いて漫画の描き方を教わっており、その時について「実在する漫画家である水木しげるさんを演じて、ご本人に見られることがわかっていたのですごくプレッシャーでした」と振り返っています。
緊張して聞きたいことが聞けなかったそうですが、水木さんは「好きなようにやりなさい」と伝えたそうで、その一言は向井さんにとって印象に残る言葉となりました。
「これからの役者人生で超えなければいけない高いハードルを作ってしまいました」とコメントしており、10ヶ月間に渡り役と向き合い続けた向井さんにとって、大きな転機となる作品となりました。
ギモンくん向井さんは芸能界きってのイケメン俳優で女性ファンも多いけど、イケメンと言われることについてどう思っているのかな？
カイケツさんインタビューで「個人的にはイケメンで一括りにされるのはあまり好きじゃない」「個性がそれぞれあるので。それにはやっぱり抵抗もあるし、自分でそんな風に思ったことがない。イケメンの定義がわからない」と話しているよ。側から見ると完璧な容姿でも、俳優をやる上で悩みはあったんだろうね！
30代～（2012年～）
引用元：映画.com
2014年、32歳の時にドラマ『S 最後の警官』で綾野剛さんと共にW主演を果たしました。警察庁特殊急襲捜査班に所属する元ボクサー役で、向井さんが出演した作品の中で1番アクションシーンが多い作品となりました。
クランクイン前は役作りのためにボクシングジムに通い詰めて、禁煙したそうです。その努力もあり、キレのある動きや多彩なアクションシーンは話題となりました。2015年には劇場版『S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』が公開され、人気を博しました。
引用元：X／
— 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 (@hpstagetokyo) August 18, 2022
📣本日、向井理さんがハリー・ポッター役でデビュー❗️
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本日から、ハリー・ポッター役として新たに向井理さんがデビューします✨
皆様、是非向井さん演じるハリーもお楽しみに！
2023年1~5月公演のチケットを好評販売中🎫https://t.co/VqYMSDAQaR#舞台ハリポタ #呪いの子 pic.twitter.com/hUXlxpqARs
2022年、40歳の時に世界各国で公演している舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』で、3児の父となった37歳のハリーポッター役を藤原竜也さん、石丸幹二さんとトリプルキャストで演じました。世界的人気作品の実写化ということもあり、「殊更に生半可な気持ちでは臨めない、気を抜けない日々だった」と発言しており、強い覚悟で演じたことが伺えます。
ハリーポッター役は現地から海外スタッフが来日して対面でオーディションを行なって選ばれたそうで、久しぶりのオーディションについて「新鮮でしたね。特に海外の人からすると僕のことなんて誰も知らないですし、初めてみる俳優をオーディションする側の人たちだったので、僕も新鮮な気持ちで、新人の気持ちでやれました」と振り返っています。向井さんの魂のこもった演技は原作ファンの心をも惹きつけました。
この作品はロングラン公演となっており、向井さんは2022年7月から2023年5月まで出演し、なんと174公演出演しました。
引用元：ナタリー
2023年、41歳の時にドラマ『パリピ孔明』に出演しました。人気漫画が原作の作品で、向井さん演じる中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が、現代の日本に転生し、歌手を目指す少女(上白石萌歌さん)をまるで軍師のように成功に導いていく物語です。
今まで向井さんが演じてきた役柄の印象とはかけ離れたキャラクターで、キャストが発表された時も意外な人選に驚きの声が上がりました。
向井さん自身も「何でこの役が僕に来たのだろう」と思ったそうですが、「それでも41歳になって、こういう役を僕に与えてくださったことはうれしいですし、『向井にこれをやらせたら面白いだろう』と思っていただけたことが幸せなこと」と振り返っています。向井さんはコミカルに演じ切り、新境地を開拓しました。
知的でスマートなキャラクターからコメディまで、演技の幅を広げて活躍を続けている向井さんにこれからも注目ですね！
ギモンくん長年途切れることなく色んな作品と向き合ってるけど、どんな息抜きをしているのかな？
カイケツさんお酒を飲むことで息抜きしてるよ！「疲れて帰ったあと、缶ビールがプシュッと開く音を聞くだけで気持ちが切り替わる」みたいで、地方公演だと終わった後に地酒を飲みながら食事する時間が1番幸せなんだって！
