【画像】松重豊は若い頃イケメン！孤独のグルメを降板したい？嫁との馴れ初めは？

長い下積みを経て、舞台、映画、ドラマと幅広く活躍し続けている松重豊さん。

悪役や、優しい素朴な役、そして猫役まで、どんな役柄でも演じ分け、名バイプレーヤーとして作品に欠かせない存在となっています。

今回は松重豊さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします！

【画像】松重豊は若い頃イケメン！

幼少期～20代（1973年～1993年）

引用元：松重豊公式ブログ

松重豊さんは、長崎県長崎市で生まれ、その後、福岡県福岡市へ移住しました。そのため、福岡出身と表記されていることも多いようです。

相撲好きとして知られ、中学3年生の時に、相撲雑誌「相撲」1977年12月号（ベースボール・マガジン社）「君と話そう」で2代目豊山と対談企画に抽選で選ばれ、1977年（昭和52年）九州場所で豊山と対談します。

上の画像は14歳の松重豊さんです。今のおっとりした雰囲気もありつつ、あどけない少年のお顔も可愛いですね！

アマプラで地獄の警備員を観賞。松重豊さんをよく知らない頃にみたらもっと不気味なヤバいやつに感じたんだろうけどすっかりお馴染みの人になってしまったのでいやあゴローさん若いなあ〜て感じでみてしまった… pic.twitter.com/jroJJ4JzPW

— 吉田　貴司（よしだ　たかし） (@Yoshiman73) February 25, 2022

引用元：X

松重さんは、明治大学文学部に入学し、本拠を東京に移し演劇学を学びはじめました。卒業後は、演出家の蜷川幸雄さんが主宰するGEKISYA NINAGAWA STUDIOに所属し、俳優の道を歩み始めます！

1992年（平成4年）29歳の時に黒沢清監督のホラー映画「地獄の警備員」で主演に抜擢されます。オーディションで、ゴヤの「我が子を食らうサトゥルヌス」の絵を見せられ、「こういうことですがお解りになりますか」と監督に問われ「はい」と嘘をつき、見事合格となったそうです。

上の画像は「地獄の警備員」の時のものです。きりっとした表情が素敵ですね！イケメンです！

30代（1993年～2003年）

引用元：NHK

30代に入り、舞台がメインだった俳優活動は、映画や、テレビにとどんどん活躍の場が広がっていった松重豊さん。

1997年、NHK大河ドラマ「毛利元就 」に、吉川元春役として出演しました。（当時34歳）初登場シーンは18歳の設定だった為、「（出演を引き受けて）間違ったな」と当時思っていたと明かしています。

今の温厚な雰囲気とは違って、この当時は、強面を活かした役柄が多かったですね！

リング観てたら松重豊出ててびびった。右は松嶋菜々子。 pic.twitter.com/HQY8tzAYR3

— 椎茸🍄Gonta (@siita_mj) March 29, 2018

引用元：X

1998年1月31日（35歳）に公開された、日本のホラー映画「リング」に、吉野 賢三役として出演しています。 配給収入10億円を記録する大ヒット作品となり、ジャパニーズホラーブームの火付け役となった映画です。

松嶋菜々子さん演じる玲子が務めるテレビ局の報道局に勤める人物の役柄でした。この頃ぐらいから、名バイプレーヤーと言われる下地が整いつつあった時期であったと言えます。ヒット作品にも脇役の存在の必要性を感じる映画となりました。

とはいえ最近家にいるときは大体「仁義なき戦い」シリーズを消化してました。
「新・仁義なき戦い。」の松重豊さん。若い…！ pic.twitter.com/UWAzaDtmvh

— 沫瀧ひろ秋 (@wolter_m) September 29, 2016

引用元：X

2000年11月25日公開（当時37歳）されたヤクザ映画「新・仁義なき戦い」 に、松田安蔵役としても出演します。この頃は、Vシネマなどでヤクザ役を演じることが多かったため、自前でダブルボタンのスーツを仕立てて現場に持ち歩いていたそうです！仕事に対してのストイックさ、さすがですね！

この頃、松重さんは、年間に20回ぐらいのヤクザ役があったそうです。周囲には、遠藤憲一さんや光石研さんなどのバイプレイヤーズと呼ばれる人がいて、刺激を受けながら過ごしてきたことが、現在に繋がっていると言います。