【画像】向井理の妻との馴れ初めと子供の現在は？
妻との馴れ初め
引用元：東スポWEB
引用元：NEWSポストセブン
向井さんは、2014年12月に国仲涼子さんと結婚して、2024年現在は2児の父になっています。
国仲さんとの馴れ初めは、向井さんが当時30歳の時に2012年1月期のドラマ「ハングリー！」で共演したことがきっかけだそうです。このドラマで向井さんは、“ドS”のフレンチシェフ・山手英介を演じ、国仲さんは向井さんの恋人役を演じていました。
「ハングリー！」撮影開始当初は、他人行儀に挨拶を交わす程度の仲だったお二人でしたが、撮影中に共演者同士で食事を重ねるうちに、次第に意気投合していったようです。向井さんと国仲さんが恋人同士になったのは、「ハングリー！」のクランプアップ後で、都内の有名レストランなどで仲睦まじく食事をする姿が度々目撃されていました。
交際から間もなく結婚を考えていたそうですが、当時向井さんが多忙だったため、すぐには結婚できず約2年半の交際期間を経てお二人は結婚しました。
結婚当初、向井さんは32歳、国仲さんは35歳で国仲さんの方が3歳年上の姉さん女房ということで話題となりましたが、当時「結婚したい男性芸能人」でランキング1位を取るなど女性人気も高かった向井さんの結婚は、美男美女カップルの誕生に祝福の声が寄せられたと同時に、多くのファンを「向井ロス」にしていました。
ギモンくん交際から間もなく結婚も視野に入れていたみたいだけど、結婚の決め手はなんだったのかな？
カイケツさんテレビ番組で結婚を決意した経緯について、「何となくではないので、もちろんあります。自分の置かれている立場とかもありますし、人としてというか男として覚悟を決めないといけない瞬間もあったんでしょうしね」と当時のことを振り返っているよ！
国仲さんの妊娠がわかったこともあって、結婚を決意したんじゃないかな？
子供の現在は？
引用元：週刊女性PRIME
引用元：スマートフラッシュ
お二人の間には、2015年に長男、2018年に次男が誕生しています。
子供が生まれる前は不安を語っていた向井さんですが、子供の誕生後は積極的に家事や育児に参加し、ママチャリで子供の送り迎えやスーパーへ買い物に行ったりしている姿が目撃されているようです。
上の画像は、次男の小学校入学式の写真ですが、長男も同じ私立小学校に入学しており、この学校はこれまでも多くの芸能人や歌舞伎役者の子息が通っているというセレブ小学校です。志願倍率は毎年4倍から6倍で、学費は年間100万円超えなんだとか。お二人とも入学式の定番コーデですが、スタイルの良さと品が際立っていますよね。
また、向井さんは「アクティブにアウトドアでいろんなことをさせたい」と考えており、実際に家族で河口湖への家族旅、ブドウ狩りなどの季節のイベントへの参加、アウトドア活動などさまざまなアクティビティを楽しんでいるようです。
ギモンくん向井さんは、家事も積極的にこなしているみたいだけど、料理もしたりするのかな？
カイケツさん料理が趣味と言っているよ。得意料理は、大根の煮物やぶりの照り焼きなどの和食なんだって！みそ汁もだしからとって作ったり、野菜嫌いな子どもたちが克服できるように野菜を細かく刻んで調理したり、いろいろ工夫しているって！
向井理のプロフィール・SNS
引用元：HORI AGENCY
プロフィール
- 名前：向井 理（むかい おさむ）
- 本名：向井 理
- 生年月日：1982年2月7日
- 年齢：42歳（2024年11月現在）
- 出身地：神奈川県
- 血液型：О型
- 趣味：お酒、料理、キャンプ
- 特技：サッカー
- 所属事務所：ホリ・エージェンシー
受賞歴
2010年
- 第66回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞（『ゲゲゲの女房』）
- GQ MEN OF THE YEAR 2010
- ダンディ
2011年
- 第35回エランドール賞新人賞
- 第32回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞（『BECK』、『ハナミズキ』）
- 第7回TVnaviドラマ・オブ・ザ・イヤー2010最優秀助演男優賞（『ゲゲゲの女房』）
- 第19回橋田賞新人賞（『ゲゲゲの女房』）
2019年
- 第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞助演男優賞（『わたし、定時で帰ります。』）
ギモンくん向井さんの趣味はサッカーみたいだけど、いつからやっていたのかな？
カイケツさん小学1年生のころからやっていたみたいだね！少年時代は、元日本代表の井原正巳さんに憧れていたんだって。