40代（2003年～2013年）

引用元：シネスイッチ銀座、ほぼ日刊イトイ新聞

年を重ねていくほどに、俳優として第一線で活躍する場が増えていった松重豊さん。40代以降の方が、むしろたくさんの大ヒットドラマ、映画に出演するようになったと言えます。

2007年（44歳）、映画「しゃべれども しゃべれども 」に湯河原太一役で出演し、第62回 毎日映画コンクールで、「助演男優賞 」を受賞します。2009年には、映画「ディア・ドクター」に出演し、第31回 ヨコハマ映画祭 で「助演男優賞」を受賞しました。

映画は主人公だけでは成立せず、脇役が引き立て役になることによって、良い映画と言えるようになることを考えると助の賞を立て続けに受賞する役者さんがいるだけでも、どれほど、安定的で広がりがある世界がつくられるかが想像できます。大人の魅力に磨きがかかった40代の松重豊さん。どんどん素敵なイケオジになっていきました！

引用元：孤独のグルメ

2012年1月で「孤独のグルメ」（テレビ東京）の井之頭五郎役で連続テレビドラマに初主演しました！そして、これが当たり役となり、松重豊さんにとっての代表作となります！（当時49歳）

最初に主演のオファーを受けた際は「単なるオッサンが食べてるだけで、別に何か物語があるわけでもないし、事件が起こるわけでもない」「視聴者がつくかどうかわからない」との思いから「僕の中でも、プロフィールの汚点になるだろう」と思っていたと明かしています。

また、放送している時間帯も伴って視聴者の食欲を刺激し「夜食テロ」として話題、大人気となり、松重豊さんの知名度を大きく上げることとなりました！

今作（2024年10月）は、シリーズ化され、Season10まで放送された他に、スペシャルドラマも数作作られています！

毎回ただ食べているだけなのに、松重豊さんの食べてる姿は本当に美味しそうでした！まさに「夜食テロ」でしたね！

50代以上（2013年～）

引用元：MOVIEWALKER

50代以降も、順調に映画・ドラマの仕事を続けている松重豊さん。2019年10月4日公開の映画「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」で、56歳で映画初主演を果たしました！

松重豊さんは、「初主演」という響きに気恥ずかしいものがあります。と語りながらも、「スタッフとずっと一緒だったので仲良くなれました。みんなで面白い作品を作るという気持ちになれる時間が長く続くことはいいものです。」と明かしていて、いい雰囲気の現場だったことが分かりますね。

この映画は、設定が夫が45歳で歳の差夫婦で自身の精子運動率が僅か20%しかないことで子供ができないことに気づかされる夫婦共々「懐妊トレーニング」というのを始めるというストーリーです。

男の不妊治療に関する様々な疑問や違和感、同じような苦労をしている仲間がいることを知ったことで、ヒキタは周囲の人間を巻き込む形でその思いを体現化していきます。さらに女性の心や身体の痛みについて共有化していくことで、夫婦としての絆が強まっていく内容で、とても感銘を受けた方も多かったのではないでしょうか。

引用元：ORICONNEWS、日本経済新聞

2020年57歳の時、（テレビ東京）に放送された「きょうの猫村さん 」に、猫村ねこ、家政婦の猫役として主演しました。

さまざまな役柄を演じてきた松重豊さんですが、さすがに猫役は初めての挑戦です。「うちの猫に聞いてみたのですが何も教えてくれません。猫は意気込みを語りません。今日、衣装合わせで鏡をみてるうちに、猫村さんを演じる自分が楽しくなってきました」と、語っていました。

さすがです。猫を演じることができるとは！！そして、2022年59歳、東京で開催されたパリコレメンズのショーで、日本を代表するデザイナー、山本耀司氏の「ヨウジヤマモト」のショーに出演され、年齢に関係なく幅広いジャンルで活躍している姿がとても印象的でした。

ランウエーをゆっくりと静かに歩く松重豊さんは、グレイヘアも黒ずくめの服に映え、その圧倒的な存在感で、会場の注目をかっさらい、プロのモデルたちもタジタジだったそうです！猫役は可愛すぎで、モデルは格好良すぎで、本当に変幻自在ですね！これからも、いろんな松重豊さんを見せてくれることを期待したいですね！

【画像】松重豊は孤独のグルメを降板したい？嫁との馴れ初めは？

松重豊は孤独のグルメを降板したい？

引用元：読売新聞オンライン

人気ドラマ「孤独のグルメ」で主演を務める松重豊さんの降板説が、ネット上で話題となっています。松重さんは、2012年にスタートした第1シーズンから現在まで、10年以上にわたって主人公・井之頭五郎を演じ、視聴者からの支持を集めてきました。しかし、ここにきて降板の噂が浮上した背景には、いくつかの理由があるようです。

まず挙げられるのは、視聴率の問題です。深夜枠での放送が続いているため、視聴者数が限定されることを松重さん自身も懸念していると言われています。

また、彼自身が俳優として「食事シーンがメインでセリフが少ない役柄では、演技力を十分に発揮できていない」と感じているようです。俳優としてさらなる表現の場を求める気持ちが、降板の可能性に拍車をかけていると考えられます。

加えて、ドラマの内容にマンネリ化が見られることも一因です。12年にわたって同じ形式で放送されてきたことから、松重さんは新鮮味を失っていると感じているとのこと。これに加えて、制作費の削減が影響し、出演者へのギャラも低く抑えられているため、モチベーションの低下にもつながっている可能性があります。

さらに、松重さんは現在61歳であり、年齢による体力の衰えも否定できません。特に、食事シーンが多くを占めるドラマの性質上、大量の料理を食べ続けることが次第に厳しくなっているとも報じられています。

ドラマの孤独のグルメ、松重さん降板になったら見ないわ

— つな (@tunakaan_) August 8, 2018

引用元：X

孤独のグルメ松重さん降板したら見ないなあ

— 優等生になれなかった澄んだ苔(勇気の神様 (@tyouferuseira_) August 8, 2018

引用元：X

今後、もし松重さんが降板した場合、井之頭五郎役を誰が引き継ぐのかも注目されています。2024年現在、香取慎吾さん、川原和久さん、遠藤憲一さんなどが後任の候補として名前が挙がっていますが、世間からは「松重さんがいなければ見ない」といった強い支持の声も上がっており、彼の続投を望む声は根強いです。

松重さんがいなくなった場合、ドラマの人気にも大きな影響が出ると考えられます。

≪テレビ東京開局60周年特別企画≫
「孤独のグルメ」プロジェクト、始動。

10月クール ドラマ24
「それぞれの孤独のグルメ」
2024年10月4日(金)から放送
　　　　　+
『劇映画 孤独のグルメ』
2025年1月10日(金)公開#孤独のグルメ pic.twitter.com/hcLrkxg11l

— 孤独のグルメ【テレビ東京】 (@tx_kodokugurume) July 10, 2024

引用元：X

しかし、2024年10月からシーズン11が放送される予定であり、さらに2025年には映画化されるため、現時点での降板の話は単なる噂に過ぎない可能性も高いです。

「孤独のグルメ」はこれからも新たな展開を見せるのか、これからの展開にも注目です。

松重豊の嫁との馴れ初めは？

引用元：エキサイト

引用元：テレ朝POST

松重豊さんと妻の出会いは、明治大学在学中に参加した合コンがきっかけでした。当時19歳の松重さんは、別の大学に通う妻と友人としての付き合いを始め、徐々に親密な関係へと発展していきました。その後、22歳の頃から同棲を始め、お互いに支え合いながら生活を築いてきました。そして7年後の1989年、26歳で結婚に至りました。

この頃、松重さんはまだ役者として成功しておらず、夢を一時休業して建設会社で働いていた時期もありました。そんな時期も、妻は励まし続け、夢を追い続けることができるよう支え続けたそうです。

その後二人の間には長女と長男が生まれ、長女は映像業界で働き、長男はTBSラジオのディレクターとして活躍しています。子供たちが独立した今、松重さんは妻との時間をますます大切にしており、共に家庭菜園を楽しみながら、収穫した野菜で料理をするなど、リラックスした時間を過ごしているそうです。

夫婦円満の秘訣として、松重さんは「くだらない会話」を挙げています。些細な会話を重ねることで、お互いの心の距離が縮まり、二人の絆が深まっているとのこと。松重さん夫妻は、長年にわたりお互いを支え合い、今でも充実した時間を共に過ごしている素敵な夫婦ですね！

松重豊のプロフィール・SNS

引用元：松重豊オフィシャルサイト

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